咳をしても一人
これは明治の俳人、尾崎放哉の俳句です。
この句を知ったのは、7~8年くらい前に
「驚き20世紀」と言う番組の予告ででした。
咳をしても一人
求めたのは絶対孤独
確かこんな紹介だったと思います。
その句と「求めたのは絶対孤独」と言う言葉にとても惹かれました。
結局、番組自体は見れませんでしたし、作者の名前も忘れてしまいました。
それが今日の昼の話の中で、
この句の話題が出たので、今度こそ忘れないようしらべてみました。
俳句と言っても、自由律俳句と呼ばれる形式で、
音数にも季語に縛られず、心の動きをそのまま自由に、自然に表現するものだそうです。
五七調出ない俳句と言うのはどこか違和感がありますが、
いくつか気に入った俳句があったので、載せてみます。
障子の穴から覗いて見ても留守である
一つの湯呑を置いてむせてゐる
こんなよい月を一人で見て寝る
淋しいぞ一人五本のゆびを開いて見る
墓地からもどつて来ても一人
これは明治の俳人、尾崎放哉の俳句です。
この句を知ったのは、7~8年くらい前に
「驚き20世紀」と言う番組の予告ででした。
咳をしても一人
求めたのは絶対孤独
確かこんな紹介だったと思います。
その句と「求めたのは絶対孤独」と言う言葉にとても惹かれました。
結局、番組自体は見れませんでしたし、作者の名前も忘れてしまいました。
それが今日の昼の話の中で、
この句の話題が出たので、今度こそ忘れないようしらべてみました。
俳句と言っても、自由律俳句と呼ばれる形式で、
音数にも季語に縛られず、心の動きをそのまま自由に、自然に表現するものだそうです。
五七調出ない俳句と言うのはどこか違和感がありますが、
いくつか気に入った俳句があったので、載せてみます。
障子の穴から覗いて見ても留守である
一つの湯呑を置いてむせてゐる
こんなよい月を一人で見て寝る
淋しいぞ一人五本のゆびを開いて見る
墓地からもどつて来ても一人