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熊さんのトリ小屋通信

800羽のトリを飼いながら自給自足の農業をつづけている農家の日々の思いを綴ったもの

「見知らぬ人へ~」

2016-07-15 17:14:27 | エコ
 私はこれまで、1週間に100軒程の配達を35年余り続けてきました。それぞれ性格も年齢も思想も違う人へ変幻自在の100の対応をしてきたのです。私の他にこんなことのできる人はいないだろうと思っています。それを自分の技(才)と思ってきたのです。しかし、それは才能などではなくて「無理」だったのです。「変幻自在」は息切れしていたのです。配達と、このブログの継続が自分の体調を壊す原因(ストレス)になっていたのです。長い間にチリのように積もっていったストレスは薄い粘膜となって私の体を蝕んできました。
 配達を終えてから卵のお客さんには誰もあっていません。残念ながら、どんな励ましも今の私には役に立ちません。「誰にも会いたくない」し、「誰とも話したくない」のです。私に必要なのは「これであなたの病が・・・」という情報だけなのです。
このブログを閉めようとしたら、最後の(最新の)ブログにコメントが二つ。私はブログをはじめて8~9年になりますが、1度もコメントに答えたことがありません。「コメントにはお答えしない主義」などという立派なものではなく、そのやり方が分からないのです。自分のブログを打つ以外は無能なのです。「青米がある」との申し出。路頭に迷う暮らしですから、ありがたく頂戴します。教えてくれたら妻がとりに行きます。
 年金も半分、蓄えへも無し。「老後はどうするつもりだったのですか?」と問われれば返事のしようもありません。我々夫婦は「歳はとらない、病気はしない」ことになっています(した?)。
誰を恨むものではなく、いいとここんな結末だろうと予感してはいたのですが、おめでたく当たってしまいました。アディオス、アミーゴ。
 

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown ()
2016-07-16 16:39:29
道はおのずから開け、続いていくものですはないでしょうか。
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