遅ればせながら夫のバースデー祝いにと駆けつけてくれた長男夫婦。
スリー・リングス・シラーズ2012 赤ワイン
南オーストラリア
飲み易く美味しく頂いた。
調べてみれば色々能書きがあるが、よくは分からない。
自分が美味しく飲めれば、それでOK
はしょって云うならば
高樹齢のシラーズを100%使用した濃縮感溢れるワイン。
ブラックベリー、スパイス、土壌を思わせるニュアンスと
樽熟成によるバニラ香がそれを包みこみ
最高のパワーとバランスを併せ持っている。
そして、ロバート何某という人物の評価として
「濃厚で力強い味わいは醸造家達のコラボレーションによる賜物。
素晴らしいコストパフォーマンス。」
と、言わしめた南オーストラリアが誇るべき秀逸な一本。
※シラーズ
シラーはフランスのコート・デュ・ローヌ地方を原産とする
赤ワイン用ブドウ品種。
ローヌはボルドー、ブルゴーニュと並び
フランスワインの御三家のひとつ。
そのローヌでも高級なワインが多い北部地方で
主として栽培されているのが、シラー。
フランス以外では他の欧州地域、アルゼンチン、チリ、
ウルグアイ、アメリカ合衆国などでも栽培されているが、
この品種が多く作られているのがオーストラリア。
オーストラリアでは、シラーズと呼ばれ
これだけで作られる場合もあるが
カベルネ・ソーヴィニョン種のブドウとの混醸で日本では
「シラカベ」と通称されるワインとして作られることが多い。
なるほど
これだけの表現ができるって???
そうなんだ
というしかない