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万協(ばんきょう)フィギュア博物館

2022年10月08日 | 非鉄系旅日記
写真の鉄人28号などは等身大
数とジャンルと言い、とにかく驚愕のコレクションだ

三重県多気のVISONという宿泊リゾート施設に行ってきました。他には何もない場所に突如として建設された感満載でしたが、地方創生プロジェクトとやらで相当気合の入った施設であり、老若男女楽しめるようになっています。 勢和自動車道のインターも直近にあり、車だと1時間も掛からないお伊勢参りを併せてVISONに・・・という方も多そうです。 ただ、今回はVISONの話ではなく、折角多気町まで行ったので立ち寄った万協フィギュア博物館のご紹介です。

万協というのはOEMで皮膚薬などを製造する製薬会社で、この博物館も同社の本社工場に隣接しています。なんで製薬会社がフィギュア博物館?と思う訳ですが、Wikipediaによるとこのフィギュアは全て同社の社長のコレクションで、当初は自宅隣接地に展示していたが、数が増えて置けなくなったので工場に・・・ということのようです。
従って、博物館に入館する際は、工場の受付で「博物館に入館したい」旨申告し、入場券と一緒にIDカードを受け取り、下の写真の様な工場の裏手を歩いて倉庫の入り口のような場所でIDカードをかざして入館ということになります。

博物館は工場の裏手にあるのでこんな場所を通っていく
グレーチングの上を歩いた突き当り右手に入り口がある

公式HPにもいろいろと紹介されていますが、とにかく驚愕の・・・というのがぴったりあてはまるコレクションで、幅広いジャンルの凄まじい数のフィギュアが、まあ雑然と展示されていて、一言で言うと博物館というより倉庫といった感じでした。

サンダーバードも1号、2号、4号や3号とドッキングした5号などはもちろん
パーカーのフィギュアやペネロープカー、秘密基地から等身大の制服まであった

入口近くのミリタリーゾーン
なんでここに両津勘吉が居るのか、そこは意味不明

とにかくすごい数
地震でもきたらフィギュアに押しつぶされそうな第二展示室

というわけで、博物館をイメージするとちょっと違いますし、上述の様に「雑然」感があるものの、何しろプラモなどを含めて幅広いジャンルが見境なく?コレクションされているので、懐かしさ含めて結構楽しめました。コレクターの方には垂涎の品も多いと思われます。

入館料は1,000円ですが、帰りがけに入場券(下写真左上)を見せると同社の商品を貰えますので、感覚的には半分くらい帰ってくる感じでしょうか。

入場券とお土産に貰ったシールと日焼け止め
ちなみに「まごころ」製品は地元高校生とのコラボ商品だそうだ
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