最近、JR西日本の列車の編成途中の運転室同士が向かい合う連結面のヘッドライトが写真のように点灯されるようになりました。 例えば、新快速など4連と8連が連結されて12連になっている場合の中間の運転室が向かい合っているところのヘッドライトが双方とも煌々と点灯している訳です。
理由は転落防止。他の連結面には設置されている転落防止のガードが先頭部には設置できない為の措置ということで、実際に起こった転落事故を受けての対応のようです。転落防止の効果は判りませんが、少なくとも目立つようにはなりました。
ところで、私が子供のころ大阪地下鉄御堂筋線を走っていた500型などは、ものものしい転落ガードが運転室部分にも設置されていた記憶があります。 デザイン的にはイマイチですが、効果はこちらの方が確実でしょうね。
