松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

恩師との別れ

2014-12-19 07:38:56 | Family・Friend
四月に亡くなられたことを知らず、最近ある事から友人が知ることとなった。

こんな形でこんなにあっけなく逝かれた・・・愕然・・・

知らされた時はまず何故?今頃になって知ったのか!と、悔やまれるばかりに気をとられた。

すこしではあるが電話でご主人様と話をして、すぐにでもお参りに行くつもりだったが

年が明けてからということになった。

娘が大変お世話になり、私にとっても人生の師であったように思う。

友人曰く、「昭和最後の母(親像)でしょう。」

いつもおっしゃっていた通り、亡くなられる直前まで「生涯現役」で

多種多方面にご活躍だった。

千葉に越されてからも追いかけるようにお習字の手ほどきを受けに出向いていた娘。

手作りのお昼ご飯まで御馳走になって大喜びで帰ってきていた・・・。

五月のオープンガーデン案内状は出したものの、その時期はまだ落ち着かず

大変だったに違いない。

連絡がなかったので電話してみようかとも思ったが、しつこくてもいけないか等と考え・・・。

月並みだが、まさに走馬灯のようにたくさんの思い出が蘇える。

そして思わず微笑むことが多い・・・

娘の結婚をいつも気遣ってくださり

また近くの公園の花の開花状況を把握され、遊びに来てねとおっしゃって下さっていた。

久しぶりに私も一緒に娘のお習字に付いて行き、ちゃっかり手作りのお昼をご馳走になろうと

考えていた・・・

どんなに活躍されても驕ることなく、自律心が強くて人には鷹揚(自分に厳しく他人には寛大)

もう何年になるだろう?・・・賞をもらった喜びに高野山まで見に行ったのは・・・






ある友人曰く「今頃はきっといい所に行ってらっしゃるよ」

できるものなら私も同じ所に行きたいけど、足元にも及ばない!!

せめて残りの人生努力しよう。









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