廃屋ではありません
新宿三丁目
この界隈、ここ数年、とんと足を踏み入れることはなかったのですが、
昨日たまたま新年会が、ここの近くでありまして、
で、あーー、この店、まだあったんだ〜!(失礼)
居酒屋 「どん底」 創業 昭和26年
この店の、ただ古いから、というだけでない、
ただならぬ雰囲気を醸し出している理由、
それは、創業当初からこのお店、
三島由紀夫、黒澤明も通ってきたという、
文学界、映画演劇界の著名人たちが集い、きっと熱き芸術論を闘わせた?であろう、文化的歴史のある居酒屋なんです。
「どん底」の名は、創業者の矢野さんという方が、元舞台俳優で
ゴーリキー「どん底」の舞台を最後に、
居酒屋経営に踏み出す、いわば、どん底からのスタート、でいい名前なんじゃないか、
ということでついた名だそうです。
そんなことはつゆ知らず、
ただの古い居酒屋だと思って、
20代の、まだ社会人なりたてだった頃、人に連れられて、一度だけ入ったことがある。
薄暗い半地下の、穴グラのような店内。中2階みたいのもあって、
変わった造りだった記憶が・・・
何話したんだか、誰がいたか、あんまり覚えてません・・・・酔っぱらってました。
穴グラと言えば、私の知ってるなかでは、神保町にある「さぼうる」と似てます。
うわお!「さぼうる」ホームページなんか、ないぞ!
な、なんか、さすがです!
下↓ 口コミサイトからの画像
https://retty.me/area/PRE13/ARE11/SUB1104/100000002553/
お通しにピーナツが出るんだよね。今も変わんないんでしょうね・・・
多分、オール喫煙席だったような。今はどうなんでしょう?愛煙家wellcome!?
さて、「どん底」
廃屋と書いたのは、ちょっと失礼だったようです。
夏場はこんなにグリーン!
↓ スタッフブログより
↓ なんと、スペイン店もあったんだ!(1975年開店)
http://www.donzoko.co.jp/prop/spain.html