<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「メアリーとマックス」

2012年07月04日 |  映画
2011年オーストラリア クレイアニメ

いつもながら外国は人形がかわいくない。
だけど、リアルで表情が素晴らしい。
制作期間は2年だそうだけど、よく2年でできたな、と思うくらいです。

この重っ苦しいストーリー、ナレーションも長ったらしく、
説明しすぎ、と思いながら見ていたけれど、
最終的にはこれがクレイアニメじゃなかったら
感動も何もなかったかもしれないと思った。

メアリーはオーストラリアに住む8才の女の子、
額には○○コ色のアザがあって、友達もいなくて淋しい毎日を送っていた。
ある日、アメリカの電話帳を見つけ、
誰でもいいから手紙を書いて友達になってもらおうと考えた。

手紙が送られてきたマックスは
悩み抜いてようやく返事を書く決心をした。
彼は44才、友達がおらず、たった一人で暮らしていた。

それから二人の長い長い交流が始まる。

とても考えさせられる内容。
今の私にはズシンと心に響くものでした。

手紙だけで文通し、生涯会うことのなかった二人。
でも、唯一の心の友として
お互いの生きる命の元となっていた。

このアニメはいろいろな事を教えてくれます。
しっかり心の目を見開き、観るべき作品。
斜めに見たり、片目で見たり、
オブラートに包んで映画を見るのは
この映画に限ってはしてはならないことだと、私は思います。
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