イチロー「はじめて楽しめた！」

　イチロー選手やりました。オールスター戦でＭＶＰ。３打数３安打２打点。３安打の内容は、ライトへの１・２塁間クリーンヒット１、３累後方テキサスヒット１、ライトフェンスへのランニングホームラン１。ライブで見ていました。
　ホームランのあと途中交代しましたが、その後、試合が１点差のハラハラする展開になって、イチローの所属するアメリカンリーグが勝たないと、イチローのＭＶＰも無くなる可能性があるため、結局最後まで見てしまいました。お陰でかつて横浜にいた斉藤選手の好投も見ることができました。

　インタビューでイチロー選手は、「７回目のオールスターで初めて楽しめた」とコメントしました。理由は、いいバッティングが出来て、史上初、自身でも初めてというランニングホームランまで打てて活躍できたからということです。そして、「やはりどんな試合にしても勝たないといけない」とも。
　このコメントには、持ち前の負けん気の強さと、何に対しても全力で最前を尽くす彼の生き方とポリシーを感じて思わず苦笑してしまいました。
　ジョーク好きのアメリカ人に気の利いた英語のコメントの一つでも・・・なんていうことは眼中になく、真面目なコメントを淡々と日本語で語っていたのが印象的です。今年の松坂や松井が選ばれなかったことを考えても、７年連続選出というのもすごいですね。
　賞品のハイブリッドカー、なかなか良さそうな車でしたね。日産車ではなかったようですが・・・。

　

　さて、話題は変わりますが、同じスポーツでは、テニスのウィンブルドン大会女子ダブルスで杉山選手が準優勝しました。とにかく、シングルと比べてダブルスの強さは世界トップクラスですね。テニス界では「スギヤマと組みたい」が合い言葉のようです。
　そこで、夢が膨らむのは、来年の北京オリンピックに向けて、日本チームのダブルスを杉山愛選手と森田あゆみ選手（当寺檀家さんのお孫さんです）が組むことになったことです。楽しみです。


　サッカーのアジア大会で、日本はカタールに引き分けてしまいました。これも見ていましたが、ストレスのたまる絵に描いたような展開に。最後のロスタイムでのミスからの失点。オシム監督は怒りを爆発させていましたが、気持ちはわかります。ドーハの悲劇同様、詰めが甘い日本の特徴が改善されていませんね。イチロー選手を思いきってリザーブに使うというのはどうでしょう（笑）。

久々にスポーツでまとめてみました。さあ、お盆です。