長崎あたりで統計を取ったらしいのですが、15%も生き返るなどと思っているのですか?
と思って読んでみたんですが、このアンケートまず、聞かなければいけないことが聞かれていない。
それは死生観についての質問がない。
この質問じゃ、仮死を死としている人と、魂は死なないとしている人が同じレベルで統計処理されている。
仮死は死ではありません。
そのままほうっておくと死にますが、ちゃんと処理すれば生き返ります。
魂の話をしている人がいるようですが、それとは逆に肉体の死だけを論じている人がいます。
これ、統計をとる姿勢としていいのかな?
長崎県学校教育課はこの程度の統計の仕方しかできないでバーンとこれを公開して、大変なことですよ、といってるみたいなんですが、そもそも、昔のデータがないのでこれが最近の傾向なのか、子供達の知識はこの程度なのかの比較ができない。
この統計が、だから、何が言いたいのか、わからない。
この15%の蘇えり派が昔と変わらなければ、死について勉強させても、長崎の事件様なものを防ぐ手にはならない。
なんか、とりあえず、アンケートしてみた観がぬぐえない。
死を怖いと思うのは、それが後戻りできないからであって、生まれてから人間は死ぬために生きてるんだから、当然、それを怖いと思わないといけない。
でも、死からとおざけるんじゃなくて、生き物(虫でも魚でも蛙でも)を通して、戻れないことを感じることが大事なんだと思う。
生を犠牲にしないで死を知るのは不可能なので、人間のエゴではあるけど、生き物には犠牲になってもらう。
えらそうなことを語っているけど、大学時代に『ポチ』と名前をつけて一ヶ月も育てた『ラット』をばらす時に、『妙にナイフが似合う』とか、『目がきらきらしてる』とか言われていたので、あんまり、役に立っていないような気もする
長崎ニュース
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