TON^O^MAなぶろぐ

2013,7月インドネシアより帰国。大将.豚馬.長女E.長男Aと四人暮らし。

トッポギ

2012-03-08 19:34:58 | Weblog
韓国人ママにトッポギに作り方を習いました。

普通の辛いバージョンと辛い物が食べれない子供様の甘いバージョンがあり
同時に2つ作ってくれました。


上が辛い方の材料
茶色いのは平べったいさつま揚げをカットしたものです。
韓国ではこれを「oden」といいます。発音は「お」が一番強いです。
おでんにももちろん使います。


コチラが甘い味の材料、パプリカが入ります。


ベースは昆布ダシでした!ほほう!どうりで韓国料理店で食事をした時、
味の素とは違う旨味を感じる時が有りましたからねー(インドネシアは味の素豊富)
昆布ダシの旨味は日本人にあいますよねー。


ダシ、コチュジャン、砂糖、粉唐辛子を入れて一煮立ちして材料を入れます。
コチラのお家はトック(棒状の持ちみたいな物)をしばらく水に浸していましたが
インドネシア製のトックでしかも冷凍されている物なので質はいまいちらしく
他の韓国人ままさんたちは下茹でをお勧めすると言っていました。
その場合トックは一番最後に入れます。



さてさてすぐに甘い方。
カレースプーン1杯のニンニクのみじん切りと塩こしょうをしておいた肉を炒めて
タマネギも炒めます。
その後に昆布の土史汁を入れて砂糖、シロップ(これは韓国製穀物シロップ)他のママは蜂蜜でも良いよと言っていました。
醤油を入れて残りの野菜を入れてトックをいれて一煮立ち。パプリカの色を大事にしたい人は一番最後にパプリカを入れてね。

さてさて
コチラが試作品だい1号
実は娘がトッポギを以前同じママに学校の放課後クラスのクッキングで教えてもらって
大好きだったのです。この日、作ってみせてもらった物をお昼にもっていき
全部間食してありましたが、弟は肉だけ食べてありました。
持って帰って来た弟の分をさらに食べ尽してから彼女は
「ママ作り方習って来たんでしょう?今日の夜ご飯に作ってね」
「えー!!!?」
トッポギの餅部分トックを買っていないよー!
もう運転手さんは帰してしまったから今から何処にも
買い物に行けないのにー!?(24時間勤務じゃないからね急な事には対応出来ない不便)

しょうがないので冷蔵保存してあった日本のお餅をカットして試す
しかし餅を入れるタイミングが今一解らず
半分は解けてしまいました。
でもおおむね好評でした。

次の日はトックを買って来てリベンジ
でも肝心のキャベツを買うのを忘れました。
キャベツとタマネギは基本らしいのに。
白菜で代用パプリカは高いので買うのをやめてズッキーニを入れる事にしました。
コチラも大好評。

辛い方も同時に作ってみました試作3号(といっても、同時には作れないので時間かかった)
見本よりコチュジャンも粉唐辛子も少なめにしました。生唐辛子は入れていません。
色が今一赤く染まりませんでした。一度トックを下ゆでしたのでとろみがうまく出ないですね。
もう少し煮込んだ方が良かったのかな?
こっちの辛い物が食べれる大将君には辛さが足りないかな?と聞きましたが
これくらいでちょうど良いと言われました。
こっちのインドネシア料理辛や韓国料理の辛さは半端じゃないですからねー
日本料理屋さんのラーメンでも辛いものが多いくらいですから。



追記
ちなみにおもちの仲間なので体重も半端無く変化します。とほほ