有名なマヘレの跳ね橋 カナルクルーズでは外せないポイントのひとつ
子供(といっても30代半ば・・・)の家族がオランダに赴任したので、孫の顔を見にいきがてら折角なので人並みにオランダ観光をしてきました。 子供家族が誘ってくれたライツェ広場からアムステルダム市内を一周するカナルクルーズでざっとした位置関係を頭に入れて、翌日から徒歩やトラムで市内を廻ることにします。
立派なアムステルダム中央駅 駅付近には観光客があふれていた
ダム広場の辺り 左が王宮で右が新教会
1日目、ホテルがアムステルダム中央駅の直ぐ傍だったので、先ずは歩いてダム広場へ。 幸い内部見学が出来た王宮(迎賓館)と隣にある新教会を見学。 内外装ともにオランダ東インド会社最盛期の威勢を感じるものでした。 儲かった金をどう使うか・・・ですかね。
アンネフランクの家や西教会付近の運河
市内にはこのような光景が広がっている
その後は、西教会やアンネフランクの家のある辺りまで、運河と橋の町でもあるアムステルダムを歩きます。 訪問日は気温が30度を超え、アイスクリーム屋も売り切れという暑さ。 このあたりで切り上げ、クロケットとビールでこの日は終わることにしました。
黒川紀章氏の設計によるゴッホ美術館
こちらが国立ミュージアム これも立派な建物だ
中央の道は自転車しか通らないが、結構渡るのが怖い
有名なレンブラントの「夜警」は修復中でした。。。
絵画鑑賞といった高尚な趣味を持ち合わせている訳ではないですが、アムステルダムに来てこれを外してはいかんだろう・・・という訳で、2日目はゴッホ、フェルメール、レンブラントといった、有名な美術作品を見に行くことにします。
先ずは時間予約をしたゴッホ美術館に向かいます。 ゴッホ美術館の予約は日本からでも公式サイトから日本語での予約が可能で、これが最も安価で確実です。 予約は時間制ですが、入場の時間制限がある一方で、滞在時間に制限はないので、朝早い時間の予約がお勧めです。 マルチメディアガイド(日本語)の「ゆっくりコース」で回ったので2時間30分程、なかなか勉強になったというか、やはり素晴らしかったですね。
昼食後は近くの国立ミュージアムへ。 ここも結構混雑すると言われていたのですが、入館が14時を過ぎていたせいか、比較的ゆっくりと見ることが出来ました。 こちらも公式サイトからチケットの事前購入が可能です。 マルチメディアガイドも借りられますが、スマホをお持ちの方は公式アプリをダウンロードしておくと、全く同じ案内(日本語)をスマホで聞くこともできます。 こちらは多少くたびれていたので「早回りコース」にしたのですが、それでも見応えのある展示が多く、やはり2時間30分程滞在したでしょうか。 まあ結構「堪能した」感のある一日となりました。
トラムの写真も1枚ぐらい撮っておかないと・・・
自転車や車がたくさん走ってくるので、結構難しかった。
ところで、アムステルダム市内の交通はトラムがとても便利です。 本数も多いし、外も見えるし、駅名が表示されるディスプレイもあるので、オランダ語が分からなくても大丈夫でした。 今更ですが、京都も市電の線路をそのままにしとけばよかったのに。。。と強く思いました。