昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

ポエム・ポエム・ポエム ~黄昏編~ =雨の日曜日=

2020-02-28 08:00:19 | 
それは 雨のふる日曜日のこと

人気のない 浜辺で
わたしは 夏の落しものを
探して 歩いたの

肩を冷たく 濡らしていく雨でさえ
わたしの心を知っているのに
夏のあなたは 今どこに……
      
もしもあなたに 逢えたら
ことばなんか いらない
たゞ もう一度 あなたの口づけが……


=背景と解説=

すみませんねえ
かっこつけすぎですね
自分をね、多分慰めているのだと思いますよ

映画のワンシーンみたいな設定でしょ?
「ことばなんか いらない」なんてね
「もう一度 あなたの口づけが」アホか! 

もう恥ずかしくて 穴にでも入りたい気分です
ですが あの若いころの自分が とても愛おしく感じるんですよね
ひたすらに自分を愛そうとしている そんな努力を続けている自分が


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