リハビリで新しい練習がまた一つ始まった。それはなんと!お箸の練習だ
最初にリハビリを受ける時に目標にしたこと、それはずばり「スプーンを使ってご飯を食べる」という事。
あれから2年、今どういう状況かというとスプーンはある程度使えるようになってきた。
スープやヨーグルトなどなら自分で率先して使うようになったし、その他おかずなども少しずつではあるがスプーンを利用して食べることが出来るようになった。
ただし、それはあくまで多少の話だ。実際はほとんど手を使ってしまうので正確な意味で言えば使えるわけではないのかもしれない。
ただ、最初の頃スプーンの存在の意味すら分からず、スプーンはただ叩いて音を鳴らすだけと思っていた。
そしてスプーンを持つことすら最初は拒否していた事を考えればそれはそれで凄い進歩だと私も思っていた。
で、その段階を踏まえて少しずつお箸にも慣らしていこうというのが先生の考えだったらしい。
丁度お昼のお腹のすいた時間を狙って初めてお箸にチャレンジすることになりました。
ちなみに利用したお箸は「楽々箸ピンセットタイプ」
これの持ち手の所に軽くパテで厚みを持たせて持ちやすいように工夫してあった。
これならばお箸がバラバラになることもないし、軽い力でもきちんとものがつかめるんですよね。
まずは最初に3センチ四方のスポンジの切れ端をつまんでお皿に入れるところからスタート。
最初ちょっとお箸を持つことを拒否したぶーちゃんですが、先生の介助もあって何とか成功。
手を使いそうになりながらも何とかスポンジをつまんでお皿に移動することが出来ました。
おかーさん、ビックリですよ!!
いや、絶対暴れて逃走するとか、もしくはお箸をすてて遊ぶかのどちらかだと思ってたので・・・(汗)
実はこのお箸、先日池袋で開催されていた福祉機器展の会場でチェックしていたんですよね。
ただ、お箸はまだ早いかなぁ・・・って思いこんで購入までには至らなかったんです。
こんな事ならとりあえず買って持たせてみても良かったかもしれない・・・。
続いてかっぱえびせんを小さくちぎった奴をお皿に入れて、つまんで口に運ぶ練習をスタート!
これが始まった途端、お腹が減っていたぶーちゃんの目の色が変りました(笑)
腹が減ったから食べたい。でも、何ももってない左手はママ(つまり私)にホールドされていて自由に動かすことが出来ない。
結果、ふるふるしながらもお箸を必死に動かしてかっぱえびせんをつまむとぱくりと食したんです。
もちろん、次のかっぱえびせんを要求すべく食べた直後からばんばん机を叩いてましたけれどね(笑)
減りすぎるとまずいのかもしれませんが、今回はたまたまタイミングがったのか食べたい気持ちがお箸を動かすやる気に繋がったみたいでうまく練習を進めることが出来たんです。よかったわぁ~。
今回お箸を使ってみて、分かったことがある。
まず一つは、お箸を使うと嫌でも箸先=食べるものを見ると言うことだ。
ぶーちゃんはスープでも何でもそうだが、食べるものを見ないでスプーンだけ動かしてぱくぱく食べていることがある。
見なくてもスプーンなら食べられると言うこともあるのだろうが、お箸だとそうはいかない。
きちんと食べようと思うものを見て、意識してお箸を動かさないと食べ物にありつくことが出来ない。
意識して物を見ると言うことが非常に苦手なぶーちゃんにとって、お箸を使うと言うことはただ物を食べること以上に色々な集中力を養うのにうってつけの行為になってくれる可能性がある。
二つめは先生に感謝♪なのだが、最初スプーンを持たせる練習をしたときに、先生に持ちやすいようにとスプーンに加工して貰ったものがある。
それがこれだ!
色味が悪くてなんですが、持ちやすいようにスプーンに厚みを付け、中指・薬指・小指で補助の取っ手をつかむように、パテを盛りつけてあるんです。
これのポイントは、正しいスプーンの持ち方が出来るって事なんですよね。
普通子供はスプーンを上から握りしめるような形で持ち始めます。
で、そこから少しずつ手首を返してスプーンを持ち変える事を覚えて、そしてお箸に移動する。
ただぶーちゃんの場合何をするにも時間がかかるので、とにかくとっかかりから出来るだけ正しいスプーンの持たせ方をするようにと言われてこのような物を作ったんですよね。
でも、結果的にはぶーちゃんはこの補助の取っての部分が嫌だったらしくこのスプーンは全然もってくれなかったんですよね(爆)
それでも私がしつこく掌を返してスプーンを持たせるようにしていたせいか、自然とその形で使うようになってくれたんです。
ここで話がお箸に移るのですが、先ほどお箸はスムーズにもってくれたと書きましたが、どうしてスムーズにもてたかというと、なんとこのスプーンの持ち方はスプーンを取り除いてお箸を持たせるとそのまま同じ形で持つことが出来るんです。
つまり、ぶーちゃんにしてみれば「持つだけ」という所だけ考えたら、スプーンでもお箸でもそうたいして形が変らない。
違和感がないから何となくもてた・・・って事らしい。
先生曰く、この持ち方をきちんと最初にマスターすれば、お箸や鉛筆などもスムーズに使い始めることが出来るそうです。
いやぁ~さすがです。最初はどうなることかと思いましたが、こうやって結果として表れるとおぉ~って気になります!
もちろんまだまだ先は長いですが、またゆっくり覚えていければいいなぁって思いました♪
ぶーちゃんと一緒に頑張るぞ!
最初にリハビリを受ける時に目標にしたこと、それはずばり「スプーンを使ってご飯を食べる」という事。
あれから2年、今どういう状況かというとスプーンはある程度使えるようになってきた。
スープやヨーグルトなどなら自分で率先して使うようになったし、その他おかずなども少しずつではあるがスプーンを利用して食べることが出来るようになった。
ただし、それはあくまで多少の話だ。実際はほとんど手を使ってしまうので正確な意味で言えば使えるわけではないのかもしれない。
ただ、最初の頃スプーンの存在の意味すら分からず、スプーンはただ叩いて音を鳴らすだけと思っていた。
そしてスプーンを持つことすら最初は拒否していた事を考えればそれはそれで凄い進歩だと私も思っていた。
で、その段階を踏まえて少しずつお箸にも慣らしていこうというのが先生の考えだったらしい。
丁度お昼のお腹のすいた時間を狙って初めてお箸にチャレンジすることになりました。
ちなみに利用したお箸は「楽々箸ピンセットタイプ」
これの持ち手の所に軽くパテで厚みを持たせて持ちやすいように工夫してあった。
これならばお箸がバラバラになることもないし、軽い力でもきちんとものがつかめるんですよね。
まずは最初に3センチ四方のスポンジの切れ端をつまんでお皿に入れるところからスタート。
最初ちょっとお箸を持つことを拒否したぶーちゃんですが、先生の介助もあって何とか成功。
手を使いそうになりながらも何とかスポンジをつまんでお皿に移動することが出来ました。
おかーさん、ビックリですよ!!
いや、絶対暴れて逃走するとか、もしくはお箸をすてて遊ぶかのどちらかだと思ってたので・・・(汗)
実はこのお箸、先日池袋で開催されていた福祉機器展の会場でチェックしていたんですよね。
ただ、お箸はまだ早いかなぁ・・・って思いこんで購入までには至らなかったんです。
こんな事ならとりあえず買って持たせてみても良かったかもしれない・・・。
続いてかっぱえびせんを小さくちぎった奴をお皿に入れて、つまんで口に運ぶ練習をスタート!
これが始まった途端、お腹が減っていたぶーちゃんの目の色が変りました(笑)
腹が減ったから食べたい。でも、何ももってない左手はママ(つまり私)にホールドされていて自由に動かすことが出来ない。
結果、ふるふるしながらもお箸を必死に動かしてかっぱえびせんをつまむとぱくりと食したんです。
もちろん、次のかっぱえびせんを要求すべく食べた直後からばんばん机を叩いてましたけれどね(笑)
減りすぎるとまずいのかもしれませんが、今回はたまたまタイミングがったのか食べたい気持ちがお箸を動かすやる気に繋がったみたいでうまく練習を進めることが出来たんです。よかったわぁ~。
今回お箸を使ってみて、分かったことがある。
まず一つは、お箸を使うと嫌でも箸先=食べるものを見ると言うことだ。
ぶーちゃんはスープでも何でもそうだが、食べるものを見ないでスプーンだけ動かしてぱくぱく食べていることがある。
見なくてもスプーンなら食べられると言うこともあるのだろうが、お箸だとそうはいかない。
きちんと食べようと思うものを見て、意識してお箸を動かさないと食べ物にありつくことが出来ない。
意識して物を見ると言うことが非常に苦手なぶーちゃんにとって、お箸を使うと言うことはただ物を食べること以上に色々な集中力を養うのにうってつけの行為になってくれる可能性がある。
二つめは先生に感謝♪なのだが、最初スプーンを持たせる練習をしたときに、先生に持ちやすいようにとスプーンに加工して貰ったものがある。
それがこれだ!
色味が悪くてなんですが、持ちやすいようにスプーンに厚みを付け、中指・薬指・小指で補助の取っ手をつかむように、パテを盛りつけてあるんです。
これのポイントは、正しいスプーンの持ち方が出来るって事なんですよね。
普通子供はスプーンを上から握りしめるような形で持ち始めます。
で、そこから少しずつ手首を返してスプーンを持ち変える事を覚えて、そしてお箸に移動する。
ただぶーちゃんの場合何をするにも時間がかかるので、とにかくとっかかりから出来るだけ正しいスプーンの持たせ方をするようにと言われてこのような物を作ったんですよね。
でも、結果的にはぶーちゃんはこの補助の取っての部分が嫌だったらしくこのスプーンは全然もってくれなかったんですよね(爆)
それでも私がしつこく掌を返してスプーンを持たせるようにしていたせいか、自然とその形で使うようになってくれたんです。
ここで話がお箸に移るのですが、先ほどお箸はスムーズにもってくれたと書きましたが、どうしてスムーズにもてたかというと、なんとこのスプーンの持ち方はスプーンを取り除いてお箸を持たせるとそのまま同じ形で持つことが出来るんです。
つまり、ぶーちゃんにしてみれば「持つだけ」という所だけ考えたら、スプーンでもお箸でもそうたいして形が変らない。
違和感がないから何となくもてた・・・って事らしい。
先生曰く、この持ち方をきちんと最初にマスターすれば、お箸や鉛筆などもスムーズに使い始めることが出来るそうです。
いやぁ~さすがです。最初はどうなることかと思いましたが、こうやって結果として表れるとおぉ~って気になります!
もちろんまだまだ先は長いですが、またゆっくり覚えていければいいなぁって思いました♪
ぶーちゃんと一緒に頑張るぞ!
うちはスポーンすら嫌がってまいってます。
仕方なくぁたしが食べさせちゃってるんだけど・・・
このスプーンいいですね。
参考にさせてもらおうかな?
こちらこそお久しぶりです♪
>うちはスポーンすら嫌がってまいってます。
あらあら、ヒロちゃんもそうなのね?
でもまだヒロちゃん二歳になったばっかりですもの。
まだまだ全然大丈夫♪
うちなんて辛うじて使えるってだけで、スプーンだってまだまだ怪しいし
お箸なんて「食べる」ってレベルにまでは全然到達してませんよ。
まだまだインド人真っ青の手づかみコースです。
・・・自慢するのもなんだけど、慌てないでそういう時期が来るまでのんびり待ちましょうね。
このお箸は便利そうだから、いつか良かったら使ってみてくださいね♪
ではではまた!