松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

ブレヒトの「アンティゴネ」

2009-02-13 08:38:04 | 芸術鑑賞・文学・音楽・映画など
東京演劇アンサンブル公演   
於 俳優座

東京雑学大学が縁で観劇することとなった。


共同体の古代ギリシャのお話。
運命の王オイディプスの娘アンティゴネは、独裁者クレオン王(アンティゴネの叔父にあたる)の侵略戦争から逃亡した兄を弔う。
実はその逃亡した兄の弔い、埋葬すら禁じたクレオン王。
腐敗し動物についばまれていく屍を民衆への見せしめとするためなのだ。

厳しい埋葬禁止の布告にそむき、生命をかけて人間としての心を守ったアンティゴネ。


・・・残忍な侵略戦争は自国民に対してもまた残忍さが必要になる。・・・

ミュージカル?演技が硬いというのか?芝居をしてる!というのか?昔は、このような芝居だったような? 華やかさもないし楽しむのではなく、ひたすら考えさせられる演劇!なのかな?!  
決してけなすわけではなく、正直な感想。

ブレヒトという脚本家の存在も知らなかったけれど、さすがに俳優座のあの河内さんはご存知だった。
俳優座は他の劇団の公演もあるんだあ!!

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カインズ昭島・体験教室 | トップ | フラワーデザイン審査部門(... »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ブレヒト初体験 (N-desu)
2009-02-13 09:51:13
エンターテイメントに走るのではなく原点に戻った演劇でした。

「ブレヒト芝居小屋」も面白そうです。カフェもあるようなので「三文オペラ」の公演があれば行ってみたいなという気になりました。「三文オペラ」が有名だから見てみたいというミーハーでもあります(笑)

むか~しの話ですが、演劇部の子がブレヒト談義をしていたような記憶がかすかに戻ってきました。すぐに思い出せないのが悲しい(笑)
返信する
ブレヒト (マッチ)
2009-02-13 13:52:49
すぐに思い出せないこのいらだたしさ
なんか感じていたのはこのひとの名前って哲学者かとおもっていたんだわ!

脚本も哲学的といえばそうだし。
自分のことで精一杯な人間(私)は哲学なんぞ考え出した日には頭おかしくなって自殺しかねないかも~
あおういえば、昔!女の子がでてくる哲学書がベストセラーになったことあったよねー
途中でリタイアしたくちでーす
返信する
ソフィーの世界 (N-desu)
2009-02-13 15:34:42
ははは、途中でリタイアなんてまだましです

私なんぞはハナから逃げていました
返信する
そうでした!! (マッチ)
2009-02-13 17:58:52
ソフィーでした
記憶が遠くなる~~

半分本気の「来年生きていたら・・・のレッスンしまーす!!」レッスン中の会話です

「三文オペラ」これまた遠い記憶のどこかに見え隠れしていますー

是非見ましょう!!
返信する
ブレヒトの芝居なんて (kyokoの友達TまたはC)
2009-02-24 00:00:40
懐かしいはるか記憶のかなた・・・この名前の世界に憧れて日々精進し。。という若かりしころ・・  シャンソンのミルバがブレヒトの世界を歌ったLPレコードは私の宝物でした。もちろんマックザナイフもあります うふふ。
返信する
Cさま (マッチ)
2009-02-24 20:20:59
そうでしたね!
青春ですね
若いってほんとに素晴らしい
何かに打ち込んでいる若者の姿はいい微笑ましい

懐かしいでしょう
私は模索しているうちに何もできずに結婚してしまったのかな?!
血が煮えたぎるような挑戦をしてみたかったな
返信する

コメントを投稿

芸術鑑賞・文学・音楽・映画など」カテゴリの最新記事