埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

ジョン・レノンミュージアムにて

2006-10-11 07:39:17 | ライフ&ワーク
今、とあることを企てている。その企画書をまとめながらジョン・レノンのことが気になりだした。どういう人なんだ?!もちろん、ビートルズのこと、彼の名前や有名な曲の数々、彼が平和を願い活動をしたことなどは知っている。んー、けど違う。企画につながる何かがピンと来ない。今日、10月9日がジョン・レノンの誕生日であると知り「ジョンが私を呼んでいる!」と勝手に思い込んで、さいたま新都心にあるジョン・レノンミュージアムへ出かけた。

我が家から、20分程度。
借りていたDVDを返しがてら、さいたま新都心のスーパーアリーナ内にあるジョン・レノンミュージアムへ。さいたま新都心にはかつて毎日のように通っていたのに、一度も行ったことがなかった。そもそも、私にはジョン・レノンは関係のない人だった。ビートルズの曲を「いいなあ~」と思い聞くことはあっても、深くジョン・レノンを知ろうとは思わなかった。

企画のため。面倒だけど、ついでに行くか。
そんな気持ちで出かける。

入場してすぐ、ジョン・レノンの生き方を綴ったビデオを観る。彼が作った名曲を聴きながら観る彼の人生。彼が残した言葉のひとつひとつ。気がついたら、涙が出ていた。まだ、入ったばかりなのに・・・。真剣に企画のヒントを探しながらも、私はすっかりジョンの人生、ジョンの思いにのめり込んでしまった。

今、『ジョン・レノンに見えていた世界~イマジン』という特別展が開催されている。彼が描いた「LOVE&PEACE」とは何か?それを彼の人生を辿りながら、観る、というより、んー、感じていくもの。入り口ではわりと賑やかに話していた観客たちが、どんどん言葉を失っていった。私ももちろん。ただ、曲を聴きながら涙が出てきた。心が動いた。

最後の白い部屋では、もう無言。
誰も何もしゃべらない。私はジョンの言葉を見ながら、恥ずかしげもなくボロボロ泣いてしまった。若い男の子たちも、泣いていた。

良かった。行ってみて。
いい企画が作れそう。

【今日の名言】
『二十代の恋は幻想である。
 三十代の恋は浮気である。
 人は四十代に達して、初めて真のプラトニックな恋愛を知る。』
 ゲーテ

【写真】ジョン・レノンミュージアムの前で。
何十回とこの前を通ったのに、なぜ、一度も訪れなかったのだろう?今まで。

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