松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

トロイアの女たち

2012-12-18 23:25:55 | 芸術鑑賞・文学・音楽・映画など
ギリシャ悲劇

蜷川幸雄 演出

エウリピデス 作




生と死、勝者と敗者と悲嘆の中で、

日本語、ヘブライ語、アラビア語と、異なる三つの言語・文化が対峙し、響き合う

紀元前5世紀に書かれたエウリピデスのギリシャ悲劇。


 
歴史に学ぶことなく(歴史は繰り返す)、心引き裂く悲しみ(戦争)が連綿とつづくこの地上で

寛容と共存への希望を舞台ならではの迫力で現出させていた。

演じるのも、日本人、イスラエルのユダヤ系、アラブ系の俳優さんたち。

日本語字幕付き。


心奥底にズーンと響くものがあった。


12月29日~2013年1月5日 イスラエル公演(テルアビブ市立カメリ・シアター)あり
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 早めのクリスマスプレゼント!? | トップ | やっぱり beautiful »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

芸術鑑賞・文学・音楽・映画など」カテゴリの最新記事