VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

幸せもん

2015-04-12 12:05:52 | 日記
朝方 父をみにいくと


  足が痛くて 夕べは眠れなかった・・と



足をもんで しばらくいたら、

 「もう そんなにせんでもええ・・」と私を気遣ってくれた。



いわく「自分は 本当に幸せもんだ。世の中 こんな人間は

 そうそういない。感謝しているよ・・」



母の時もそうだったけど


  いたらない娘に しきりに感謝してくれる。

親は いくつになっても ありがたい。



  しきりに 膀胱に管を入れたがるのだけど

果たしてどうなのか?きになるところ。


  でも 本人のいうようにするしかない。


父見守りながら パソコン。


  元気くんが しょっちゅうやってきては

ドアのむこうから呼んでいる。


  そんな春の昼下がり・・・

やっと かかりつけの医者へ

2015-04-11 07:32:56 | 日記
4月も 三分の一過ぎた。



 今月 デイの日に 誕生祝いをしてもらえるのを

父が 楽しみにしている。



  3月から待ち望んで

毎日 デイへ行く日だ、今日が誕生祝いだ、

  と 勘違いする日々。



昨日 行きつけの病院へ 父を連れていくも

  杖を忘れ、車いすを忘れ



自分の情けなさにクラクラしながら

  父の手を引いて入口に向かう。



見かけた方々が 色々助けて下さり

  人情に感謝。



自分が よっぽど認知症だ・・・と落ち込む



  医者に 尿の悩みを相談するも

「う~ん・・・うちでは 膀胱にクダは入れられないなあ・・」



って  紹介状書いてよ(心の声)


  結局 医者さまは この件 スルー


私「もう ここへ連れて来るのは 無理なので・・・」


  医「往診にするか・・でも 今は学校の健診で忙しいから・・・」



私「もうずいぶん食事をしてません。パウチのゼリーや

  スープ、ヨーグルトなどでなんとか栄養をとってます」


 医「じゃあ 何か ストローで吸えるような栄養食をとりよせます。


ご家族には申し訳ないですが、 取りに来て下さい」


  私(ストローかいっ パウチはないんか?)



で・・・薬は いつもの薬を出さず

 「利尿剤」がでた・・・


あのさあ・・・水分もとれない って言ったよねえ・・


  それに おしっこの渋りがあるので悩んでるんですが・・・


この上 利尿剤なんか 飲んだ日には

 超悲惨な事になるわ・・・


利尿剤だすなら 人工膀胱をなんとかしてくれよ。

  ってつっこみたかったけど・・・できなかった・・・



どんだけ よそへ患者を回したくないんだか・・・



 医院を出るときも 診察にきていた方々が

心配して 手伝ってくれた



  帰りみち ふと思った。

「あの医者 なんとなく 父と似ている」って。



  出会う人 現象って

自分のエネルギーが引き寄せているのかもしれない・・・


 ふと そんな事を思う。


自分の大好きな人 反対に 大嫌いな人


 縁ある人々って  もしかしたら

「自分」の投影かもしれない・・・




父は 最近おむつにも慣れてきたのか

 朝 スッポンポンはなくなった。


食事をとらない事の影響が 

 どのくらいででてくるのか 心配ではあります・・・

今は まだ立てるので 私の腰もぎりぎりもっているけどねえ・・・

「欲求」こそ生きる力

2015-04-05 13:49:02 | 日記
今朝は 眠くて眠くて


5時には起きるつもりが


8時に・・・


飛び起きて 父のところへ行った。



夕べ おむつに 色々工夫をして


下半身スッポンポンを防ごうとしたのだけど



父は 残念ながら 理解できなかったようで・・・



毛布を膝にかけて座っていた。


何時から こうしていたのやら・・・



今度は ズボンとズボン下に工夫を考える。



ズボン下は 付け根で切り離す。


ズボンは 前をまあるくカットして

股間はおむつのみにしてみる。



そうすれば 下ばきも靴下もぬがないで

尿がとれる。はず・・・



で・・・それが 朝の話。


現在 午後一時をまわった・・・



ところが・・・ 父 一向におしっこする気配無し。


きいてみるが 「無い」の一点張り。



今日 私は 朝から 父に 折り紙やら

塗り絵やらを提供し、 部屋に一緒にいて パソコンをしている。



もしや 問題行動は メンタル部分の問題だった?



世話をしてもらえる心地よさ。

話をきいてもらえる心地よさ。

手を使う仕事の心地よさ。

部屋にひとりぼっちではない 安心。



そういったところなのかな・・・


父 今月 九十七歳。


おしっこの悩みで 人工膀胱を考え中・・・

排尿に時間がかかることで

周りに迷惑をかけるし

好きなところへいっぱい出かけたい。と

おむつにするのは いやでたまら、ないんだなあ・・


当然ですがね・・・

少し慣れてきた

2015-04-03 06:59:02 | 日記
昨日  尿瓶を買ってきて、


  父の問題行動は 今朝はなかった。



その代わり  「何度呼んでも来ないじゃないか!」

 と 怒ってましたが・・・



まあ、おむつをやぶって ビリビリにほぐしてたり


  畳にだだもれしたり という被害はなく


一応の決着はついたか、と



  尿瓶には1リットルも溜まっていて

それを捨てることができずに 私を呼んだらしい・・



  でも 来てくれなかったから、

2度もトイレへ行かねばならなかった・・と



  本当かなあ・・・?



今日の夕方、やっと リフトが付くはず。


  父を車に乗せられるうちは のせて

なるべく外出をしようと思います。

少しづつ慣れる

2015-04-02 05:54:39 | 日記
手抜き  というと 本当に聞こえが悪い・・・



  後ろめたい

  

でも・・・ 認知症の介護は


 完璧にやろうとすれば


自分がこわれる・・・と思いました。



  父の症状は進んで  今は 1歳~2歳前半の赤ちゃん


ただ たまにしゃっきりすることもあるので

 あまり 決めつけないで 様子をよく見るようにしています。


もはや ベッドの下の畳が 尿で乾く間もなく


  おむつに排尿をするのが とてもいやなんだろう、

と 一応 理解。


  連日  朝様子を見に行くと たまげる光景が繰り広げられます。



ベッドの下には ペットシーツを敷いて

 ガムテープでとめてあるけど


やっぱり畳まで濡れる・・・



  大きいものに替えること。

あとは 淵のある大き目なトレイをさがしてみること。



  尿瓶を使わせてみること



を検討中。


  だいたい 1時間半~2時間おきに尿意をもよおすようなので

尿は おむつにやってから 脱いでね と言い聞かせる。


  まだ そのくらいは理解できるもよう。


そのうち 大便をいじったり なすりつけたりも始まるだろうなあ・・・



  施設に実習に行った時、  そういう人には

おむつをいじれないような服を着せて 対処していたわ・・・



  通販で売っているのかなあ・・・



今日  やっと工事が入る。


  今週か来週中には リフトが付くので

少し車いすのお出かけも考えよう・・・