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カイロになったスマホを修復する

2019年08月13日 | デジタル・電気系
ここ一週間程、スマホ(富士通arrows M02)の電池の持ちが極端に悪くなっていました。 朝、満充電して数回メールやLINE、ネット検索などで使うだけなのに、夕方には電池残量が20%前後になってしまうという状況です。
購入後3年半も経過しているので、まあリチウムイオン電池の寿命とも思えたのですが、いくら猛暑といってもスマホがカイロの様に「暖かい」のはやっぱり不自然。 ということで、調べてみました。



先ず歯車マークの設定アプリの「電池」で犯人の目星を付けます。 「電池の使用量」は現在までの電池の消費状況と、現在の消費状況に基づいて予測される使用可能時間がグラフで示されます。 「アプリの動作時間」ではアプリ毎の電池を消費している割合が示されます。 今までも経験があるのですが、トップは「Google Play開発者サービス」で、殆どがこのアプリの消費となっていました。 このアプリ、もちろん自分で入れたものではなく、何の役に立っているかは良く分かりませんが、Android OSと通常のアプリの仲立ちをするような重要なもののようで、もちろんアンインストールなどは出来ません。
で、取り敢えずアプリ管理画面(冒頭の写真)でキャッシュをクリアして様子を見ますが状況は変わらず、経験則?に基づいてアップデートのアンインストールをして一旦購入時の状態に戻し、再度最新のアップデートを入れてスッキリさせてみることにします。 ところがアプリの管理画面が冒頭の写真ですが、アップデートのアンインストールはグレーアウトされているではありませんか。 


この程度具体的な内容になると、ネット上での情報入手もやりやすくなり、「・・・開発者サービス アップデートのアンインストール グレーアウト」で検索すると、いくつもヒントが見つかります。 それに従って「ロック・セキュリティ」>「情報セキュリティ」>「デバイス管理機能の選択」と進み、チエックマークの入っている項目を外します。 再びアプリの管理画面で「Google Play開発者サービス」を選択すると、「アップデートのアンインストール」ボタンが表示されるようになりました。 先ずはメデタシメデタシです。

アップデートのアンインストールをタップして待つことしばし、アップデートのアンインストールが完了したら一応再起動しておきます。 「Google Play開発者サービス」のアップデートを促すエラーメッセージが出てきますので、素直に従って最新版にアップデート、これで当初の目的であった「スッキリさせる」ことが出来ました。 容量も100Mbぐらい小さくなりました。

以上の対策でとりあえずスマホは室温に。 少なくとも1日ぐらいは十分電池が持つようになり、急いで買い替える必要はなくなりました。 あ~良かった。
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