昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

よもやま話に、花! (よもやよもやの、長編に?)

2021-05-16 08:00:56 | よもやま話
[水たまりの中の青空]が第2部に入るということで、すこし冷却期間を持とうかなと考えました。 旅館の女将である光子に関して、わたし自身が惚れ込んでしまったわけです。 これは思いもかけぬ事でした。 小夜子という女性に惚れ込んでいながら、他の女性に心が動かされるとは、実生活の自分を見てしまったようで釈然としません。 本編の中で、 「人のこころを失ってしまったわたくしでございます。 まさに、武蔵さまが仰 . . . 本文を読む

水たまりの中の青空 (大女将の引退:二)

2021-05-11 08:00:02 | 物語り
生前の栄三の希望もあり、近親者だけの質素な葬儀が執り行われた。その後、多くの旅館関係者そして組合関係者たちが、お焼香に訪れた。「惜しい人を亡くしました」。「相談に乗ってもらいました」。心底からのお悔やみの言葉が続き、栄三の人望の高さに珠恵が一番に驚かされた。 . . . 本文を読む

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