もうすぐ仕事納めだから、僕もお試し出勤納めかな・・・

　僕の「お試し出勤」は、あと４日間で終わる（と思う）。

　僕はチャレンジドだから、このハードルは乗り越える。

　そのハードルを乗り越えるまで、あと４日間、お試し出勤をおとなしくしていればすればいいんだ。

　その報酬は、「復職」できる・・・。

　障害者だけど、健常者並みの仕事ができると、「何とか審査会」に認められれば、復職できるわけ。

　だから、絶対に復職してみせる。

　ど根性系障害者に不可能はないから、絶対に復職してみせる。



　何でこんなに長くなっちゃったのかなぁ、僕の休職期間。

　信号無視野郎に轢かれて、意識が戻ったのが、３年前のお正月のころだったかな。

　僕は、その頃、許認可事務をやってたから、許可取り屋によく脅されてたりした。

　「夜歩くときは、後ろから轢かれないように気をつけな」なんて、ドラマで聞くようなセリフ
あのころは、よく言われてたんだよなぁ、許可取り屋に・・・。

　だから、重体で救急搬送された病院で意識が回復した時、まず最初に思ったのが、「あれ？ここはどこ？」。

　これも、ドラマみたいだけど、ホントにそうだったみたい。

　次に思ったのが、「許可取り屋に襲われたの？」ってこと。

　でも、そういう脅し文句言う許可取り屋は、実際そんなことはしないんだよね。

　聞いてみれば、信号無視野郎に轢かれて、危篤だったんだって、僕・・・。

　でも、意識がはっきりしていくと、自分が障害者にされたことがわかった。

　あれから、もう３年経ったけど、まだ復職できていない。



　休職中は、いつでも復職できるように、法律の勉強をやりしてた。

　でも、法律は改正されるから、時系列の記憶が苦手になった僕には難しかった。

　おまけに、仕事に関するものは、全部職場にあったら、関係法令がなんだかわからない。

　だから、僕を轢いた基地外野郎と法律で闘うための道路交通法とかネットで勉強するしかなかったのかなぁ。



　僕は、高次脳機能障害の脱抑制。

　僕の場合は、悪い奴を見つけると、注意せずにはいられない正義感の塊になってた。

　でも、公務員の自覚は残ってたから、物理的な注意じゃなくて、口頭での注意。

　わかりやすく言うと、ぶっ飛ばしに行くんじゃなくて、「悪いことはやめなさい！」と言いに行くだけ。



　「正義感が強くなっただけだからいいんじゃないの？」って思うでしょ？

　実際は、その場の雰囲気読めなくなってて、チン○ラみたいなやつにも注意しに行っちゃうんだ。

　これは、その場にいる奥さんには、怖い思いをさせたみたい。

　だって、電車の障害者優先席に座ってるあんちゃんに、「あなたたちは字が読めないのですか？！」って聞くんです。

　そこには「障害者優先席」って書いてあるから、それを指して、杖ついてる僕が大声で言うんですよ。

　電車に乗るたびにそんなことやってたから、一人では電車に乗らせることはできない、って言われてるんです、僕。



　運よく、今のところ逆切れされたことはないことはないんだけど、傷害事件にはなっていないです。
　
　こんな僕だから、僕をこんな目に遭わされた奴らは絶対に許せないわけです。

　でも、法治国家　日本の公務員の僕が、同じ方法で仕返しすることはできません。

　だから、法律で闘うしかないから、いろいろ回り道はしたけど、最強弁護士さんが味方になってくれたんです。

　法律で闘って、勝つことは決まってますよ、絶対にね。

　でも、負けた奴らは、心から謝罪することはないのが、また許せないですね。

　賠償金、慰謝料なんかを払うだけで終わりなんでしょうけどね・・・。



　僕は、もとどおりの体を返してほしいし、もとどおりの自分を返してほしい。

　でも、それは絶対無理なこと。


　
　悪い奴と法律で闘うためには、自分は法律的に黒であってはいけない、絶対に。

　ましてや、僕は行政の一員の公務員。

　だから、行政の悪い奴は、これも絶対に許せない。

　法治国家の日本は、まず、日本国憲法がいちばん大事。

　その下に来るのが法律。

　さらに下にあるのが条例。

　この上下関係は絶対に変えちゃいけないのが今の日本。



　だけど、「何とか審査会」っていったいなんなの？っていうくらい権力持ってるみたいなの・・・。

　これから、許認可事務の仕事に復職するために、法律の勉強をやり直してるんだけど、なんだか、むなしい。

　だって、信号無視野郎と法律で闘うためにも、「何とか審査会」は白であって欲しいんだ！！

　だけど、なんだか黒っぽいし、灰色っぽいんだ・・・。



　こういち兄さ～ん！　僕はお試し出勤、おとなしく乗り越えることができるか自信ないよ～！！

　許認可事務の職場だから、たまに来る許可取り屋をおとなしくして無視できるか自信ないんだよ～！！　

　できれば、許認可事務の職場には戻りたくないんだよ～！！

　でも、みんなが待っててくれてるから、みんなのところには戻りたいんだ～～！！！

　うわ～～～ん！！複雑すぎる～～～～～！！！！！

　
　
　こんな目に遭わせた信号無視野郎と、その一味、絶対に許さないぞ～～～～！！！！！！