おじさんのいちご観察日記

小さないちご栽培農家の日々を記録していきたいと思います

選抜高校野球

2024-02-22 10:13:00 | 野球



いつもお世話になっている農業資材屋さんと話しました。
その方は野球、特に高校野球が好きな方でとても詳しいです。自身も50年前東京の日大系高校へ野球をしたくて進学したと言ってました。
その方のお客さんで息子さんが東京代表の関東一高でベンチ入りを果たして、甲子園に応援に行かなくてはと話していたそうです。ちょうど稲の種まきの時期だけど応援優先と言ってました。

またもうひと方の息子さんは山下君(甥っ子の幸輝)が目標で関一目指していると言ってましたよ。との事。
幸輝は妹の次男なんです。妹は幸輝が小6の時野球の応援に行きスタンドでクモ膜下出血で意識が戻らなく11日間頑張ったのですが亡くなってしまいました。
それから幸輝は野球一筋に見えました。
地元シニアチームで厳しい練習に耐えていた様です。シニアの監督と関一の監督が交流があったので関東一高に進学しました。
3年の選手権大会、東東京大会決勝、修徳戦で9回の裏幸輝の2塁打で同点その後逆転サヨナラで甲子園出場を決めました。
甲子園では2試合応援に行きました。アルプス席、ブラスバンドの近くで甲子園独特の雰囲気の中観戦しました。早稲田実業戦では幸輝のホームランが目の前をライトスタンドに向かって飛んでいきました。
関一は千葉県代表の成田高校にベスト8で敗退しました。
幸輝は打率0.52本塁打2本の成績でした。

当時勝ち進むにつれて誘ってくれる大学の野球部のレベルが上がってくると言っていました。
そして國學院に入学し野球部に入りました。東東京決勝で戦った修徳の監督さんが國學院の新任監督になり声をかけてくれたので決めたとの事でした。その頃戦国東都と言われ人気は六大学、実力は東都言われていました。東都は1部から4部まであり入替戦があるからかもしれません。
國學院では1年春から出場させてもらえました。神宮での思い出はその後ベイスターズで同僚になる山崎投手からのサヨナラ満塁ホームラン、今年大リーグカブスに移籍した今永投手から打ったサヨナラヒット等です。
そしてベイスターズからドラフト5位で指名して頂きました。
プロではなかなか1軍に定着出来ませんでしたが8年間在籍できました。最後はコロナ感染で思う様に体が動かなくなり8月ごろ自分で球団へ申告した様でした。
今話題の大谷選手がファイターズ時代調整登板で鎌ヶ谷のファイターズの球場で対戦してセンターオーバーの二塁打を打った事は忘れられません。
また横浜スタジアムで交流戦、楽天との延長戦で松井投手からサヨナラヒットを打った時も嬉しかったです。無名の選手でも本当にファンの方に熱い応援をしてもらっていました。
この時楽天の与田投手コーチが松井投手が無名の選手に打たれて本当にガッカリしていたと後になつて幸輝の父親に話したと言っていました。与田さんは君津市出身で山下家とも交流がありました。君は良いものを持っているのだから頑張れと激励して頂いた時もあったようです。











こんな写真がスマホに残っていました。
そして今年プロ野球ファーム戦に新たに2チーム加わる様になったんですがその一つ静岡県のハヤテのコーチとして単身赴任する連絡がありました。


もう少し野球に関わって野球に恩返しをするようです。
選抜は千葉県代表の中央学院を応援したいと思います。次は関東一高かな。



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