高次脳機能障害のリハビリは、気分転換が大事なんだな、って実感できた一日でした。

　最近落ち込んでたけど、ともさんたちが励ましてくれたし
みんな応援してくれるのがわかったから、落ち込んでるどこじゃないぞ！って立ち直りました。

　今日は、おさななじみの友達が遊びに来てくれて、
僕に、「確実に回復してるから、ムリし過ぎないでね、いそいじゃダメだよ」って言ってくれました。

　１年ぶりに来てくれたらしく（僕は、時間感覚が無くなっちゃってるからそんなに久しぶりだと思ってなかった）
柴本礼さんの、「続・日々コウジ中」を見せてあげて、「ほら、これ僕なんだよ」って教えたら、
「うわ、そっくり！」って大笑いして、ウケてました（礼さん、ありがと！）。

　おさななじみだから、僕と同じで、ど根性系なんです。
だから、「こういう形でも、高次脳機能障害をみんなに知らせることが大事！！」って言ってました。


　ちなみに、ど根性系おさななじみ、中学校の先生で、今は教育委員会勤務なんです。

　だから、モンスターペアレントみたいな苦情の電話が物凄く多いらしくて、
「自分の子供のことを何も知らない親が多すぎる！！！」って怒ってましたし
某自治体の首長のタレント弁護士くんの暴れっぷりを怒ってました。

　「あいつは現実を知らな過ぎる！！！！！」ってかんじも、僕と同じでしたよ。


　もう一人は、ど根性系おさななじみは、東電系の会社で働いてるんです。

　ニュース番組で報道されてるから知ってたんだけど、
原発事故で対応してるのはほとんどが下請け、孫請けの人たちらしいんです。

　それなのに、原発事故を起こした張本人はあのざまですから、
「東電の社員たちは現実を知らな過ぎる！」って言って、さらに怒りながら
「その対応をなんで俺たちがやらなきゃいけないんだ！！」って言ってました。


　だから、高次脳機能障害の辛さを広く訴え続けなければいけないな、って、改めて思いました。

　でも、やっぱり嬉しくってたくさんしゃべってたから、僕の脳くんは疲れたみたいで
目がぐるぐる回ってました。


　やっぱり復職の道は遠いな・・・。