気がついたらあっという間に一週間もブログが開いていました(汗)
友達の家へのお泊まりや、久しぶりに会う友人との逢瀬などイベントが盛りだくさんだったせいもあるのですが、そのイベントの一つにぶーちゃんの養護学校初体験がありました。
ぶーちゃんと相方と3人で足を運んだ養護学校。
私は学校公開で来ていましたが、ぶーちゃんと相方は初めてなんですよね。
相方はともかく、ぶーちゃんはどんな感じで動くかなぁ・・・と思っていたところ、お出迎えに来てくれた先生と一緒に勝手に校内に入ってしまいました(汗)
親の私達は、自転車を駐輪場に置きに行ったりとバタバタしていたんですがね~私達のことなど完全無視でしたね(爆)
物怖じしなさ過ぎです~
そんなぶーちゃんをとっつかまえて上履きに履き替えさせると、なんと「ぶーちゃん、こんにちは」と書かれたぶーちゃん用の下駄箱が用意してあるんですよ~。
なんていうのかなぁ~些細なことなんですけれど、とっても嬉しかったんです。
見学とはいえども、やっぱり緊張する部分ってあると思うんですよね。
子供だって知らないところに来れば不安に思うでしょうし・・・
(うちの場合は全然問題なしでしたがね)
そういうのを少しでも和らげてあげたい、楽しく学校見学をしてもらいたいという学校側の配慮がその張り紙一枚から感じ取ることが出来て~♪
滑り出し快調って気分になれましたよ。
まずは校長室で先生方とご挨拶。
その後、ぶーちゃんは担当の先生と二人で低学年が一斉に行っているリズム体操(リトミック)の授業に参加するために体育館へ移動。
私と相方は副校長と一緒に校内見学をしつつ、ぶーちゃんの様子を見に行くことになりました。
リズム体操とは、毎朝1年生から3年生までが一堂に会して色々な動きを通じて体と心の発達を促すための授業なんです。
学校見学に行ったときにもみましたが、今回はまた前回とは違う形でのリズム体操が行われていました。
ところがです。
普段キャーキャー声を上げたり怪しい動きをしていて保育園の中でも目立つぶーちゃんが何処にも見あたらない。
いや、見あたらないのではありません。
よーく捜してみたら大好きなトランポリンで先生と一緒にキャッキャいいながら遊んでいるのですが、周りにいるお友達がぶーちゃん以上に声を上げたり動いたりしているので、ぶーちゃんが全然目立たないのだ(爆)
これには相方と二人で大笑いしちゃいましたよ~
そしてそれが終わってからは学年ごとに別れてボール運びやフラフープみたいな輪をポールに入れる・・・ような運動をみんなでやっていました。
ぶーちゃんも何が何だか分らないまま競技に参加。
それでもパニックを起すわけでもなく、彼女なりにあれこれ眺めて楽しんでいる様子がかいま見られたのは、とってもよかったと思います。
その競技の最中にも、学校の方針などを色々先生から伺うことが出来ました。
一人一人の発達に合わせた授業を行いつつ、集団での生活やお友達との関わりを少しづつ増やしてその子の持つ能力を引き出していく・・・などなど。
例えば、今目の前でやっているボール運びを例に取るとします。
1年生は輪っかを二人でもって、ポールに入れる・・・という動きをやっています。でも、まだ一人でやるのは難しいお子さんが多いのが実情で、先生の手助けを借りながら頑張っているんです。
ここで必要なのは「成功する体験」
障害を持った子供は普通に成長していくお友達の中で失敗することが多くて、それが元でやる気を失いあるべき成長の力を出せずにいる場合が多い。
だからこそ、まずは「成功」という喜びを体感させてあげることによって「やる気を引き出す」ようにしてあげる。
そうやって力を付けた結果、二年生になるとボール運びというもう少し難易度の上がった動きをする事が出来るようになる。
その頃には先生の介助がそんなに入らなくても何とかお友達と協力して動けるようになっていたりするんです。
時間もかかるし、手間もかかる上に、目に見えた上達はなかなか期待できない。
でも、その小さな成功を積み重ねればこんな風に少しずつ出来ることも増えてくるのだということを、改めて感じとりました。
成功の体験を増やす。
初めてぶーちゃんがOTに行ったときにも、先生に言われた言葉です。
物事を成功するのは集中した時間の時らしいのですが、ぶーちゃんはこの「集中する時間」というのが、極端に短い。
短いからこそ、成功する確率が普通の子供よりもの凄く低く、失敗ばっかりしてしまうからやる気が出ない事が多い。
だからこそ、根気強く繰り返しやらせて「成功の体験を増やしてあげる」事が大切なんですよ・・・といわれたんです。
その具現化がまさに養護学校にあったというところでしょうか・・・。
久しぶりに懐かしい言葉を思い出すことが出来ました。
その後は再びぶーちゃんと別れて校内見学をしていました。
なので、ぶーちゃんがどんな感じでその後先生と動いていたのは全然分りません。
でも、校長室で合流したときには上機嫌。
遊んでもらったことがいたくご満悦だったのか、ご機嫌の声を上げつつ相方にじゃれついていました。
正味2時間ほどの学校見学でしたが、相方にも実情を見てもらうことが出来、ぶーちゃんがこの学校にすんなり馴染めそうだという確証も得ることが出来て、それなりに成果があったと思います。
前にも書いたのですが、一つだけ気がかりなのは学校の小ささでしょうか・・・。
先生も苦笑いをしていたのですが、生徒の増加にクラスが足りなくなってしまい、元々一つの部屋をパネルで2つに区切ったり、図工室や和室などの部屋を全部潰してクラスの場所を確保したりなどしているそうなんです。
多分ぶーちゃんの学年も同じぐらいの人数になるそうで・・・先生方も頭を悩ましている感じです。
でも、相方は無駄に広いよりもこのぐらいでいいんじゃないの・・・とあまり気にならない様子でした。
まぁ、こればかりは先生方にどうにか出来るわけもなく・・・お役所の対応を待つばかりだと思うんですがね。
唯一私が気がかりだった部分を一笑されたので、まぁある意味不安はなくなった感じかなぁ・・・。
次回はひよこ学級の学校見学です♪
こちらはどんな感じで進むか期待半分、不安半分ですが、しっかり体験してこようと思います♪
友達の家へのお泊まりや、久しぶりに会う友人との逢瀬などイベントが盛りだくさんだったせいもあるのですが、そのイベントの一つにぶーちゃんの養護学校初体験がありました。
ぶーちゃんと相方と3人で足を運んだ養護学校。
私は学校公開で来ていましたが、ぶーちゃんと相方は初めてなんですよね。
相方はともかく、ぶーちゃんはどんな感じで動くかなぁ・・・と思っていたところ、お出迎えに来てくれた先生と一緒に勝手に校内に入ってしまいました(汗)
親の私達は、自転車を駐輪場に置きに行ったりとバタバタしていたんですがね~私達のことなど完全無視でしたね(爆)
物怖じしなさ過ぎです~
そんなぶーちゃんをとっつかまえて上履きに履き替えさせると、なんと「ぶーちゃん、こんにちは」と書かれたぶーちゃん用の下駄箱が用意してあるんですよ~。
なんていうのかなぁ~些細なことなんですけれど、とっても嬉しかったんです。
見学とはいえども、やっぱり緊張する部分ってあると思うんですよね。
子供だって知らないところに来れば不安に思うでしょうし・・・
(うちの場合は全然問題なしでしたがね)
そういうのを少しでも和らげてあげたい、楽しく学校見学をしてもらいたいという学校側の配慮がその張り紙一枚から感じ取ることが出来て~♪
滑り出し快調って気分になれましたよ。
まずは校長室で先生方とご挨拶。
その後、ぶーちゃんは担当の先生と二人で低学年が一斉に行っているリズム体操(リトミック)の授業に参加するために体育館へ移動。
私と相方は副校長と一緒に校内見学をしつつ、ぶーちゃんの様子を見に行くことになりました。
リズム体操とは、毎朝1年生から3年生までが一堂に会して色々な動きを通じて体と心の発達を促すための授業なんです。
学校見学に行ったときにもみましたが、今回はまた前回とは違う形でのリズム体操が行われていました。
ところがです。
普段キャーキャー声を上げたり怪しい動きをしていて保育園の中でも目立つぶーちゃんが何処にも見あたらない。
いや、見あたらないのではありません。
よーく捜してみたら大好きなトランポリンで先生と一緒にキャッキャいいながら遊んでいるのですが、周りにいるお友達がぶーちゃん以上に声を上げたり動いたりしているので、ぶーちゃんが全然目立たないのだ(爆)
これには相方と二人で大笑いしちゃいましたよ~
そしてそれが終わってからは学年ごとに別れてボール運びやフラフープみたいな輪をポールに入れる・・・ような運動をみんなでやっていました。
ぶーちゃんも何が何だか分らないまま競技に参加。
それでもパニックを起すわけでもなく、彼女なりにあれこれ眺めて楽しんでいる様子がかいま見られたのは、とってもよかったと思います。
その競技の最中にも、学校の方針などを色々先生から伺うことが出来ました。
一人一人の発達に合わせた授業を行いつつ、集団での生活やお友達との関わりを少しづつ増やしてその子の持つ能力を引き出していく・・・などなど。
例えば、今目の前でやっているボール運びを例に取るとします。
1年生は輪っかを二人でもって、ポールに入れる・・・という動きをやっています。でも、まだ一人でやるのは難しいお子さんが多いのが実情で、先生の手助けを借りながら頑張っているんです。
ここで必要なのは「成功する体験」
障害を持った子供は普通に成長していくお友達の中で失敗することが多くて、それが元でやる気を失いあるべき成長の力を出せずにいる場合が多い。
だからこそ、まずは「成功」という喜びを体感させてあげることによって「やる気を引き出す」ようにしてあげる。
そうやって力を付けた結果、二年生になるとボール運びというもう少し難易度の上がった動きをする事が出来るようになる。
その頃には先生の介助がそんなに入らなくても何とかお友達と協力して動けるようになっていたりするんです。
時間もかかるし、手間もかかる上に、目に見えた上達はなかなか期待できない。
でも、その小さな成功を積み重ねればこんな風に少しずつ出来ることも増えてくるのだということを、改めて感じとりました。
成功の体験を増やす。
初めてぶーちゃんがOTに行ったときにも、先生に言われた言葉です。
物事を成功するのは集中した時間の時らしいのですが、ぶーちゃんはこの「集中する時間」というのが、極端に短い。
短いからこそ、成功する確率が普通の子供よりもの凄く低く、失敗ばっかりしてしまうからやる気が出ない事が多い。
だからこそ、根気強く繰り返しやらせて「成功の体験を増やしてあげる」事が大切なんですよ・・・といわれたんです。
その具現化がまさに養護学校にあったというところでしょうか・・・。
久しぶりに懐かしい言葉を思い出すことが出来ました。
その後は再びぶーちゃんと別れて校内見学をしていました。
なので、ぶーちゃんがどんな感じでその後先生と動いていたのは全然分りません。
でも、校長室で合流したときには上機嫌。
遊んでもらったことがいたくご満悦だったのか、ご機嫌の声を上げつつ相方にじゃれついていました。
正味2時間ほどの学校見学でしたが、相方にも実情を見てもらうことが出来、ぶーちゃんがこの学校にすんなり馴染めそうだという確証も得ることが出来て、それなりに成果があったと思います。
前にも書いたのですが、一つだけ気がかりなのは学校の小ささでしょうか・・・。
先生も苦笑いをしていたのですが、生徒の増加にクラスが足りなくなってしまい、元々一つの部屋をパネルで2つに区切ったり、図工室や和室などの部屋を全部潰してクラスの場所を確保したりなどしているそうなんです。
多分ぶーちゃんの学年も同じぐらいの人数になるそうで・・・先生方も頭を悩ましている感じです。
でも、相方は無駄に広いよりもこのぐらいでいいんじゃないの・・・とあまり気にならない様子でした。
まぁ、こればかりは先生方にどうにか出来るわけもなく・・・お役所の対応を待つばかりだと思うんですがね。
唯一私が気がかりだった部分を一笑されたので、まぁある意味不安はなくなった感じかなぁ・・・。
次回はひよこ学級の学校見学です♪
こちらはどんな感じで進むか期待半分、不安半分ですが、しっかり体験してこようと思います♪