春の大潮ということで、大きな渦潮が見られた
日差しも暖かくなってきたので淡路島まで行って来ました。今回は「非鉄系」なので移動手段も車。その代わりと言ってはなんですが、いろいろなところに足を伸ばすことが出来ました。
出掛けた3月の8日はちょうど春の大潮の時期で「うずしおクルーズ 期待度◎」になっていたので、先ずは鳴門海峡へ。3月5日にオープンしたばかりの道の駅「うずまちテラス」に向かいます。
うずまちテラスから見た鳴門海峡大橋(向こう側が四国)
爺さんでは絵にならないが、この景色を背景に、たまねぎ形のオブジェに入って写真が撮れる
たまねぎカツにビーフトマトソースのかかった「あわじ島バーガー」
オニオンリングとソーダ水がセットになって、お洒落なボックスに入っていた
下船後、唯一の鉄分?として淡路島にかつて走っていた淡路鉄道(1966年廃止)の福良駅跡の淡路交通のバスターミナルをちょっとだけ見に行ってきました。記念碑でもあれば別ですが、何もそれらしいものは発見できずちょっと残念。流石に市街地で廃線後60年近くも経過していては仕方ないですね。
旧淡路鉄道福良駅だった淡路交通 福良バスターミナル
帰路は気分を変えて淡路島に西北部にある北淡震災記念公園に立ち寄りました。ここは1995年に発生した阪神淡路大震災で大きく動いた野島断層がそのまま保存されており、地震のエネルギーの大きさを感じることが出来ます。ブラタモリで放映されたこともあってか、そこそこの見学者が居ました。
保存されている逆断層 もちろん模型ではなく実物
断層上にあった家屋もそのまま保存されている
堅牢な構造であった家屋自体は全体に傾いてはいるが、大きく壊れていない
ただ、ブロック塀のずれが地形の変化を物語っている
淡路島は明石海峡大橋で京阪神と直結し、かつ大鳴門橋を経由して四国を結ぶルート上にあり、交通も便利で観光開発に力を入れているようです。人形浄瑠璃のような伝統芸能も気軽に楽しめる施設があり、海を見ながら温泉にも入れて良かったですよ。