とりぶーの在宅介護日記

乳がん12年目の再発。治療から緩和へ移行中の母の在宅介護中のできごとから、父の前立腺肥大、悪性リンパ腫。

治療と痛み別々のところで。

2006年08月14日 | 母の病気
母は乳がん再発で右鎖骨上に腫瘍があるため、
その腫瘍が神経に触って激しい痛みが出てきている。

始めは少しがんばりすぎた日に手が赤くなって腫れているくらいで
動かすのには問題はなかった。
それから1年?過ぎてくらいから人の腕の1.5倍くらいに腫れて
痺れが出てきて、そのうちまったく自分の意志では動かなくなってしまった。
利き腕が動かない、痛みが出るというのは、本当に苦痛だった。
治療専門の先生でも痛みをとるという分野に関しては
あまり知識がないようで、かなり苦労して今まで過ごしてきた。

今日担当医より緩和の話をもらって、病院にいるソーシャルワーカーに
病院を紹介してもらおうと話をしているともっと早く知っていればよかった
という情報が。

治療ができなくなったら、緩和へ。
というスタンスをとっている世の中だけど、治療中でも痛みを取る専門の先生に
別で往診してもらうことができることもあるそうだ。
治療は治療の専門医へ、緩和は緩和の専門医へというベストな形が取れる
こともあるようなので、一回相談してもらうのもいいかもしれない。
頼む場合は、担当医の許可が必要になるっていうのがネックだけど・・・。
この場合担当医と、往診の先生が連携するらしい。
痛みで苦労されている方は一回病院の中にある相談室で話をしてみるのも
いいかもしれない。


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