6月28日
僕の友人の知り合いであるAさんの某企業での面接の時のことなんですが、
こんなことがあったらしいです。
Aさんは大学時代にフランスに留学に行っていたのですが、
その面接のとき面接官の方に「フランスに行ってたんだ。僕もフランス語分かるから、
最近楽しかったことをフランス語で言ってみて。」と急に言われたらしいです。
Aさんは脳をフル回転させて単語を思い出して、必死にしゃべったそうです。
そしてAさんは無事に内定を貰えました。
後々分かったことらしいのですが、その面接官の方はフランス語はほとんど分からず、
ボンジュールくらいしか知らなかったそうです。笑
この話を聞いて思ったのが、フランス語の正確さではなく、
応募者の対応力を試しているんだということ。
もしこのときに黙り込んでしまっていたら、たぶん落ちていたのではないかと思います。
僕もその経験があって、大学でのゼミの選考のときに面接がありました。
そのときに「自分を家電製品に例えると何ですか?」と聞かれたのですが、
しばし沈黙してしまいました。そしてその後も自信無さげに答えてしまったので、
案の定落ちました。笑
このときに咄嗟の時の対応力の無さと自分への自信の無さを痛感しました。
やはり自分自身に自信を持てないと何も話せません。
そして自信をつけるには、様々な経験を積むことが大事だと思います。
勉強、バイト、旅行など積極的に外に出ることで、自分の長所や短所が見えてくるし、
その結果自信をつけることができると思います。
今3年生たちが直面している受験勉強も大切な経験です。
その経験がいつかは大きな糧となります。
頑張って一緒に乗り越えましょう。