6月26日 浦和 陸
現在ワールドカップが絶賛開催中ですが、期待していた日本代表は残念な結果になってしまいました。選手の調子もいまひとつで、本田
は簡単にボールを取られたり、香川はゴールに向かうシーンが少なく物足りなかったりと一番良いときの状態ではないように見えました。
今回の結果はもちろん実力不足もあると思いますが、ワールドカップに選手の調子のピークを持ってくることができなかった調整の失敗も
あると思います。ただ本番に合わせて調整するというのは簡単なことではないと思います。
それに関して、受験勉強とワールドカップは少し似ているような気がします。受験生は第一関門であるセンター試験に向けて努力し、そこに
照準を合わせていると思います。そして今まで努力してきたものを本番一発で結果を出さなければなりません。ただどれだけ努力して準備
してきても、本番直前は結果を出さなければいけないという思いから生じる焦りや緊張、天気などの外的要因(本番当日に雪や雨などの
天候)などによって万全な心身の状態に持っていけないかもしれません。
実際に私が受験生の頃は、本番は適度な緊張で比較的リラックスして臨めていたと思います。しかし天候が大雪でとても寒く、靴下がび
しょ濡れの状態で本番に挑まなければいけない状況でした。それだけが予想外でした(笑)
そんな状況でも「いつも通り」と心の中で唱えて、集中して臨めるようにしました。問題の解く順番であったり、使用する筆記用具であった
り、朝食であったり、あくまで普段通りのままやっていました。
しかしこんな話をしてもまだまだセンター試験は先の話なので、今はがむしゃらに勉強して知識を増やし、本番で1点でも多く点を取れる
よう頑張りましょう。