高野 光二郎です !!

高知県選出の参議院議員として、国の実情を地方の視点から綴って参ります。

家族

2011年01月23日 11時32分10秒 | 日記

118日 祖母が亡くなりました。


19日お通夜。20日告別式。


 


97歳。


 


 父の方の祖父母は、高知市長浜。殆ど私の意識がまだないかなり小さい時に亡くなった為に残念ながら殆ど思いでもありません。


 


 母の方は、旧物部村大栃。山国高知県の中でも有数の山地です。


子供の時には、毎週一回は、母が1時間半ほどかけてよく連れて行ってくれました。


 


 祖父保母は、長男家族(叔父)と大栃で暮らしていましたが、まず長男の娘が若くして他界。そして次に長男の嫁も他界。そして長男も。続けて亡くなり、その時の悲しみもあり無口になり、軽い認知症も始まりました。


 


 そして15年前、夫である祖父も亡くなりました。


 


 私の母は、次女でしたが祖母を高知市内に引き取り、老人施設と自宅併用による介護に努めました。


 


 平成1312月末に154月に県議選に出て高知の為に役に立ちたいと帰省した私は、約一年間、実家で痴呆症の進む祖母と暮らしました。


 


 そこで介護の大変さをほんの少しですが体感しました。


 


 ある時、祖母が家からいなくなりました。その時は時々しか家族の名前を思い出せない程に痴呆症が進んでいました。


 


 ちょうどその時には、私と祖母しか実家にいなかったので気付いた私は大慌てで家を飛び出し走って名前を呼んで探しましたが、なかなか見つかりません。「警察に電話をしよう」と思ったときに偶然、車で混雑した国道の反対側のガードレールに不安そうな顔をして腰掛けている祖母を見つけました。


 


 反対側から呼ぶと危ないと思い、走ってそばに行って呼びかけると、安堵感に満ちた満面の笑みを見せてくれました。


 


 改めて家族だなぁ。と感じたときでした。


 


 それから時は進み、病院で長く入院して安眠しました。


 


 あの時の笑顔を今までの沢山の優しさに満ちた思い出を心から感謝します。


 


 平成13年から今までに家族の名前を忘れても時々、


 


「大栃に帰りたい。」としきりに言っていた祖母が、ようやく故郷に帰れたのは、納骨の時でした。


 


 おばあちゃん。ありがとう。がんばるよ。



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思いだし笑い。

2011年01月17日 16時08分53秒 | 日記

今日も寒いですね。 朝の10時~と勘違いして、約1時間かけて山道を上へ上へ。と道路わきの雪をさけながら高知市旧土佐山村地区に行ったものの、時間が間違えている。しかも、場所も間違えている。

のはこれです。

↓ ↓ ↓

高知市議会議員 和田勝美さんの事務所開き。午後3時~

 この任期では、合併した土佐山村、鏡村、春野町から特例で、高知市とは選挙区を一緒にせず、それぞれ1名ずつ選出しての当選でしたが、この4月の統一選では、全部同じ選挙区に。

 大変な選挙になりますが、真面目な姿勢とふるさとを思う気持ちは熱いです。

 

さて、題名の思い出し笑い。

朝食の時のこと。

大好物のちりめんじゃこ(高知名物、小魚)が出てきました。

すると、ふと不思議な笑いをしていたら。

今年の1月3日、家族や親戚が集まり、兄の家に食事に行った時のこと。

①兄が5歳の長男に「おちょこ(酒杯)を持ってきてぇー。」と。

なんだか時間がかかると思いきや、「はい。」と。愛嬌ある笑顔で。

大きなどんぶりに「おじゃこがどどーっん。と。

※ちりめんじゃこは高知では「じゃこ」「ちりめん」「おじゃこ」と呼びます。

皆大笑い。

それにしてもこれだけのおじゃこが家にあるとは。たまたま、漁師の方から頂いたばかりだそうで

 

②同日、また兄が12歳の次女に「お酒を沸かしてー。」と。

卓上の電気ホットプレートに大きなお湯をはったお鍋。そしてそのわきにとっくり。

本来は、一升瓶のお酒をこのとっくりに移して、とっくりごとお湯につけて沸かすもの・・・。

しかし、はっと見たら、

 一生懸命真面目な顔をして、なんと一升瓶を逆さにして、お鍋の中のお湯にそのままドボ ドホ゛ ドボッー。と。

子供は育つ。

 

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廃盤リサイクル内閣。

2011年01月15日 14時52分52秒 | 日記

朝一番、高知市から奈半利町へ。 事務所前では ↓↓↓



自民党推薦 5期目を目指して「浜田英宏県議」の事務所開にて。


今朝の新聞に菅第二次内閣の組閣内容を「廃盤リサイクル内閣」と切り捨てた中谷元代議士と共に。


菅第二次内閣・・・。


コメントはする気はありませんし、評論できるだけの情報の精査が出来ていませんが、国難とも言える状況で、解散の選択肢が総理にないと言う事なら、せめて今だけの事ではなく、未来に向けて日本の尊厳を守り、持続可能な国家への実直なかじ取りを諦めていても願うところです。


マスコミが騒いでするこの内閣で「増税、TPPの積極参加」の推進内閣と言う事なら、この二つの問題に与野党が真剣に熟議を願いたいものですが、難しそうです。



さて、いろんな機会で「玉串奉奠」をさせていただきますが、どうもしっくりこないし、見ていたら皆さんそれぞれやり方が違う。


「知らぬが恥じ」は、私の辞書にはありません。もう一度正式に学びました。しつこく。


 


終了後、高知市へ。


↓↓↓



竹村邦夫高知市議の事務所開き。


「だれにも負けない熱い心」を自負し、行動し続ける竹村さんの熱い支援者の中、お茶で乾杯。


 


 



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歴史的な激戦

2011年01月13日 17時14分44秒 | 日記

 ここ最近、挨拶回りをする中で来年の統一地方選挙の匂いが大分してきました。


 4月10日の県議選は出馬予定している候補者が少ない事と新人の知名度がない(ハッキリ)事などあまり盛り上がりを感じないところが正直です。


  昨年、参議院選に出馬した御蔭で各地域の現職県議の日常の後援会、選挙活動、信頼ある人脈など色んな事を知りうることが出来ました。


 同じ県議だとまず知りえなかったと思いますが、その感想は、やはり現職強しです。  


 日常の政治活動は勿論、信頼ある人間関係の持続、戦略、戦術を持っての活動、それを積み重ねてきた皆さんは流石です。


  しかし、現職は日程的に2月議会を控えて一ヶ月間、昼間は全く動けないなど大変ですが、そんな時だからこそ変わって動いてくれる強固な後援会があることも事実です。


  さて、そんな中でも特に熱いのが4月24日の高知市議選。  現定数44名から次の選挙で定数34名に。そして任期中に合併した旧春野町、土佐山村、鏡村が同一選挙区に組いられました。


  現職有利どころか、現職も必死にしのぎ会う中(私の知る現職の皆さんはとにかく必死です。多分新人よりも)、新人も複数手を挙げていると言う構図で歴史的な激戦になっています。


  政治に参画しようとする方が増えることにより、有権者が沢山の選択肢の中で選べるという事は良い事です。


  ところでなんで県議の候補者が少なく、市議の方が多いでしょう?  


 私の修行中の神奈川県では、横浜市、川崎市が100万人以上の政令指定都市で、議員の給料、事務権限、発言権などは神奈川県議より横浜市議の方がありました。


  さらに冗談で会合の挨拶や、応援弁士、街頭演説でも話の内容やパフォーマンスでは横浜市議の方が上だなんて事もよく言われていました。  


 高知市は県の40%の人口を締める中核市。


  県議、市議に出られる方にはくれぐれも具体的で実行可能(県と市の事務権限を踏まえて)な政策と、総花ビジョンではなく、経済、産業、教育、社会福祉などの各ビジョンをスパーンごとに訴えてほしいですし、


 その政策が実った場合にどのような社会システムになるかを明確にしてほしいと思います。  あと、新人の候補予定者の広報物などの文書違反等の軽度の公職選挙法違反がよく見られます。


  法律に準じる条例などの審議権、提案権、議決権等を議員は持ちますからどうぞご配慮を願いたいと思います。


 



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であい博

2011年01月12日 12時21分49秒 | 日記

パソコンが調子悪くなって修理に出していました。


1月10日 成人式の日


 NHK大河ドラマ龍馬伝に併せて一年間、県内4箇所で開催した「土佐・龍馬・であい博」が閉幕しました。


 集客に92万人と。目標動員数60万人を大幅に超えて、06年の大河ドラマ「功名が辻」(土佐藩初代藩主山内一豊公)の時の三倍の集客だそうです。


 素晴らしい事だと思います。県議時代に関連予算を審議したり、色んな提案もさせていただいた分、この喜びを共有します。


 一方、市場調査として開催中、県内各地や県外でも龍馬伝に関する経済効果や地域の盛り上がりなど聞ける範囲で様々な方に意見を聞いてきました。


 動員数、経済波及効果などの実数と比べ、観光産業の裾祖の広さを持っても、県内全体で享受し、活かしていくことには課題も多く聞きましたが、官民挙げてのこの挑戦は次に向けての大きな財産になったことは間違いありません。


 又、同じ子育て世代からよく聞いたのは、「子供が龍馬伝を観ている。」「真似をしている。」などで高知県の歴史上の人物に子供たちのみならず、もう一度県民が関心を持ったことは、お金に変えようのないメリットでした。


 さて、閉幕のその日の夜。


 よく生きる「宮地電気社長の宮地貴嗣」さんhttp://tmiyaji.blog26.fc2.com/


にお誘いいただき、であい博の立役者、総合プロデューサーの西川りゅうじんさん


http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp7152


と仲間同士で会食をしました。



大変有意義なであいを閉幕フィナーレの後に果たしました。


西川りゅうじんさんは、全国的にも著名なマーケティングコンサルタントですが、


高知県とのゆかりも深く今年の3月から引き続き始まる


「志国(しこく)龍馬ふるさと博」http://ryoma-deaihaku.jp/furusato/


も引き続き担当してくれます。ちなみに四国を志国としたのも西川さん。


会食では、であい博についての総評やふるさと博に向ける熱意、そして高知県への強い思いなどなど、とにかく西川さんは物知りで、驚いたのは成熟した徹底した歴史観や国家観を強く持っていました。


並みの国会議員より、この国を思い、この国の行くべき道を描かれていることに深い感動をしました。


特に「土佐勤王党」については産経新聞の一面に出るくらい知識も豊富です。


http://bit.ly/fj66hV


そして今日、武市半平太をこよなく愛し、「土佐勤王党」を顕彰すべきだと、ある熱心な住民代表から「協力要請」を偶然にも頂き、今度、聞き取りに行きます。


長宗我部公の顕彰活動、「土佐勤王党」と忙しくなりそうです。



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