有職・・・宮中にまつわる伝統的な儀式や行事に伴う知識。
有職雛・・・装束に明るい公家の監修のもと、公家や武家のために製作された特別注文の雛人形。
津雲家のひな人形は、江戸時代後期から末期に作られたもので、幾つものお雛様が展示されていたが、写真(27日撮る)のお雛様の説明を少し聞いた。
お内裏様とお雛様の位置には違いがあることは知っているけれど、両隣にいらっしゃるお稚児さんのようなお人形さん!衣装の赤色が真っ赤であったら子供だそうだが、このお人形さんの袴の色は真っ赤ではなく、もう少し上の年齢で嫁入り前の女性だとのお話。
一番疑問に思った「どうしてお内裏様とお雛様の両隣に置かれているのか?」は、さだかでないとのこと。
それから、三人官女はもともとなく、もっぱら五人囃子と細やかな細工の雛道具を自慢にしていたらしい。
その五人囃子も、お能の雅楽と歌舞伎の音楽があり、人数も必ずしも五人ではなかったようだ。
雛道具にある家紋”おもだか”からすると、九州の中津藩のものらしく売られ売られてこの青梅の津雲家に買い取られたのではないかというお話。このお雛様たちの歴史に思いを馳せるに複雑な気持ちになった。
この日は朝から雪らしい雪が降り続き心配したが、みぞれになりやがて雨に変わり、帰る頃にはその雨もあがっていた。
有職雛・・・装束に明るい公家の監修のもと、公家や武家のために製作された特別注文の雛人形。
津雲家のひな人形は、江戸時代後期から末期に作られたもので、幾つものお雛様が展示されていたが、写真(27日撮る)のお雛様の説明を少し聞いた。
お内裏様とお雛様の位置には違いがあることは知っているけれど、両隣にいらっしゃるお稚児さんのようなお人形さん!衣装の赤色が真っ赤であったら子供だそうだが、このお人形さんの袴の色は真っ赤ではなく、もう少し上の年齢で嫁入り前の女性だとのお話。
一番疑問に思った「どうしてお内裏様とお雛様の両隣に置かれているのか?」は、さだかでないとのこと。
それから、三人官女はもともとなく、もっぱら五人囃子と細やかな細工の雛道具を自慢にしていたらしい。
その五人囃子も、お能の雅楽と歌舞伎の音楽があり、人数も必ずしも五人ではなかったようだ。
雛道具にある家紋”おもだか”からすると、九州の中津藩のものらしく売られ売られてこの青梅の津雲家に買い取られたのではないかというお話。このお雛様たちの歴史に思いを馳せるに複雑な気持ちになった。
この日は朝から雪らしい雪が降り続き心配したが、みぞれになりやがて雨に変わり、帰る頃にはその雨もあがっていた。