遠野なんだりかんだりⅡ

遠野の伝承芸能・民俗・歴史を書きたい時に思いついたままに

2024 黒森神楽秋季公演前編

2024-10-07 15:17:22 | 郷土芸能

10月に入りました。全国的に有名な「大曲の花火その秋の章」が行われる5日(土)、

遠野市宮守町では、「小さな銀河の花火打ち上げ大会」が開催されました。

 

昨年まではめがね橋がライトアップされていたので、宮守の花火だとわる構図でした。

今年はライトアップ無しで真っ暗、どこの花火かさっぱりわからない絵になりました。

さて、

 

全く予定の無い6日(日)昨日は、はがきを頂いていたこちらへ

 

宮古市の黒森神社です。

 

秋季公演

 

開演時間の13時に間に合うように、11時半には神社下の駐車場に到着。

歩く距離が最短になるよう駐車場を確保するつもりが、速すぎたようです。

座る場所を確保し、御花御礼の草餅を食べ、開演30分前にはスタンバイ。

 

定刻、松本会長の挨拶から

 

打ち鳴らし 

太鼓、手平鉦、八本調子?の笛の軽快な音を聞くと黒森神楽が始まったなあと

云う気になります。

 

後ろ向きで幕を揺らす三番叟

 

小柄な方が舞う三番叟を観る機会が多いので、そのつもりでいたら、けっこう長身な方。

 

2017年の遠野巡業以来の三番叟です。

 

廻り神楽の巡行では、あまり演じることのない演目だとか・・・。

 

遠野辺りだと子供が演じることが多い演目、若者らしい跳躍!

 

続いて、山の神舞

 

何は無くとも山の神

 

かぶりつきです!笑

 

今年は良い出来だったようですが、昨夜からのこの雨が・・・・

 

舞いを観たりや笛のメロディーを聞いていると、七頭舞のそれらと重なります。

 

山の神を観ただけでも、黒森神社まで来た甲斐があったというものです。

 

I黒さん、何年経っても身体が動きますね~!

 

イスに座ってるだけもヒザが痛い私とは大違いです。笑

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする