このパッケージ、どうやって開けるのかな？
裏返してみると何やら矢印が付いていて・・・
そいつを引っ張ると、こんな感じで目的のブツにたどり着けました。こんな凝ったギミック、久しぶりです。
たどり着いたブツは、エッシェンバッハ社のイージーポケットです。ド近眼にド乱視で、あげくの果ては加齢による眼力の衰えというトリプルパンチで、日常用と読書用のダブルメガネ体制に移行済みなのですが、それでも六法や辞書の類を使って調べ物をするのが辛い。これを言い訳に電子辞書に移行という手もあるのですが、私の関わる分野に特化した六法の電子辞書版がありません。レトロな天眼鏡を使うのも渋いのですが、私にはまだちょっと早いかな（見栄）。
というわけで、ハイテクルーペの登場と相成りました。さすがはルーペの老舗、歪みのない明るいレンズで、目にかかる負担も少なそうです。本当は名刺入れに入るサイズくらいのが欲しかったのですが、ここまで明るくて、なおかつ３倍の倍率を求めると、やはりある程度の厚み（それでも充分に薄いですが）は我慢しなくてはならないようです。
それにしてもクルマ、万年筆、ルーペと意識しているわけではないのですが、何故か身の回りにドイツモノが集まります。カメラの沼だけには嵌らないようにしないと・・・
