埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

アップルの歴史はわたしの歴史

2022-01-18 10:54:44 | ライフ&ワーク
2月、越谷商工会議所様・公益社団法人埼玉県産業振興公社様主催「ICT・デジタル化基礎セミナー」の講師を務めさせていただくことになった。

リモートワークの推進など経営や働き方の「デジタル化」が求められている今、社会のデジタル化に追いついていない方向けに、「世の中で何が起きているのか」「デジタル化で何が変わるのか」を整理し、パソコンやインターネット活用の基礎を学ぶ、というものだ。

昨年秋、セミナー実施につき相談を受けた。
ICTの先生方は知識も経験も豊富で、かなりの専門家。私のようなアナログ人間が必至でデジタル化についていっているのとは違うらしく、わからない人のわからないことがわからないとのことで、私に話が来た(笑)

1991年、大成建設(株)土木設計部にてアップル社のMacintoshに出会う。ファイルメーカーProを使って独学で出張管理のデータベースを作るほど「マック」に惚れ込んだ私は、1993年キヤノン販売(株)のインストラクターとなり、そこから今につながっている。

当時はパソコンの解説書などはなく、分厚いマニュアルを読みこなし、研修内容を組み立てたりした。まさに出かける先の「皆」がパソコンの初心者だった。なんとなくコンピュータに使われている今とは違い、皆に使う目的があった。「〇〇がしたいので」というはっきりした目的だ。

1995年以降、マイクロソフト社のWindowsが主流になっていく。ここでも基礎をしっかり教えたな。基礎が理解できている人たちには、応用力がある。そんな「仲間」とメモリの増設やら、CPUの話しやら、果てには自作パソコンの自慢をするのが楽しかった。

それから30年。世の中はデジタルであふれている。
「デジタル化しろ」と言われても、どんなメリットがあるのかわからない。何をしたらいいのかもわからない。デジタルもコンピュータも嫌いだ。うちの商売には関係ない。むしろアナログであることに意味があるんじゃないか、と。

さて。

それでも世の中は「デジタル革新」の時代。
私が出会う一人一人の方に向けて「前向きなデジタル活用」を考えていただけるよう、基礎をしっかりお伝えしたいと思う。

ということで。
30年前の資料を持ち出して、勉強中。懐かしすぎる~。いやいやしまった。ブログ書いている場合じゃなかった…。仕事、仕事!しめきり、しめきり!


[1992年頃のパソコンの基礎編テキストなど]

【メイン写真】
アップルコンピュータ株式会社発行の販売店用 Macintoshセールスガイド『アップルの歴史はパソコンの歴史』より。1977年発表の「AppleⅡ」

【リンク先】
藍染め暮らし
有限会社E-スタヂオ

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