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<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

自分にも言い聞かせてます。

2008年11月10日 | ジュリー
ドームコンサート、曲が80曲になっちゃったみたいですね。
最初、だらだらやりたいと言っていたのが、60曲になったり80曲になったり、ジュリーの気分の高揚がよく窺えます。
実際、時間的なことで考えると、80曲はぎりぎりです。
休みなく突っ走らないと終わらない・・(泣)
過酷ですね・・過酷。
ジュリーの覚悟は決まってるだろうから心配しても仕方ないけれど、
問題は観客側ですね。
立ちっぱなしもつらい、座りっぱなしもつらい、そういった年代の方が多いと思います。
3時間のライブでも、とても大変な方もいらっしゃるでしょう。
救急車のお世話にだけはならないように、各自絶対気をつけないといけませんね。
みんな、なんとなく、うすぼんやりと、「大変だろうなあ・・・」って思ってると思います。観客も体験したことのない未知の世界ですから。
いつものコンサート続けて2回、よりも多いのよね・・と自覚しないといけません。
立ってても座ってても、できる範囲の全身のストレッチと、水分補給は忘れないようにしたいです。
夢中になると喉の渇きを忘れます。
けれど、絶対水分は補給しないと、身体によくありません。
トイレの心配もありますが、利尿作用のあるコーヒーや緑茶はさけて、アイソトニック飲料の補給が一番ですね。
ドームではペットボトル持ちこみできないようですが、入ってから買ってバックにいれておきましょう。
それでもトイレが心配な人は、飴かガムを用意しましょう。唾液が出ますのでそれで少しは持ちます。
なんとなく、大変だろうなあ・・と思っているよりは、できる限りの準備をして臨みたいですね。
観客の心配をしてたらきりがないので、ジュリーは全力で突っ走るでしょうが、
私たちのできることは、ジュリーに心配をかけないこと。ドームコンサートが何事もなく成功で終われるように自分の管理をしっかりすることだと思います。
でも、途中の休憩も食べることも飲むことも忘れておしゃべりに夢中になるんでしょうねぇ、みんな。
コメント (7)
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『トンマッコルへようこそ』

2008年11月08日 |  映画
今日は映画レビューをひとつ^^。

韓国映画「トンマッコルへようこそ」は
監督:バク・クアンヒョン
主演:チョン・ジェヨン、 シン・ハギュン
2005年に公開された映画だ。
監督は1969年生まれ、若干36歳の時にこの映画を撮り、大韓民国映画大賞の監督賞他を受賞した。

とても不思議な映画だ。ひとくちに言うと、戦争映画とメルヘン映画の合体といったところか。
朝鮮戦争のさなか、北と南の兵士たちが、偶然トンマッコルという村にたどりつく。
トンマッコルはユートピアだ。誰でも「ようこそ」と受け入れてくれる。
平和で争いがなく、みんなでわけあって食べる。
それこそ「銃や、手榴弾」などの武器を見たこともなく、恐れるどころか脅されてもついみんなでがやがやしゃべりだしてしまう。
醜い感情や争いのない世界だ。
つい昨日まで、過酷な戦場にいた兵士たちはこの平和が俄かには信じられない。
どうしていいかわからない。敵を憎むことしか教えられてこなかったのだ、それ以外の感情を敵に向けるなんてことは考えられなかった。
けれど、あたたかい食事と、あたたかい寝床で迎えられ、徐々に平和に心が癒されていく。
兵士たちはいつしか、北と南の壁を越え、心を交わしていく。
村人たちと、助け合い暮らしていく。

反戦映画と言ってもいいだろう。見る人がどう感じるかはそれぞれだが、
私には最後までメルヘンに写った。
ネタバレになってしまうが、兵士たちは最後、顔を見合わせ笑みを浮かべながら死んでいくのだ。
幸せな死など言ってはいけないと思うが、彼らはきっと死んでも天国というところに行って幸せに暮らすだろう。
そう思える幸せな映画だった。
戦争という現実の恐ろしさと、この世ではありえない平和な村を見事に融合させてしまった監督の手腕は素晴らしいと思った。

私たち日本人は戦争というと「第二次世界大戦」ばかりを思い出してしまうが、世界中いたるところに戦争はある。小さい大きいは問題ではない。
そこには不幸しかない。
戦争でお金儲けして幸せになる人はいるじゃん、戦争で自分たちの思想を他の民族に押し付けて、それで幸せじゃん、と思う人もいるかもしれないが、
わずかの利益を得る人がいたとしても、犠牲のない戦争はなく、自分の家族を失えば、そこには哀しみと憎しみしかないのだ。
国も民族も関係なく、戦争は人間が不幸になるのだ。

戦争映画は好きじゃない、人と人が争う姿を見せつけらるのは苦手だ。
けれど、現実と理想の世界を描くことによって、何が人間にとって大切なのかを静かに語りかけてくれる映画だと思った。

このような映画こそ、観るべき映画だと思うので、映画好きな方は機会があったら観てください。
そして私に紹介してくれたMさん、ありがとう。



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ACT

2008年11月08日 | ジュリー
以前書いた記事を貼っちゃいました。
次回はもうちょっと音楽に重きを置いて感想を書きたいです^^。


http://saikou58.de-blog.jp/kawa/cat6908564/index.html
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さーくんのひとりごと

2008年11月08日 | ジュリー
ドームの日は晴れるかなあ。
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そういえば。

2008年11月06日 | ジュリー
今回、ジュリーはACTの曲をいっぱいかけてくれました。
初めて聴く方も大勢いたことでしょう。
どんな感想をお持ちでしょうねぇ。
最初の3作は、コンサート?それとも、お芝居?何故今この歌?
みたいに????と疑問符が多くて、正直、うんこれは素晴らしい!というところまで完成されていません。
そのほかにも「ボリス・ヴィアン」なんて、MCがあとでは自分の話になってて、これはコンサートMCとちっとも変わらない、ってびっくり(笑)
一作一作、冒険と挑戦と実験を繰り返していたのでは?と思ったりします。
けれど、歌はもちろん最初から素晴らしくて、それだけでも充分評価されるべきものだと思います。
10年の間に毎年成長し続けるジュリーと完成された舞台が見事に花開いています。
ACTシリーズは一作づつ、再度、記事にしたいと思っているのですが、
それより、ここで言いたいのは、何故、DVDが発売されないのか?ということです。
一回全部セットになったのが出たんでしたっけ。
ちょっと記憶が定かではないんですが、
私が澤会に入ったころは、まだ、ビデオしかなく、それも半分ほど売り切れていました。
ビデオは高いので全部そろえることができず、1本づつ、と思っていたらそのうちなくなってしまいました。
ここで、DVDをもう一回出すとなると、又セットでなければ作れないでしょうか。
ラジオでこれだけ歌を公開して、欲しい!と思った人がどれくらいいるか。
これはひとつ、ココロコーポレイションさんに検討していただきたいです。
欲を言えば、一枚づつが理想ですが、それも人気があるのとないのでは大きく枚数が変わってくるでしょうから、作る側は大変ですね。
商売のことはよくわかります。
ばら売りできないのはよーくわかります。
ほんとに、このACTシリーズ、未見の方たちに是非とも観て欲しい。
私たちがいくらそう思ってもだめなんですよねぇ。
いろんなことで儲けが出たら、ジュリーACTのDVD作ってくださいね。
やっぱ、ジュリーの胸先一寸だと思うんですよ。
これはマニア向けでもなんでもありません。万人が素晴らしいと思う舞台です。
一回一回、COBAさん以外は、違うミュージシャンが生演奏を繰り広げます。
それはもう、素晴らしいミュージシャンばかり。
音楽的にも完成度の高いこの舞台。
そして芸術性もactの名前に恥じないものです。
ジュリーの声が一番美しい40代、そして輝く美貌、ジュリーファンなら、この芸術作品を観ないのは一生の損かもしれません。
コメント (9)
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「ジュリー三昧反省会。」

2008年11月05日 | ジュリー
○HK音楽放送プロデューサー F
ディレクターM


F「みろ!すごい反響だぞ!あの番組。」
M「何言ってんですか~Fさん、当然じゃないですか。」
F「しかし、あのメッセージ読んでもらうときはドキドキしたな(笑)」
M「10分ですからね、構成表見せられたときはびっくりしましたよ、だって、あんなにメッセージ募集して、リクエストも受け付けてたのに、なんてリスナーに言い訳しようかと・・。」
F「ご自分で構成される、とはわかってたんだけど、まさか、すべて自分の選曲でやられるとは、そしてそれが時間通りにはまるんだから、もうこれは驚き以外の何物でもないぞ!」
M「奇跡的でしたよね、それも80曲ちょうど。これがジュリー神って言われる所以でしょうね。」
F「そんな番組企画した俺たちも神だな。」
M「あー・・・それは言いすぎ・・。僕はジュリーさんのファンやってきてよかったと心から思いましたよ。」
F「なんだ、お前、ファンだったのか?」
M「あれれれ~、そんな事言って~、この企画決まって泣いてたのは誰でしたっけ?」
F「ばか、お前、公私混同だぞ、ちゃんとした番組作らなくちゃいけないんだから・・。といっても俺たちすることなかったなあ~。」
M「13時間の番組で、こんなにすることなかったのは初めてですよ、見事に何もしなかった・・。」
F「こんなに楽させてもらってどうしような。」
M「ジュリーさんの毒舌が出たら、と思ってハラハラしてましたが、あんなにさらっとすごいことばかり言ってくれちゃって・・・(泣)。」
F「一言一言が教訓な。それも説教がましくなくてな。俺は人間としてのジュリーさんを尊敬するんだよ。」
M「そうですよー、それはリスナーにもちゃんと伝わってるみたいですよ。僕、ネット徘徊してまわりましたから。」
F「なんだおまえ、若いもんみたいだな。」
M「ゲッ、若いですもん、少なくともFさんよりは。Fさんも少しはネット見たほうがいいですよ。」
F「ばか、おまえは俺に説教なんて百年早いわ。」
M「とにかく人生訓として繰り返し聞かなくちゃですよ、僕、あれからずっと録音聞いてますもん。」
F「あ、こら、お前、仕事中にずっとイヤホンしてんのはそれだったのか!」
M「バレました?あはははは。」
F「あはは、じゃないぞ、こぅるあ~~~。」
M「あはははぁぁぁ・・・、いひひひぃぃぃ・・・・、逃げろぉぉぉ・・アハハハハ・・・・・・・」



実在のNHKとはなんの関係もございません~^^v
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もう終わり?80曲!

2008年11月04日 | ジュリー
12時間あっという間でした。
ジュリーが選んだ曲が、自分の好きな曲とほとんど重なってこんなに嬉しいことはないです。
リクエスト曲はかかんなかったけど、(もうすでにジュリーは自分でリスト決めてたようですね^^)大満足です。
ほんとにいろんな話が聴けて嬉しかったです。

カセットテープ録音という無謀なことをしました。
それも90分テープと60分テープ。
全部で10本になりました。
途中、20分居眠りして、10分ほど録音しそこねましたが、あとは完璧。
すべて録音しました。
テープは途中で止めたり、聴きたいとこだけ聴くのに便利なんです。
電波状態もけっこうよく、綺麗に入りました。
これって護られてる?^^
窓を開けてたので、近所に丸聞こえだったと思いますが、苦情も出ず(笑)良かったです。(どこから聞こえてくるのかわからなかったからでしょう・・・。)
近所の方ごめんなさーい・・・・。

ドームのチケットもそろそろ送られてくるようだし、チケットを手にすればにわかに現実味を帯びてきます。
ジュリーの気力、体力の充実ぶりをこのラジオで感じることができて、ほんとに良かったです。
ドームの心配はもう必要ないですね。
あとは私たちは行って楽しむだけ。
京セラドームまであと25日。
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ジュリーファンはネット世代?

2008年11月03日 | ジュリー
たぶん、違うと思う。
けれど、ネットでの反応がすごいのは圧倒的にジュリーだと思う。
どこのブログを覗いても、沢田研二で検索してこられる方の多さに驚いている。
かくいう私も、ジュリーの事を書いた日とそうでない日のアクセス数の違いが歴然だ。
それでも、私が自分のブログを「ジュリーファンのブログ」と謳わないのは、まあ私なりのこだわりなのだが、こんなにジュリーのことばかり書けば立派なものか・・・(笑)
ジュリーファンは努力家だ。
苦手なパソコンにも「挑戦してみよう」という、奮起にいたる動機というのが、
まさにジュリーに対する愛である。
仕事場でも、一人に一台の割合のパソコン、ネットを私用で使える環境にある人は少ないと思うが、
そこはそれ、おばさんの知恵でなんとか情報収集を地道にやるわけである。
仕事で使わない人たちはどうか。
家に息子か娘がいれば、必ずPCはある。
「おかあさんなんかに触らせないよ~」という子供はまれだ。
なにせ自分のお金を出して買ったものではないだろうから。
子供のいない時間をみはからって、PCの前に座るけなげなおかあさん。
すべてジュリーに対する愛である。
それこそ一本指でキーをぽち、ぽちと打つところから始まるのだ。
ジュリーファンのHPを検索し、おそるおそる書き込みを始めてみる。
ああ、思い出すなあ、何年前の話だろうか、
自分が初めて書き込みしたときのことを。
そして今すらすらとキーを打ち、いろんな文章を書けるのも、すべてジュリーに対する愛あればこその努力だ。
明日のラジオ放送だって、この時間のために観光客が減った。
ラジオサーバーなどの機械が売れた。
明日はFAXの為に電話回線が混雑するだろう。
ジュリーの影響力の凄さは、ジュリーの偉大さを知らない人たちにとっては@@)なんで?!という驚きでしかないだろうが、
知っている人たちにとってはごく当然なことである。
何を今更、的な優越感にひたっているのである。

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大阪物語・対談「市川準」(監督)×犬童一心(脚本家)

2008年11月02日 |  映画
“大阪の重役さんって、ホームレスの人と入れ替わってもおかしくない(笑)、皆互換性があって、いつ入れ替わってもプライドを持って生きていける・・・”


犬童「以前から市川さん、大阪で映画撮りたかったんですよね。」

市川「池脇千鶴をどう育てようかという話になって。その時大阪映画の話が具体的に持ち上がったんです。彼女は根っからの大阪の女の子だから。」

映画「ブルックリン横丁」のイメージだそうだ。
そして大阪に興味を持ったのは何故かという質問に監督は、

市川「何だろう。人・・・人の気配かなぁ。本音でぶつかりあうみたいな感じとか、自立して生きてるような感じがすごくしましたね。風景も何か、僕、大阪で生まれて育ったわけでもないのになつかしい。」

”りゅう介は、沢田さん以外いなかった”

司会「沢田研二のキャスティングというのはどこから来たんですか。」

市川「サントリーのCMを田中裕子さんとやってて、彼女に映画のシノプスを読んでもらって、出てくれそうな気配を感じてたんですけど、もしこれが沢田さんと二人で夫婦漫才をやってくれたら最高なんだけどなあとか言ったら、家に帰って見せてくれて、それで出てくれることになったんですね。それからいろんな事が動き出したよね。」

犬童「シノプス書いてる時から僕も沢田さん以外いなかった。」

司会「あ、すると、犬童さんは、田中裕子に関係なくジュリーがいいと。」

犬童「関西弁のできる40代後半の味わいのあるスターというのが沢田さん以外いないんですよ。田中さんが大阪出身だと知らなかったし。」

司会「それはまた市川さんと同じ世代ということでダブる部分も。」

市川「ありましたね。あと、ホントの夫婦が夫婦として登場する映画はあるようで意外と少ないし、沢田さんには、今の年齢の沢田研二グラフティを撮りたいって言ったんです。本当にいい男に見える瞬間もあれば、舞台にあがるとアホみたいだし、日常では哀れだったり、そういういろんな所を含めて40代後半の男のニオイが出してもらえたらって。」

若菜の「「カスや!」という脚本にないセリフについて。

市川「だからあの言葉は沢田さんがくれたんです。沢田さん田中さん二人で考えたセリフや芝居のアイデアで、すごくよくなったことがいっぱいありますね。」


監督も脚本家も主演3人のことを理解し、愛してくれているのが本当によくわかる。

犬童さんにいたっては、ジュリーしかいない、と断言されてて、(あらー、他の関西の俳優さんに気の毒)と思えるほどだった。
それでも映画ができあがってみれば、本当にこの夫婦しかできない役じゃなかったかと思える。
大阪人でない市川監督が、ここまで大阪を表現できたのは、すべて関西出身の俳優で固めて、彼らの生き生きとした演技の自然な流れを、うまくつないでいったんだろうなあと想像している。

市川監督の遺したこの作品は、ジュリー夫婦にとってもかけがえのない作品になったのではないだろうか。
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