埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

ウォームビズ

2005-12-11 09:04:54 | ライフ&ワーク
都会は暑い!群馬の山の上に住み、埼玉まで毎朝通っている私。冬になって、汗だくの毎日だ。さいたま市で暮らしていた時には「暑い」などと全く感じなかった。エアコンの温度設定が25度なんて当たり前のさいたま市の事務所。私にとっては暑すぎる~。「事務所、暑くない?」私が言うと、スタッフは「とんさん、今、歩いてきたところだからですよー」と言う。そっかなー。

仕事で向かう先は、どこもかしこもいつでも暑い!汗だっくだくの毎日なので、なぜだろうと考えた。・・・そうだ、「ウォームビズ」だ。

私が群馬の小さなアパートに住むようになって、大きく変わったことのひとつに「服装」がある。トラックが通るだけで震度2くらい揺れるアパートのこと、どこから風が入ってくるのかと不思議に思うほど寒い。現在、我が家のエアコン設定温度は18度。この18度に設定されたエアコンを入れるだけで、驚くほど室内が快適になるのだ。

「エアコンさん、がんばってるよね~」
娘が言う。
「そだねー。ブオーッという感じだモンね。かわいそうだから、温度下げるか」
今にも壊れそうなエアコンの迫力に負け、小心者の私はさらに1度温度を下げる。そうして、はんてんを羽織るのだ。

こんな環境。
部屋が暖まらないうちに出勤をするような日々。そこで私も娘も、朝起きると「よーし!」と気合を入れて、一気にたくさん着込む。
私の場合、上着としては、ハイネックの薄い長袖シャツの下に、キャミソールとおばシャツ(七部袖で薄手の下着)。さらにカーディガンを着て、その上からスーツのジャケットを着る。ジャケットの上にはジャンパーかコート。合計6枚着ている。下は、タイツの上にパンツ(ズボンのことだよー)、そして薄手であったか素材の靴下を履く。
電車内など座っている時は足が寒いので、上着のカーディガンを脱いでひざにかけるなどの工夫をする。

こうして出勤するのだが、暑くてたまらない!
脱げるものは全部脱ぐんだけど、脱げてカーディガンまで。お客様先でジャケットを脱ぐわけにはいかないので、合計4枚は「薄手のあったか素材」を身に着けることになる。あっつー。

あったか素材の重ね着は、ほんとにあったかいよぉ。
みんなー、薄手のあったかシャツを重ね着してエネルギーを節約しよーよー。
スカートを履くのも、ヘソ出しファッションもOK。でも、ファッションに合わせるためにエネルギー使って環境を整えるんじゃなくてさ、環境に合わせたファッションを考えることって大事だと思う。

宇宙から見た地球の夜景。
ぴかぴかに輝く日本列島の写真を子どもから見せられて「ママ、日本はさ、どこもかしこもエネルギー使いすぎ」との言葉にショックを受けた私ができることは、せめて自分が何とかできる環境で、重ね着して電気を節約することです。
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2 コメント

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Unknown (くまおやじ)
2005-12-11 13:59:38
久しぶりです。お仕事如何ですか。

川口にいた頃を(7年前)を思い出します。

当時の大宮、浦和へは、仕事で良く

行きました。道産子は案外寒がり屋で

すぐ暖房を入れますが、娘が暑いと言って

温度を下げます。私も二重、三重に重ね着を

するようになりました。
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くまおやじさんも重ね着派とは! (とん)
2005-12-12 23:26:35
うれし~。

そそ、子どもって暑がりですよね。正直な皮膚持ってます。そういえば自分も子どものころは寒くたってへっちゃらで、雪の中走り回っていました。「寒くてかわいそう」と大人の皮膚感覚で厚着させるのではなく、大人の自分が新陳代謝の衰えた皮膚の上に厚着するくらいがちょうどいいのかもー。



重ね着しているくまおやじさんを想像し、ふふふと嬉しくなっているとんでした!
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