昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

ポエム 黎明編 (独り)

2023-05-22 08:00:53 | 

君と僕との間にあるものは

 ただ……空間 何もない空間
 その虚しさが その寂しさが
 僕には耐えられない


君に僕の愛を伝える方法は ないものか

 もしそこに 障害物があったら
 ぶち壊して進む勇気も
 生まれてくるだろうに


=背景と解説=

なんだか、焦っていますよね。
いらついている状態ですよね。
手をつないで歩きたいくせに、混み合う映画館の中で体を密着させたいくせに……。
―― 当時の映画館では立ち見が当たり前だったのです。とに角、人人人でした。
娯楽の少ない時代でしたからねえ。
前にも書きましたが、rolling age  なんですよね。
蒼い青春時代なんですよね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿