撮り鉄ブログ

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祝!湖西線開業50周年 その4

2024年07月28日 | 鉄是好日
大津市歴史博物館の「私の湖西線」企画展のパンフレットと
7月27日に開催された歴博講座「湖西路に国鉄が走った日」資料

27日は湖西線開業50周年の記念事業の一環として大津市歴史博物館で開催されていた歴博講座「湖西路に国鉄が走った日」を聴講、合わせて同館で開催中の企画展「私の湖西線」を見てきました。その3の記事で書いた私の投稿の確認?ももちろんその目的の一つです。

20~30通あった事前投稿の中に私の投稿も・・・
私が投稿で取り上げたドア横プレートの実物も展示されていた

今回は講演も展示も「私の湖西線」に相応しく、利用者や乗客目線の内容が多かったですが、展示室すぐ横の壁に「湖西線の利用実態」の掲示があり、湖西線各駅の一日当たり利用者数が示されていたので一部をご紹介します。が過去のピーク、が2023年です。

周囲の住宅増加でコロナ後も利用者数が多い最寄り比叡山坂本駅
ローズタウン住人の高齢化でピーク時比較半減の小野駅
開業直後からだらだらと減少傾向の続く近江今津駅

全体的には乗客数が横ばいの大津京~堅田間と減少が目立つ小野以北といった感じですが、せっかくの利便性を維持するためにも、もっと乗らないといけませんね。

愛宕山鉄道・ケーブル廃線跡訪問

2024年07月22日 | 鉄是好日
今回のハイライト 愛宕山登山道から見える愛宕山ケーブルの廃線跡

猛暑の中ですが、先日鉄道歴史サークルの皆さんと愛宕山鉄道(平坦線)と愛宕山ケーブルの廃線跡を訪問する機会がありました。


愛宕山ケーブル線

愛宕山鉄道平坦線
上の地図はいずれも今昔マップの1931(S6)年部修、1932年発行の地理院地図を加工

愛宕山鉄道というのは1929年に開業、僅か15年後の1944年には戦時下の不要不急路線ということで廃止されてしまった鉄道で、今の嵐電嵯峨駅付近から清滝バス亭付近までを結ぶ平坦線と、愛宕山二の鳥居付近の清滝川駅から愛宕神社の1.5km程南にある愛宕駅を結ぶケーブルカーで構成されていました。
平坦線跡は清滝道と通称されていて、嵐電嵯峨嵐山付近から釈迦堂バス停付近までは現在の府道29号線、その先は市道釈迦堂清滝道とほぼ一致します。京都バスの清滝行に乗車すると府道29号線の丸太町清滝道交差点以北がほぼ平坦線の線路跡で、釈迦堂駅(嵯峨釈迦堂前バス停留所)、鳥居本駅(同)、試坂こころみざか信号所(愛宕寺前)、清滝駅(同)と駅や信号所跡を辿ることができます。
もし戦争が無くても、この鉄道が愛宕山観光だけで生き長らえることが出来たかどうかは微妙な気もしますが、走り続けていれば昨今はインバウンド旅客で賑わっていたことでしょうね。

嵐山駅があったのは今の嵐電嵐山駅の北隣(写真は西向き)
JR嵯峨野線をオーバークロスする嵯峨西駅付近(写真は北向き) 
右の高架道路(鉄道時代は築堤)が府道29号線で、下の架線はJR嵯峨野線
嵯峨鳥居本町並み保存館にある鳥居本駅付近のジオラマ(左が清滝方向)
清滝行電車の甲高い釣り掛け音が聞こえてくるようだ・・・
今も自動車用トンネルとして使用されている清滝トンネル 写真は東坑口
平坦線の終点清滝から愛宕神社二の鳥居近くのケーブル清滝川駅までは清滝川に沿って500m程歩く

ケーブル清滝川駅跡 車両の入線するピット両側に階段状の乗り場が残っている

祝!湖西線開業50周年 その3

2024年07月08日 | 鉄是好日
大津市歴史博物館から届いた礼状と招待券、シール
シールは手作り感一杯だが湖西線の方向幕が赤というところが嬉しい。。。

大津近辺では湖西線開業50周年関係のイベントがいくつか開催されますが、大津市歴史博物館で7月20日から開催される「わたしの湖西線」もその一つ。
湖西線に纏わる想い出を募集していたので、半自動ドアに関する思い出を書いた駄文を送ったら、ご丁寧にも礼状と無料招待券、113系のシールが送られてきました。文面によると私の駄文も展示終了後は博物館に保管していただけるらしく、歴史に残る偉業というか、後世に恥を晒すというか・・・とにかく自己満足に浸ることにしました。

また、昨日はNHK大津放送局で開催中の湖西線開業50周年記念展を見に行ってきました。アーカイブ映像の上映と故清水薫氏の美しい湖西線の写真、それに行先幕や私が想い出投稿に書いた冬季間の半自動扱い注意パネルなどが展示されていました。ただ、展示物も写真撮影がNGだったのでちょっと残念でしたが。こちらは今週一杯です。


折角なのでお一人様1点の「光る君へ」のクリアファイルもいただいてきました

祝!湖西線開業50周年 その2

2024年06月21日 | 鉄是好日
開業25周年記念入場券セットの表紙は湖西線のイメージ画
琵琶湖大橋と浮御堂は紛れもなく堅田だが
湖岸に迫る山と手前の田圃の間のSカーブは高島~北小松間の鵜川付近とそっくり

中面には全駅分の硬券入場券が収まっている 
比叡山坂本駅は1994年に叡山駅から改称、小野駅は1988年に新設された

その1のパンフレット以外にも幾つか出てきました。
記念入場券セットは開業25周年のものと30周年のものがあり、30周年の時は「おまけ」に貰ったボールペンもありました。当時は駅にきっぷ売り場があったので、窓口に飾ってあった商品を「勢い」で購入したと思われます。。。

30周年記念セットの表紙は琵琶湖を背景に志賀~和邇間を走る113系
今は防風壁が設置されたので、このようなすっきりとした姿は見ることが出来ない
四つ折りになっていて「あゆみ」と「観光地」のページを開くと硬券入場券が並んでいる
こちらの入場券には「開業30周年記念」の文字が入っていた
「おまけ」に貰ったと思われるボールペン 記念印字があるのは箱だけだが・・・

上述のように比叡山坂本駅は1994年には叡山駅から名称変更されていますが、現在の西大津駅が大津京駅に、雄琴駅がおごと温泉駅に改称されたのは2008年で、その時の駅名改称記念のマグネットプレートなんかも見つかりました。

駅名称変更記念のマグネット

それにしても、パンフレットにしろ記念切符にしろ、眺めていると「おお!こんなものが」というようなものが次々と見つかって嬉しくなります。
元気と根気のあるうちに、きちっとリスト化しておこうと心に誓ったのでした。。。

祝!湖西線開業50周年 その1

2024年06月21日 | 鉄是好日
開業前に駅で配布されていたパンフレット
「うれしい夏の便りをのせて」「VIEW COUNTRY KOSEI」のキャッチコピーが懐かしい

今年は地元を走るJR湖西線開業50周年ということで、各所でイベントが実施されていますが、このブログでも我が家の収蔵品?の中から湖西線関係のものをピックアップしてみました。
冒頭のパンフは当時駅に置いてあったものでA3サイズ2つ折りで、中面が見開きの時刻表と路線案内、裏表紙が運賃表と有人・無人を含む駅のサービスが掲載されています。中身をちょっと見てみました。

時刻表の一部 開業当時は湖西線の列車は普通と新快速のみ
急行や特急が湖西線経由となるのは1975年3月のダイヤ改正以降
また、敦賀行は気動車で運転されていた

沿線観光案内の一部、西大津、叡山、雄琴駅はその後改名されている
また、のちに堅田~和邇間に小野駅が設置された

運賃表 叡山~唐崎は30円となっているが、今は150円で5倍

駅のサービスの一覧 唐崎駅も開業当初は駅員無配置駅だったようだ

こういう探し物は、すぐ他のものにも目移りして時間があっという間に過ぎてしまうのですが、日本鉄道建設公団のパンフ(これはB5サイズで全8ページ)も出てきました。
こちらは何時何処で入手したのか記憶がありませんが、工事中の写真や湖西線建設の目的や期待される効果などが書かれていました。環境問題や人口減少といった閉塞感の漂う今とは大きく違う、日本が右肩上がりの時代の話ですね。

上の写真は現在の小野駅付近の当時の姿 住宅が並ぶ今の姿とは大違いだ

お花見電車で桜見物

2024年04月07日 | 鉄是好日
今年のお花見電車は左側の「光る君へ」ラッピング車両
石山寺駅は柱やホームが紫色に化粧直しされていた(三井寺駅は緑色に塗装)

今年は2月に春の様な陽気が続いたかと思うと、3月の半ば過ぎに雪が降るといった異常気象(というかこれからはこんなのが普通に?)でしたが、ようやく桜の季節になりました。
4月6日は京阪電車を愛する会の「お花見電車」。今回は「光る君へ」大河ドラマに合わせて石山寺と三井寺を巡るコースで、600形/700形の京津線運転が無く鉄道ファン的にはいささか残念だったのですが、「お花見電車」そのものにはそこそこの参加希望があり(抽選で選ばれた方が参加)、まあ一般的にはそんなことはあまり注目されていないという事実を改めて認識することになりました。

私も誘導係のボランティアついでに桜を楽しませてもらったのですが、低視聴率とはいえ流石NHK「光る君へ」効果というべきか、何処も結構な人出でした。


石山寺といえばやはり珪灰岩と多宝塔のこのアングル

紫式部も月見亭の辺りからこんな感じで瀬田川や琵琶湖を眺めた?
瀬田唐橋は当時もあったが、加えて今はJR、国道1号線、新幹線、名神の橋梁が視界を妨げる

疏水に掛かる鹿関(かせき)橋から見た桜も満開、トンネルの上部は三井寺の桜


以前の撮影ポイントに行ってみたが、桜の枝が伸びて桜+京阪電車は撮りにくくなってしまった

北陸新幹線金沢~敦賀開業直前 北陸本線特急乗り納め

2024年03月13日 | 鉄是好日
鯖江駅に進入する特急しらさぎ53号(12:51発)

東北から帰った翌日、いつものHさんのお仲間で北陸本線の特急の乗り納めに行ってきました。最後の北陸特急の乗車と敦賀、武生、鯖江、福井、芦原温泉、加賀温泉、小松で下車しながら新幹線開業直前の駅を見、さらに福井鉄道などプラスアルファのお楽しみ付という盛り沢山な計画です。いつものことながらHさんがバッチリと計画を作って下さるので団体ツァーよろしく気楽に楽しませてもらいました。

先ずは武生で下車し、スーパー平和堂の中を通り抜けて(もちろん一般の道路を通っても行けます)福井鉄道の「たけふ新」駅へ、1駅乗車して車庫のある北府(きたご)駅に向かいます。

福井鉄道たけふ新駅 左が元名鉄の770形、右が低床車フクラムF1000形


連接構造を持つ200形保存車両 屋根もあって保存状態は良好
1軸あたり2枚のディスクブレーキが装備されたボルスタアンカの付いたオリジナル連接台車
「西武生工」(にしたけふ工場)の表記も見える

北府駅付近は駅本屋(これは再建されたもの)、車両工場、写真の200形電車などを含めて鉄道ミュージアムとなっています(見学無料)。駅本屋には写真や年表の他備品なども展示されており、同鉄道の歴史についても知ることが出来るようになっています。今更ですが多少予習しておくとより楽しめそうですね。
ミュージアムの後は武生駅に戻って駅そば「今庄そば」で昼食。今や駅そばの食べられる駅も少なくなりましたが、武生駅は新幹線の越前たけふ駅からは約2.7kmの距離があり、新幹線開業後現在の武生駅の賑わいが失われるのは必定で、こういったお店や、乗り換え客のフィーダー輸送を担う福井鉄道などにどういった影響が出るのか心配です。

電光サインやしらさぎやサンダーバードの停車位置看板ももうすぐ見納め(武生駅にて)

鯖江や加賀温泉で下車しながら次は小松に向かいます。小松駅の西側を200m程北に歩くと土居原ボンネット広場という公園があり、ボンネットスタイルのクハ489 501が保存されています。生憎この日は修理中でボンネットのカバーが無いという姿でしたが、普段は車内にも入れるような雰囲気でした。ま、この特急車もまさか北陸本線から特急が無くなるとは思っていなかったかも知れませんね。


保存されているボンネット型特急電車

小松駅の東側には「こまつの杜」というコマツ(小松製作所)の運営するミュージアム
があり、超大型の油圧ショベルやダンプカーが屋外展示されているほか、歴史館、キッズ館、未来館などの博物館が併設されています。ここも入場無料で「働くクルマ」好きの子ども(おとなも)には非常に興味深いのではないでしょうか。


運転台に上がる階段からも巨大さが想像できる超大型重機

今回下車した駅の中で、新幹線駅が併設される敦賀、福井、芦原温泉、加賀温泉、小松の各駅はいずれも気合の入った改装工事がされて綺麗になっていました。新幹線開業は間違いなく東京とこれらの町の距離を縮めてくれるとは思いますが、一方で敦賀での乗り換えを強いられる関西からは不便になります。
何もかもが東京中心になっていくのが本当に良い事なのか、その先に地方の未来が開けるのか、蓋を開けてみるのが少し怖いような新幹線開業前夜の北陸訪問となりました。


非常に凝った意匠に改装された芦原温泉駅(西口)
福井駅前は恐竜一色 福井鉄道も駅前広場に乗り入れる

淡路屋JR貨物コンテナ弁当

2024年02月19日 | 鉄是好日
JR貨物コンテナ弁当 京都の鶏めし編

新聞の折り込みチラシを見ていた家人が「大津京のMaxvaluで駅弁大会やるみたい」と教えてくれました。チラシを見ると定番の蟹や牛肉の名物弁当に交じってなかなか魅力的なパッケージのJR貨物コンテナ弁当なる品が。またこんなものを買ったらガラクタが増えるだけかも・・・と思いながらも欲望?に抗しきれず、売り切れては大変なので少し早起きして買いに行ってきました。この弁当を作っているのは神戸の駅弁業者である淡路屋さんで、ホームページによると明治36年から駅弁を販売している老舗です。

紙箱から取り出すとまさにコンテナそのもの
寸法を測ってみると、実物のおよそ27.5分の1だった

商品説明ページを見ると、今回の商品は神戸のすきやき編、明石の鯛めし編に続く第三弾で、それぞれコンテナの意匠が異なる第一弾、第二弾も結構な人気だったようです。いつも思うんですけど、鉄道ファンって結構チョロイのかも知れませんね。

中身はこんな感じ 鶏肉とつくねの照り焼き、うす揚げ、京漬物の下は味付きご飯になっている

食べるときは写真の様に天板を外します。まあ弁当箱としては深くて食べにくいですが、もとより中身より入れ物で買っているのでそれぐらいは我慢します。
京都編は1,680円。同社の似たような中身のきつねの鶏めし弁当は980円なのでいささか高いとは思いますが、中身は美味しかったし、何よりなかなかリアルな外観で容器もしっかりしたプラスチック製で再利用出来る(何に使うか問いただされると困るけど・・・)ので、貨物列車ファンにはお勧めの商品です。重ねて積むことも出来るので、富裕層?の方は多数買ってコンテナヤードの大型ジオラマにすることも出来そうですよ。(因みにオンラインショップでは3種類とも購入できます)



2023年を振り返る

2023年12月24日 | 鉄是好日
三陸鉄道車両で賑わう宮古駅 宮古線のキハ110も左から4番目の線路億に見える

今年もあと一週間。例によって今年一年を振り返ってみます。

先ず、JR完乗計画ですが、今年は最も行きにくい東北本線以東三陸方面の八戸線、宮古線、釜石線、大船渡線、気仙沼線、石巻線の全てに乗車することが出来た他、残念ながら桜のタイミングには間に合わなかったのですが男鹿線にも乗車し、合計乗車キロは407.8kmと大きな進展がありました。これで在来線の未乗区間は東海道線の相鉄直通線、烏山線、吾妻線、弥彦線(以上4線区で101.9km)と津軽線の災害による不通区間の一部(中小国~三厩17.4km)のみとなりました。津軽線の不通は2022年の8月からでもう1年半近く経過しており、復旧するのかどうか微妙なところなので様子を見るしか無いですが、その他は来年にはなんとか出来るのではないかと思っています。
上記に関連して秋田内陸縦貫鉄道と三陸鉄道も全線乗車したので、こうなるとJR以外の私鉄や第三セクターもなんとか全部乗りたいなあ・・・などと新たな目標?も出てきました。
新幹線は北海道新幹線の新青森~函館北斗、西九州新幹線の武雄温泉~長崎が未乗で、当然のことながら末端区間ばっかりですが、函館北斗~札幌、鳥栖~武雄温泉の開業を待っていたらそれまで元気でいられるかどうかも怪しいので、取り敢えず既開業区間だけでも何かの機会に乗車しておくつもりです。


青函トンネルを出るE5系はやぶさ

写真の方は近鉄の伊勢石橋付近、南海の林間田園都市付近、信楽高原鉄道、湖西線などの日帰り圏での新スポットに加え、旅行に合わせてレンタカーを使って男鹿線、釜石線、三陸鉄道など遠方の撮影も楽しみました。
まあ鉄道写真を車で撮りに行くというのは多少ココロが痛みますが、やはり本数の少ないローカル線では機動力がモノを言いますし、昨今はカーナビのお陰で土地勘の余りない場所でも不安が少ないので、条件が合えばこれもアリかなと思っています。


瓦ヶ浜付近 奥の神社は若宮八幡宮

「大津の京阪電車を愛する会」では、久しぶりのお花見電車や大津線沿線の社寺にある神使動物(例えば稲荷神社の狐など)をテーマに取り上げたクイズラリーを実施しました。後者のクイズラリーは133名も参加があったそうで、これは少なくとも私が知る限りでは最高記録。企画した側としてはモチベーションが上がる結果となりました。
来年は大河ドラマとして紫式部を取り上げた「光る君へ」が放映されるので、恥ずかしながら源氏物語は読んだことも無いのですがこれに関連したイベントが出来るといいなあ・・・とは思っています。

デジモノは概ね5年振りにPCを新調しました。まだ元気で動いている旧型PCに暇をやるのは多少心が痛んだものの、デジカメのRaw画像データを現像する度に感じていたストレスが随分軽減されました。勿体ないと言えば勿体ないですが、少なくとも金銭的に何とかなる範囲なら、もうあんまり我慢する必要は無いのかも・・・と最近は考えるようにしています。
PCを使う方ではマイナーなトラブルシューティングを除けば、あまり「頭を使う」様なこともなかったのですが、今はやりのChatGPT(生成AI)を少し使ってみました。自治会関係で配る書類の文言を少し考えて貰ったのですが、なかなかの名文でこれには正直驚きました。私自身はもう生成AIと張り合って仕事をするようなことも無いですが、これからの世の中を生きる子供や孫の世代は大変だなあと改めて思っているところです。

コロナも全く消失した訳では無いですが、行動制限が殆どなくなり久しぶりに海外旅行も楽しむことがにできましたし、この年齢になると何より大病も事故もなく無事一年を送ることが出来て良かったと思います。家人と神様に感謝です。
今年もこのブログを訪問して頂きありがとうございました。皆さんどうぞ良い新年をお迎えください。






もう少しキレイにして欲しい・・・JRの電車

2023年12月05日 | 鉄是好日
乗車した普通電車の窓越しに撮影した唐崎駅前
この日は雲一つない快晴だったが。。。

先日乗車した湖西線の221系電車、雲一つない快晴だったにも拘わらず窓ガラス(ドアのところに立っていたので、正しくはドアの窓ガラス)越しの車窓は上の写真のようにとても晴天とは思えない酷いものでした。

残念ながらこれは初めての経験でもなく、また湖西線特有でも無いのですが、総じてJRでは車両の新旧に関わらず、汚れた車両に遭遇する確率が高いと言えると思います。もっと古い車両を使い続けている(それしか無いのはそれなりに寂しいけど)京阪大津線では決してこんな状態の車両は見たことが無いので、基本的には手入れの頻度、丁寧さの違いなのでしょう。
もちろん、鉄道は輸送サービスを提供している訳ですから、安全・確実が最も大事なことは論を待たないですが、商売道具である電車をこんな状態にしておいて平気・・・というのもどうかと思うのです。例えばどんな美味しいコーヒーを淹れてくれるお店でも、店構えが薄汚れていたらそんなお店には入りたくないですよね。
鉄道は旅客の側からはあまり選択肢がない場合が多いですが、だからこそこういう手間は惜しまないで欲しいものです。