中学1年生になった娘の部活「吹奏楽部」の始めての保護者会が今月ある。「1年生の親は必ず参加」と言われていたので、出席せねばと予定を入れていた。そこへ、昨日メールが。まさにその日、その時間に仕事とも言えぬNPO関係の仕事が入ったのだ。母、迷う。保護者会か、その、地域貢献的な仕事か。
NPOの仕事。お金をもらっているわけではない。だけど、自分で始めたこと。いくら無報酬の社会貢献活動とはいえ、責任がある。「次の機会に」と送れるものではなかった。だけど、娘の保護者会も私にとってはとても大事なもの。どちらを選ぶべきか、迷った。どちらも私でなければいけないのだろうか、誰かに代わってもらうことはできないのだろうか。そもそも代わってもらうべきことかどうか。
頭の中をいろいろな思いが駆け巡った。
娘には私しか家族がいない。私には関わるべきことがたくさんある。だけれども娘もとっても大事。自分ひとりしかいないのに、仕事も、家庭も、地域貢献活動もなにもかも関わろうなんて間違っているのか・・・。いやいや違う・・・。一人だろうと二人だろうと、女性であろうと男性であろうと、子どもや家族のためだけ、仕事のためだけ、自分のためだけそんな風に生きているのは不自然だ・・・。自分の価値観との葛藤。う~、どちらを選ぶべきか。(← かなり追い詰めてる!)
「ママ、保護者会欠席してもいいかな。あなたの仲良しのお友達の○○ちゃんのおかあさんに話を聞いてきてもらえないか頼んでみようかな。」娘に、聞いてみた。この時すでに私の中では、とても大事ではあるけれど個人的なことと社会的責任があることみたいな区分で、「部活の保護者会」を欠席することを選んでいた。娘に対する愛情も、その娘がお世話になっている部活動への貢献も、こちらはまだまだこれから一生懸命やれば挽回できる!と思ったので。
「やめときな。」と娘。
「保護者会、出た方がいい?」と私。
「違うよ、そういうことじゃなくて。○○ちゃんのお母さんにお願いするんじゃなくて、部長に直接相談した方がいいんじゃない?」
・・・。その通りだ。
「自分の価値観」などという思い込みにとらわれて自分で自分を追い込んでいる場合などではなく、直接、その代表者に相談してみたらいいんだ。で、私、勇気を振りしぼり部長さんのお宅に電話。
「実は・・・。」
事情を話すと、「だいじょうぶですよ!資料はおこさんに渡しますから。他にも出られない人いますし。」とひと言。そこから、楽器の話しやら、前日のPTA総会の話しやら、娘たちのがんばりやらと話しが広がり、部長さんとなんとも楽しい会話をしてしまった。
ホッとしている私を見て、娘がひと言。
「あのね、○○ちゃんのお母さん、ママのこと信用できない人だって言ってたよ。だから、そんな人に頼まないほうがいいって。」
・・・。
母、立ち直れないほどショック。
「何でー。」
どうやら、もう1年も前に彼女は仲良しのお友達から、彼女の母が私を信用できない人だと言っている、ということを聞かされ、友達と大喧嘩をしたらしい。だから、お休みの日はいつも「遊べない」と言われていたのか。それを娘は今の今まで言わず、私はそんなこと知りもせず、そのお母さんにニコニコあいさつしてた。何ともショック。娘、そんなことを心の中にしまいこんでいたのだろうか・・・。
「ねえ~、ママがかわいそうだと思って黙ってたの?ママって、そんなに信用できない人かな?」
「っていうか、どっちもどっち。そういうこと言う人ってのもウザイしー。ママがかわいそうとかそんなんじゃない。まあ、ママは普通じゃないからいいんじゃない気にしなくて。」
そっか。わかった。
と、納得したものの、まだショックから抜け出せないとんさんでした・・・。
だけど、ほとんど話したこともない人に信用できないなんて言われたくないなー。それも、どうして子どもの前で、そんなことを言うんだろうか。考えてもしょうがないから、寝よう。
【今日の名言】
『何も考えない、考えない。忘れちゃお。』
とん
【写真】ひとりで軽井沢へ。
この前、かなり行き詰まり、一人で軽井沢へ行ってきました。とはいえ、軽井沢駅にはお友達になった不動産屋さんが迎えに来てくれて。いろんなリゾート物件を回りながら、見方を教えてもらいました。私にはまだまだ田舎暮らしはできそうもないなー。だけど、ときどきこうして緑の中に戻らないと、息が詰まる~。
有限会社E-スタヂオ
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NPOの仕事。お金をもらっているわけではない。だけど、自分で始めたこと。いくら無報酬の社会貢献活動とはいえ、責任がある。「次の機会に」と送れるものではなかった。だけど、娘の保護者会も私にとってはとても大事なもの。どちらを選ぶべきか、迷った。どちらも私でなければいけないのだろうか、誰かに代わってもらうことはできないのだろうか。そもそも代わってもらうべきことかどうか。
頭の中をいろいろな思いが駆け巡った。
娘には私しか家族がいない。私には関わるべきことがたくさんある。だけれども娘もとっても大事。自分ひとりしかいないのに、仕事も、家庭も、地域貢献活動もなにもかも関わろうなんて間違っているのか・・・。いやいや違う・・・。一人だろうと二人だろうと、女性であろうと男性であろうと、子どもや家族のためだけ、仕事のためだけ、自分のためだけそんな風に生きているのは不自然だ・・・。自分の価値観との葛藤。う~、どちらを選ぶべきか。(← かなり追い詰めてる!)
「ママ、保護者会欠席してもいいかな。あなたの仲良しのお友達の○○ちゃんのおかあさんに話を聞いてきてもらえないか頼んでみようかな。」娘に、聞いてみた。この時すでに私の中では、とても大事ではあるけれど個人的なことと社会的責任があることみたいな区分で、「部活の保護者会」を欠席することを選んでいた。娘に対する愛情も、その娘がお世話になっている部活動への貢献も、こちらはまだまだこれから一生懸命やれば挽回できる!と思ったので。
「やめときな。」と娘。
「保護者会、出た方がいい?」と私。
「違うよ、そういうことじゃなくて。○○ちゃんのお母さんにお願いするんじゃなくて、部長に直接相談した方がいいんじゃない?」
・・・。その通りだ。
「自分の価値観」などという思い込みにとらわれて自分で自分を追い込んでいる場合などではなく、直接、その代表者に相談してみたらいいんだ。で、私、勇気を振りしぼり部長さんのお宅に電話。
「実は・・・。」
事情を話すと、「だいじょうぶですよ!資料はおこさんに渡しますから。他にも出られない人いますし。」とひと言。そこから、楽器の話しやら、前日のPTA総会の話しやら、娘たちのがんばりやらと話しが広がり、部長さんとなんとも楽しい会話をしてしまった。
ホッとしている私を見て、娘がひと言。
「あのね、○○ちゃんのお母さん、ママのこと信用できない人だって言ってたよ。だから、そんな人に頼まないほうがいいって。」
・・・。
母、立ち直れないほどショック。
「何でー。」
どうやら、もう1年も前に彼女は仲良しのお友達から、彼女の母が私を信用できない人だと言っている、ということを聞かされ、友達と大喧嘩をしたらしい。だから、お休みの日はいつも「遊べない」と言われていたのか。それを娘は今の今まで言わず、私はそんなこと知りもせず、そのお母さんにニコニコあいさつしてた。何ともショック。娘、そんなことを心の中にしまいこんでいたのだろうか・・・。
「ねえ~、ママがかわいそうだと思って黙ってたの?ママって、そんなに信用できない人かな?」
「っていうか、どっちもどっち。そういうこと言う人ってのもウザイしー。ママがかわいそうとかそんなんじゃない。まあ、ママは普通じゃないからいいんじゃない気にしなくて。」
そっか。わかった。
と、納得したものの、まだショックから抜け出せないとんさんでした・・・。
だけど、ほとんど話したこともない人に信用できないなんて言われたくないなー。それも、どうして子どもの前で、そんなことを言うんだろうか。考えてもしょうがないから、寝よう。
【今日の名言】
『何も考えない、考えない。忘れちゃお。』
とん
【写真】ひとりで軽井沢へ。
この前、かなり行き詰まり、一人で軽井沢へ行ってきました。とはいえ、軽井沢駅にはお友達になった不動産屋さんが迎えに来てくれて。いろんなリゾート物件を回りながら、見方を教えてもらいました。私にはまだまだ田舎暮らしはできそうもないなー。だけど、ときどきこうして緑の中に戻らないと、息が詰まる~。
有限会社E-スタヂオ
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それは他人には分らない親子の絆ですよね!
>「ママは普通じゃないからいいんじゃない気にしなくて。」
うちの子供たちにもよく言われてます。。。
最近は子供達に教われている。。。な感じです。
お子さんの言う通りですよ気にしないでいい!
子供たちもそういう環境で成長していくですもの!
明日もあるさ。。。。
私の下の子も中一です、剣道部活で中学校生活を楽しんでいます。
ホッとした~。
> お子さんの言う通りですよ気にしないでいい!
そうかー。そうですよね。
みんなに感謝して、できること一生懸命がんばっていくことしか私には出来ないから、負けない。うん。
本当にありがとうございました!