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丹波・丹後の秋

2020年11月14日 | 非鉄系旅日記
福知山城 光秀が1579年頃に最初に築城し、
1873年に廃城になったが、1986年に再建整備された

 昨今はコロナの感染者も再び増加して、次第に「GoToナントカなんて大丈夫なの?」という雰囲気になってきましたが、これから冬に向かっていよいよ旅行も厳しくなりそうなので、秋の雰囲気を楽しむということで丹波・丹後まで出掛けてきました。

 先ずは福知山城から。一つ前の記事で近くの西教寺で開催されている光秀大博覧会について書きましたが、光秀ゆかりの福知山でもお城に隣接して「福知山光秀ミュージアム」が開催されていて、ドラマ後半の丹波と光秀の関係や本能寺の変の謎を中心とした展示がされていました。
 福知山城は昭和になって再建されたもので中身は郷土博物館なのですが、木造風の外観も立派で、やはり何かしら建造物があるのと坂本城址のように何もないのとでは観光資源として雲泥の差がありますね。

 
成相寺展望台からの天橋立


五重塔付近の紅葉も美しかった 遠方には海も見える

 さて翌日は成相寺(なりあいじ)という、天橋立の西北にある西国二十八番の札所に行きました。ここは本堂からさらに車で5分程上がった標高450m程の場所に展望台があり、写真の様に天橋立の全景を綺麗に俯瞰できます。本堂や五重塔の付近では紅葉も楽しめ、車でないと行き難い場所ですがお勧めです。


美しい安国寺参道の紅葉

珍しい茅葺の本堂

 最後は観光案内所で見つけたパンフレットにあった綾部の安国寺(京都縦貫道の綾部安国寺IC下車すぐ)というお寺で、紅葉のスポットとして紹介されていました。本堂は写真の様に珍しい茅葺で、ちょうど萱の葺き替えの作業が行われていました。こちらも訪れる人も少なく、里の秋を感じさせる風情のある場所でした。
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