とんとんのヒトリゴト

のんびり成長中のムスメの成長記録と趣味や日々の徒然話など。

障害児の学童保育 その後

2007-11-21 | 小学校を選ぼう!
お題通りですが、早速お役所に行って詳しくお話を聞いてきました。
その結果は、やっぱり今現状じゃ無理かなぁ~って感じかな。

聞きたかったポイントは2つ。

Q1.現在は障害児枠で加配の先生についてもらって保育園に通っている状態だけれども、学童保育を希望した場合同じように加配の先生に入ってもらうことが出来るのか。

A1.特定の児童(この場合ぶーちゃんのことですね)に対してマンツーマンで加配をつけることは出来ない。
例えば手のかかるお子さんが多いから・・・と言う理由スタッフが加勢されることはあるが、あくまでもスタッフたちみんなで子供たちを見守る・・・という考え方なので、手取り足取り側について面倒をみると言うことは出来ない。

【とんとんの感想】
やっぱり保育園と小学校は違うなぁ~って言うのが感想かな。
まぁ、ほとんど予想していたのでそんなにムカッと来ることはありませんでした(笑)
ぶーちゃんの場合、どちらかと言えばのんびりでずっと側にいてみていなければいけない・・・と言うほどあぶなかっかしい訳ではないのですが、トイレなどある程度の補助は必要なんですよね。

それに加えてビックリしたのは学童保育の人数の多さですよ。
私達が住んでいるところは、厳密に言う学童保育の他に、月数百円払って登録すると、放課後地域のスタッフの人たちと一緒に学校で安全に遊べるシステムがあります。品川区では「すまいるスクール」って名前みたいですが、うちでもシステムはほとんど同じかな。
最近、こういう自治体増えたみたいですねぇ~。
賛否両論色々あるみたいですが、それはさておき・・・。

ぶーちゃんの地域の小学校にはプレハブが建っていて、そこに皆さん行くらしいのですが登録者数がなんと130人もいるんですって!
たかがプレハブ一棟に130人ですよ!
もちろん一般登録しているお子さん方は毎日通う訳じゃないんでしょうが、お役所的に言えば爆発的に子供が増えている地域だけに、場所やスタッフの確保が大変らしいんですよね。
ぶーちゃんが今現在通っている保育園だって全学年あわせて100人ちょっとだというのに・・・(遠い目)
手のかかるぶーちゃんを「宜しくね、ポイッ」と放りこむにはあまりにも人が多すぎますよ。
人が多ければ目が届かない事も増えますからね。
そう言う意味でやっぱり学童は難しいかなぁ~って思いました。

Q2.年次の途中から学童に入ることは出来るのか?

A2.出来ます。
が、障害児の場合には、面接(と言うか打ち合わせみたいですが)などをさせてもらいたいので、早めにご連絡下さい。

【とんとんの感想】
元々4月からすぐに学童保育に預けるのは難しいだろうと思っていたので、一応聞いたまでです。
保育園の場合はとにかく待機児童が多くて年次途中(というか、年度の初めでも)なんかに入るなんて事はほとんど不可能だったんですもの・・・。
仕事が決まった、さぁ預かってね!って時に「出来ません!」って言われたら困るんでね~。

【総括】
前回のエントリーでもぼやいていましたが、保育園ではほとんど親の負担無しで安心して預かってもらうことが出来ていた分、やはりがっかりしたって気持ちはあるんですよね。
お役所で確認したところ、学童までの送迎(養護学校のバスを降りた場所から学童の学校のある場所まで)も、全て親に都合をつけてやってもらっているらしい。
そんな都合良く仕事を抜けられる訳ないじゃーんって心の中で突っ込みを入れたのはお約束ですよ
そして学童保育中もある程度補助をしてくれるって意味の加配も無し。
例えば靴を履くときに難儀していても、タイミングでトイレに連れて行ってもらいたくても、バタバタして誰も気がつかなければそのまま放置されるってシチュエーションもあり得るわけですよ。

はっきり言って学童としては使い物にならないっす。

まぁ、決まっていることですからそれをとやかく言う気はないけれど、実際この条件で養護学校に通う子供を持つ親が働きに出られるか・・・って言われたら難しいよね。
申込用紙には障害児用の枠もあり、「障害児の学童保育可」と書かれていたんだけれど・・・あれは一体なんでしょうかね
今度養護学校の説明会があったときに、もう少し具体的に通っている方のお話を聞いてみたいと思っております。

愚痴愚痴ぼやくのはこれで終わりにして(苦笑)もう少し現実的なところを考えてみた。

とりあえず、一番ぶーちゃんにとっても私にとっても良さそうな方法は「地域の小学校に学童ではなく、一般登録をして学校が終ってから二人でそのスクールに参加する」って事なんだと思います。
まずは、地域のお友達やスタッフの人たちにぶーちゃんの名前と顔を覚えてもらう。
誰だっていきなり「この子は養護学校に通っていて、お喋りも出来ません!」なんて言って会わされたらビックリしちゃいますよね。
でも、慣れてくれればそうでもない。実際保育園でもそうだったからね。
だから、まずはぶーちゃんはこんな子だよ~って知ってもらって、私もついでに顔を売ってみる(爆)
そしてみんなも何となく慣れて、自分的にも行けそうだ!って思ったら、不定期でもいいからヘルパーさん付きでそのスクールに行ってもらう。
そうすれば、例えば仕事でどうしてもお迎えが間に合わないって分ったときにはヘルパーさんと一緒に行ってもらえばいいんだもの。

学童のようにびっしり行く必要はない代わりに、家と学校以外にもぶーちゃんの行ける場所を作ってあげればいいんだと思う。
私自身も「ぶーちゃん、大丈夫かしら~」なんてずっと心配しながら学童に預けるよりも、その方が安心だし。

まぁ、実際そんなに上手くいくかは分りませんがね~。
手換え、品換え、色々な方法でチャレンジしていきたいと思います(笑)


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