おじさんのいちご観察日記

小さないちご栽培農家の日々を記録していきたいと思います

ランナー

2024-04-03 08:40:00 | いちご観察
最初に植えた章姫の親株からランナー(つる)が出てきました。一年休んだので久々に見ました。


このつるが伸びてきて小葉が出て株になりそしてまたそこからランナーが出て株を増やしていきます。今出てくる株は定植まで時間があり老化してしまうので親株にするかとってしまいます。
ボチボチ育苗頑張りたいと思います。
うちで栽培している章姫と紅ほっぺは静岡県で育成された品種です。
章姫は個人の農家の方が育成された品種です。個人の方が育種された品種としては一番普及した品種だと思います。個人での育苗は時間と高度な知見が必要で並大抵な事ではないと思います。
こんな素晴らしいいちごの品種を送り出した静岡県の知事が職業差別発言をした事に呆れました。言い訳をしても普通に差別発言にとれます。
20代まだいちごを始めた頃その頃は今と育苗方法が違い普通の畑に親株を植えて苗を採っていました。梅雨の間は草の育ちも良く道側の親株床の草取りが主な仕事でした。その時通りがかった母子の母親が小学低学年と思われる子供に勉強しないとあんな仕事しないといけないんだよと教えているのが聞こえてきました。そんな事を久々に思い出しました。

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