とろたまなの珈琲飲中毒

これはカフェイン中毒で晩酌のようにコーヒーの欠かせない男の寂しい記録である

映画『月とキャベツ』

2005-03-26 | 趣味
先週BSの特集で紹介していて、映像がきれいだったので見てみた。
すっごいいい。
映像もだけど、話のローテンポさとあきのこない流れがすごいよい。
そして、純粋な気持ちが画面からあふれてくるようで、それが音と色で表現されてる。
ストーリーは歌の書けなくなったミュージシャンが山奥でキャベツを作りながら、曲作り。
ある日、ファンの女の子が現れて……
という、どちらかというとありがちがストーリー。

このあとは、ちびっとネタバレになるのでまだ見てない人はみないほうがよい。

キャベツ畑で、キャベツがとびたったら、すごいね、という感じの話をしているときに、
キャベツは飛び立たずに、バサバサという音が大きくなる。
そして、空の方向に目線とカメラが移動する。
これで、見ている人はそれぞれのキャベツのハバタキを連想する。
いまだと、CGで本当に羽ばたいてる映像を入れちゃいそうなとこだけど、古い映画〈1996〉なので、できなかったということと、あえてしなかったということがある。
この映画は『音』もテーマのひとつになってるので、できる限り、音をきれいに表現している。
そしてうまく使っている。
川の音とか、風の音とかそういうのをうまく。
だから、無駄がなく、シンプルでなおかつ、きれいですごい。

おすすめー

〈写真なし〉

目蒲線物語

2005-03-26 | 趣味
♪あってもなくてもどうでもいい、目蒲線。
あってもなくてもいいせいで、カラオケにはほとんど入ってない、ディープな曲。
まさか、Uーカラに入っているとは。

まあ、もちろん、歌いましたが。

誰もわからなかったり〈山口県で関東人にしかわからないネタの入った歌を歌ってはいけません〉、台詞が多くて歌じゃないじゃんって顔をされたり。

ちなみに、赤羽線はありません。
南武線はつぎはぎだらけではありません。
目蒲線はいまは、目蒲線とは呼ばれておりません。
〈写真なし〉