台風が来てるけど、高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害者の僕は、もう救助には行けなくなっちゃった

　今日は季節外れの台風が来てます。

　僕が健常者だったころは、こういう時はいつも出動してました、災害救助班として・・・。

　でも、障害者になった僕は、誰かを助けることはできなくなっただけじゃなくて
助けてもらわなければならなくなっちゃいました。



　某自治体の首長のタレント弁護士くんは、
自分のところの職員さん全体を指して「狂ってる」って言ってましたよね。

　狂ってる職員もいるかもしれないけど、それは極一部しかいないはずです。

　あの首長が任命権者なんですから、某自治体の職員さんたちは気の毒ですよね。

　実際、物理的に似たようなことをして公務員を責める奴がいるのは事実です。



　災害救助班の僕らが、冠水してる道路の通行止めをしてるとき、
ジープみたいな車が、「停められるものなら停めて見ろよ！」とでも言いたげに
冠水した道路の通行止め警備をしてる僕らの横を走り抜けていく奴らがいます。

　その車が走り抜けることで、冠水した道路は大きな波が起きます。

　だから、その波は、僕ら災害救助班の僕たちを襲ってくるわけです。

　でも、天罰ってあるんですね。

　大波を起こしたその車は、冠水してるから気が付かなかったんでしょうね。

　走り抜けた先で、その車はふたのない側溝にタイヤを落としたようです。

　でも、「天罰だよ！」なんてことは言わないで、その車を助けに行くんです。

　僕ら災害救助班は公務員だから・・・。



　狂った職員がいたとしても、その他の職員たちは、みんな一生懸命働いてるんです。

　それなのに、任命権者は、狂った一部の職員を助ける責任があるんです。

　でも、その責任を放棄して、全職員を指して、「狂ってる」だって・・・。

　マスコミも、タレント弁護士くんを追いかけるのはやめてくれないかな。

　つけあがるだけだから・・・。

　僕の高次脳機能障害の脱抑制の症状を起こす原因でもあるんだからね。



　もう僕は、災害救助班で出動することはありません。

　今日の台風で、僕はそんな辛い気持ちになりました。

　もとどおりになれないのはわかってるんだ。

　でも、それがわかるだけに、軽度の高次脳機能障害は辛いです。