高野 光二郎です !!

高知県選出の参議院議員として、国の実情を地方の視点から綴って参ります。

すこしおかしいぞ。

2011年01月05日 11時33分16秒 | 日記

今年も年賀状をたくさん頂きました。


県議時代が人生で最も多かったのですが、家族が増えたことと、活動エリアが広がったこともあり、今年が一番多かったです。ありがとうございます。


何かあたるかな?出来ればテレビが欲しいなぁ。実は我が家のテレビは、21型の古いブラウン管テレビでなお且つ、KUTVとNHKの二局しか映りません。


今までほとんどテレビを見なかった生活だったのであまり気になりませんでしたが、年末から年始にかけて様々なご自宅にお邪魔する中で、大型の液晶やプラズマテレビは羨まし限りです。


さて、年賀状ですが県議時代、そして昨年も私から一通も書いていません。


めんどくさがっている訳ではなく実は、


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公職選挙法第147条の2(あいさつ状の禁止)


公職の候補者又は公職の候補者になろうとする者(公職にある者を含む)は、当該選挙区選挙がないときは選挙の行われる区域)内にある者に対し、答礼のための自筆によるものを除き、年賀状、暑中見舞状その他これらに類するあいさつ状(電報その他これに類するものを含む)を出してはならない。


 


という、法律があります。現職議員勿論ですが、次に選挙に出ようとする人も適用するそうです。


この辺のルールは、秘書だった神奈川県時代、徹底して守り抜いてた事務所での経験もあり、高知に帰ってからも書きたくても、書きませんでした。


しかし、今年は妻が何人かに出してくれました。


そして頂いた年賀賞に対しては、答礼のための自筆で 返しています。


しかし、


高知県の現職の議員さんから沢山のコピーの年賀状を頂きました。


注意してあげるべきかなぁ。


そもそも、公職選挙法は、買収等の目立った悪質な選挙違反は、公正、公平に正しく明確で立派なものと思います。




しかし、文書や広報など違反かどうか判断が難しく、すれすれ。と言うものが多くグレーが多すぎる事も事実です。


又、公職選挙法の尊守は当然大事ですが、人間と人間の付き合いという面では厳しすぎるところもあると思います。


何らかしら、明確な基準を作るべきではないかと思います。枚数制限など、選挙までの期間の配慮など。


議員定数や、インターネット、電子投票など改正する動きが加速していますが、手法よりも今の時代の「政治家と有権者」の関係を整理するときに来ているのではないかと思います。


議員である前に一人前の人間として人格や能力、人間性豊かな人材を育てる為にも改正が必要だと感じます。




 






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