ど根性系障害者は頑張って生きていくぞ!!!~高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害とともに~

交通事故で負わされた高次脳機能障害等とともに3年ぶり復職できたけど、次の目標を探しながらまだまだ頑張る奮闘ブログです。

お義父さん、ごめんなさい・・・。

2011年06月05日 20時13分04秒 | 日記
今日は、僕たちは息子を連れて、奥さんの実家に行ってきました。

それで、お義母さんと一緒に、近所のファミレスに行って、お昼ご飯をごちそうになって

それから、近所のでっかいお店(なんていうんだっけ?ああいうイオンみたいなでっかいお店)に行って

お買いものしたんだけど、そこのお店のお買い物も全部出してくれちゃった。

お義母さんは、もともとびっこ引いてたんだけど、僕が杖ついて歩くようになっちゃったから

傍から見たら、可哀そうな一家なのかな?

でも、僕は、目がぐるぐる回ってて杖ついてるから、お店の中だと、商品棚とかあるし

他のお客さんがいっぱいいるから、物凄く歩くのが遅くなっちゃうんです。

だから、びっこ引いてるお義母さんの後ろから、サングラスかけて
(サングラスは、目がぐるぐる回っても、ある程度大丈夫だからかけてるんですけどね)

杖ついてる坊主のおじさん(僕の事です)が、もっと遅く歩いているんですから

やっぱり変ですよね。

それで、お買い物が終わってから、みんなで奥さんの実家に戻ったら、お義父さんがいるわけですよね。

最近のいろんなことや、今日のお出かけのこととか、結婚したときに

「絶対に○○さん(奥さんの名前です)を幸せにします」って宣言したことを思い出しちゃったんです。

それが、今では僕は障害者になって、奥さんがいないと、一人で行動できなくなってしまったわけです。

だから、物凄く申し訳なく「お義父さん、結婚したときにあんな約束しておきながら

こんな障害者になってしまって、ごめんなさい」って涙流しながら謝ったんです。

そしたら、お義母さんは「いいよ、別に▽▽くん(僕の名前です)が悪いわけじゃないんだから」って

言ってくれたんです。僕は目がぐるぐる回ってるのと、涙で目が良く見えなくなってるから

お義母さんがどんな顔してたのかわからなかったんですけど、

後で奥さんから聞いたんだけど、お義母さんも泣いてたそうです。

この時は、本当に辛かったです。

そのあと、涙も乾いて、うちに帰ってから、録画しておいた番組を奥さんと一緒に見たんです。

そしたら、「天使のパン」の元競輪選手が競技中の事故で、

高次脳機能障害になってしまったっていう番組を見たんです。

そしたら、また、涙がボロボロ流れちゃったんです。

ふう、今日はたくさん泣いちゃったなあ。

でも、やっぱり、外傷性の高次脳機能障害でも、体が不自由になるんですね。

それで、何年か経っても元通りにはならないのは知識としては理解してるけど

テレビで見ちゃうと、それが事実だってことを認識するしかないんです。

やっぱり、ごめんね。

それから、こんな僕でもめんどうみてくれて、ありがとうね。

あ~あ、復職できたとしても、みんなに迷惑かけながら、お世話してもらうんだろうな。

辛いなあ・・・・。