4月23日(水) 雨
雨の日は出歩くのが嫌だなぁ。
ということで電子図書館で本を借りて読もう。
おもしろそうな本を見つけた。
音声合成で読み上げてもらおう。
パソコンの画面で本を読むのは疲れるが、自動で読んでくれるのは楽でいい。
目の不自由な人に感謝しなければ。
「障害者は健常者の世界も豊かにしてくれる」
目を閉じて読み上げてもらっていると、時々『え?』と思う読み上げが・・・
「め」と読むところを「もく」と読んだな。
読み上げている部分は黄色のマーカーになっているので、すぐ目を開けば読み間違い箇所がわかる。
『あれ、しじゅつと読んだな、せじゅつではないのかな?』
どちらも正しいようだ。
もしある漢字を読み上げたときに、「見ている人」がその漢字の読み方を知らない場合は、間違った読み方でもわからず、『その漢字はこう読むのか』と間違って覚えてしまうのではないだろうか。
また、視覚障害者が聞いた場合は、『何を言っているの?』とわからなくなってしまうだろう。
音声合成の読み上げはかなりスムーズになったが、読み上げミスはまだ結構ある。
NHKニュースのAI自動音声は、アナウンサーが読み上げミスをチェックしてから流しているんだろうなぁ。
NHKに聞く「人間のアナがいるのにAIがニュースを読む」理由
NHKと言えば、トンサンが仕事でスタジオに行ったことがある。
おそらく日本で、合成音声をテレビで流したのはNHKが最初だろう。
それは夜間地震が発生したときの英語の自動音声発生装置だった。
あらかじめ放送する英文をパソコンで入力しておき、スイッチを入れると津波注意の画面に合わせて英語放送がされる。
仕事で行ったのは1992年3月だ。
もう32年も前だ。
1995年にトンサンはMacを買った。
Macユーザーの間では、音声合成をいろんな人の声で作るのが流行っていた。トンサンも子供と一緒に、いろんなことをしゃべらせて楽しんでいた。
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OTOクリエイタが選ばれる6つの理由
大阪万博ではこんなスマホが紹介されていた。
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これがあれば聴覚障害者とも外国人とも通訳無しで会話ができるな。
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