深夜プリン

深夜のプリンは至福のお味❤︎
♪うしなあっても〜うしなあっても〜人生は死ぬまで続く。

お六櫛

2017-08-26 | 櫛フェチ部

現代のものです。『お六櫛本舗』

いい櫛だなーーと思いましたので、貼っときます。

下の写真の櫛は、映画『武士の家計簿』で仲間由紀恵さんが使ったそうです。

よく見えないけど、これかな?

http://www.orokugushi.com/?mode=f7

 

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徹子の櫛

2017-04-06 | 櫛フェチ部
今は、使われなくなってしまった櫛笄、
と以前、書きましたが・・・・

そおいえば、

今も現役のヘアアクセサリーとして
お使いになってる方が、

いた‼️

あまりに存在がビッグすぎて
盲点になっていました・・・

タマネギヘアの、あのお方。

黒柳徹子さん!


徹子の櫛

インスタで紹介されてたので・・・




かわいいーー💕


あと、こんなものもお好きなよう。



イタリアで、わりとポピュラーなお土産品
マイクロモザイクのブローチ。

わたしも好きー^ ^
イタリア行った時、買った



ピルケースと、



壁飾り?のようなもの。



趣味が合う?


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秋の夜長に櫛愛、再燃!?

2016-11-02 | 櫛フェチ部

  

喜多川歌麿「櫛を持つ女」/シカゴ美術館蔵

絵画の見方はいろいろだけど、わたしはダンゼン、この大きなべっ甲の櫛に目がいきます!

この時代の流行の髪型、大きな髷。

横にピーンと張り出した鬢(びん・横髪のこと)

この髪型に合わせて、このような大型の櫛を一枚、二枚とさすのが、当時の流行なのでした。

 

着物を着る訳でもないし、ましてや日本髪など結う訳でもないのに、

30代の頃だったか、NIPPONのいにしえのヘアアクセサリー、「櫛」にハマったんです。

 

 

所持品ーーーーーー(の一部)

 

上は幕末期のもの、下は大正〜昭和初め頃のもの。

棟のところに、向日葵らしき螺鈿細工がびっしり・・・・

予算の許す範囲で、骨董市などで、よく物色していた。

ノドから手がでるほど、欲っしーーーーいっっっっ!!!!と思う物は高額・・

そおいうのは、目の保養にとどめておく。

 

日本髪にしか使えない、今は姿を消してしまった髪飾り。

櫛(くし)、笄(こうがい)、簪(かんざし) 

 ←(私物)
 
簪(かんざし)は、今のヘアアレンジでも、もちろん和装のときでも使われてますが、
 
この写真のような櫛、笄(こうがい)は、
 
日本髪の発達に合わせて、あつらえ生まれてきたものなので、
 
今ではすっかり出番を失ってしまった・・・
 
こんなに可愛いのに・・・・
 
 
笄(こうがい)は簪(かんざし)と似ていますが、簪より
もう少ししっかりとした、髪をまとめるための棒状のもの。
 
写真のものは、2つに別れて、できあがった髷に、左右から差し込めるようになってます。
 
 
裏面までしっかり意匠が施されているのがいい❤️
 
この櫛は買ったお店の人によると、昭和の初め頃のもの。
 
その頃までは、まだけっこう日本髪を結う人、いたんですね。
 
 
 

↓ 下は幕末〜明治期のもの。らしい、多分。

細工もですが、歯の細かさに驚きます。

木地に金蒔絵。珊瑚が象嵌されていたりして、可愛い。

江戸中期には豪華絢爛、かなり大型の物が流行していたのに、

『櫛かんざし美術館』http://kushikanzashi.jp ↓↓↓↓↓↓          

 

明治時代になると、

文明開化だ!やがて富国強兵だ!もう浮かれちゃいられない!といった世相を反映してか、

小ぶりのものが多いです。 

 

大正時代はまた少し華やかに。大戦特需・バブル大正?

写真下の黄色い櫛は昭和初期くらい。お正月とか、特別な時に

若いムスメさんが使っていたのかな?という感じです。

 

 

好きなものの話ってのは、とりとめない・・・・

なんか、まとまらないけど、

機会があったら、またぜひ、足を運びたい!・・・・お宝の山・・・・

『櫛かんざし美術館』http://kushikanzashi.jp

 
 
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亀さんの櫛

2015-10-12 | 櫛フェチ部

だいぶ間があいちゃいました!が、

再び、櫛です。

亀です。

大昔から、べっ甲細工の原料となってきた、海亀のタイマイ。

今や絶滅が危惧されている、タイマイ。

日本では、1975年にワシントン条約が発効してからも、輸入を続けていましたが、

世界中からヒンシュクをかい、1993年から今にいたるまで、輸入禁止になっているのです。

 

 

という、現実をふまえたうえで………

美しい……………………!

左は、櫛かんざし美術館 所蔵品

右の絵の遊女も、こんなのをさしてたんでしょうかね?

高価なタイマイに、金蒔絵を施した、最高級品ですね。ゴクッ!

 

下は私物です。ちょっちキタナ~イけど、以前買い集めたもの。

これらは多分、明治、大正、昭和時代のもの。(ワシントン条約よりも以前!)

写真右上の中央の櫛には、紐がくくりつけられてます。

やっぱり、このように工夫しないと、落っこちちゃうんでしょうね。

古物なので、虫くってますが。 

 

べっ甲の斑点模様って、今でいうとヒョウ柄的な迫力があります。

少し奇しげに見えなくもありません。

動物的な斑点模様。独特の飴色。

櫛かんざし美術館 所蔵品

 

江戸時代には、この飴色のべっこう櫛がたいへんに流行り、

高価なべっ甲(庶民には買えない)の代用として馬の爪!も使われたそうです。

このマンガにも、ありました!

杉浦日向子さんの「二つ枕」

勘当され、お金にこまったドラ息子が、なじみの芸者麻衣に

「豪気なタイマイ(櫛)をしているな、俺にくれろい」と、さしていた櫛をとりあげるんですが、

彼女はいやがり、「これは馬の爪だから」と

かわりに母親の形見のサンゴ玉を男にくれてやるっていうシーンがあるんです。

馬の爪はやっぱり格下なのです。

↑ ダメンズウォーカーの麻衣さん

ヘアはタイトな、ばい巻きに、大きな白べっ甲櫛をさす。粋です。 

(画像は拝借)本持ってるんだけど、めっからないんだよお 

 

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櫛収集家 岡崎さん

2015-08-16 | 櫛フェチ部

見つけました~~

 

1998年、『澤乃井 櫛かんざし美術館』開館当初に発行された、カタログですっ!

いやあ、ちゃんと入手してましたあ!なにしろ15年以上前のことで、

たしか、購入してたはずっっっ!と家中探し、やっと発掘。

中身をちょっとチラ見せ

 

あと、こんな切り抜きも、はさみこんでいた!

いれこんでたようです。私。

所蔵品は、開館当初から増え、今は5千点ちかくにのぼるそうですが、

そもそものコレクションは、この岡崎智予さんが、独自で収集していたものらしいです。

元は祇園の芸妓さん。

このお方をモデルとした小説があるようで、

芝木好子著『光琳の櫛』

光琳の櫛、とは、三枚目にあげた、『鷲文様蒔絵櫛』のことなんでしょうか?

小説、読んでないので、わかりませんが。

光琳について、岡崎さんについて、詳しくはコチラ!↓↓↓↓

http://www.sawanoi-sake.com/magazine_sawanoi/1548.html

 

 

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ギブソンタック

2015-08-15 | 櫛フェチ部

あっつい夏にはぴったりの、おだんごヘア、よく見かけます。

私もやってます。

一番簡単なのは、スティックを使った、夜会巻き風のまとめ髪。

髪を一束にしてつかんで、ゾーキンを絞り上げるように、ねじりあげ、

スティックを裏かえしてもって、ねじった外側の面に下から浅くさし、

くるっと180度回転させ、地肌と根本のあいだに、挟み込みます。

書くと、なんだか、複雑そうだけど、

慣れると、ゴムでまとめるよりも、簡単

お風呂のあとのぬれ髪をささっとまとめられて、とっても便利です。

 

もーすこし、手をかけると、ギブソンタックというのが出来ます。

シニョンともいうのかな?

特殊な用具はなし。

ヘアゴム一本、アメピン4~5本で、できます。

 

作り方も、いくつかパターンがありますが、今、マイブームなのは………

髪を上下のパートにわけて、上パートの髪をポニーテールをするように、ゴムで結び、

全部引き抜かずに、輪にして、お団子状に。先っぽの髪は下側にたらします。

垂らした先っぽの髪と、下パートの髪をなじませて、左右に分け、

右の髪はお団子に右から巻き付け、ピンで止めます。

左の髪も、お団子の左から巻き付け、ピンで止める。

仕上げに、お団子を手でおさえながら、後頭部とサイドの髪をひっぱりだし、ふっくらさせます。

ただのお団子ヘアもかわいいですが、ちょっと手間かけた風、きちんと感もありなので、中年女子にも似合うと思います。

これに、玉かんざしなんかして、浴衣でも着たら完璧

もちろん、洋服でもOK!

 

「ヘアアレンジ」で動画を検索すると、たくさんチュートリアルがでてきますね。

髪質が違うけど、外国の人のがとっても参考になりました

 

あ、櫛の話するんだったのに…………

 

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額櫛のナゾ

2015-08-09 | 櫛フェチ部

頭に櫛をさす

 

調べると、江戸時代初期がはじめてじゃないようです。

古代から、頭髪に櫛やかんざしをさすことには、呪術的な意味合いがあったようです!

引用:草岡神社奉賛会 Copyright©Kikutamio  Office 2011

 

写真の女性、なんと額櫛です!

これって、

おひな様の、冠についているのも、そういえば、額櫛ですね。

冠は釵子という金属板で、ピンがわりの簪と紐で止め付け、額櫛をつけているのだそう。

額櫛ーーーー

これは、アクセサリーというより、なんか意味ありげです。

調べましたが、分からず終い。

髪を実際にまとめる役割としては、脚の長い簪や、紐類です。

櫛は、あえて、くっつけている。

やはり、おまじない的な、なにか(魔除けとか)の意味が、あるんでしょうね。

 

 

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かっこいい、さし櫛

2015-08-08 | 櫛フェチ部

櫛をプレゼントしたり、されたり、拾ったり?することは、
「苦死(櫛)を拾う」
として、昔の人は、大変、
縁起の悪いことと、していたようです。

櫛を拾う、って
ちょっとレアな例え……

現代でも、そりゃ落ちてないことはないでしようが、
女性が、みんな、髪に櫛をさしていた時代には、

櫛は、しばしば、道に落ちているものだったんでしょうね。

画像は、勝手にお借りして……

これは、横櫛ですね。こりゃ落ちます。

油でしっかり固めた髪にさせば、まあまあ、安定するんでしょうが。

 

ちょっと時代をさかのぼって、元禄時代。

マタマタ拝借 

小さいですが、頭頂部ちかくに、金蒔絵らしき櫛がさされてます。

菱川師宣さん画の遊女は、垂らし髪に、櫛一枚さすスタイルが多し。

頭頂部の髪を元結でたばね、その近辺に櫛を差しているのです。

櫛が、髪を解く、梳く、の実用から離れて、

アクセサリーとして独立しはじめます。 櫛なのに…………

 

スペイン櫛というのがあります。

これは、わかります。完全に「髪飾り」ですよね、これ。

 引用:映画の帽子 http://fukimaru.web.fc2.com/bousi/hat00302.html

でも、日本髪にさす櫛は、とってもシンプル。

形は実用の解き櫛と同じ。

実用の形なのに、そのまんまアクセサリーにしちゃってるんです。日本は。

日本て、やっぱ島国だから、美意識も独特なんでしょうかね?

本来実用品の櫛を、頭に飾っちゃう。最初にはじめたのは、遊女たち。

おしゃれ最先端の彼女らが、どこからどう取り入れたのか、当時は、ぐっと、かっこよかったんでしょうね!

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櫛かんざし美術館

2015-08-02 | 櫛フェチ部

以前、といっても娘が生まれるよりも、昔。

「櫛」に凝ったことがあり、思い募って訪ねたことのある

『澤乃井 櫛かんざし美術館』改め、今は『櫛かんざし美術館』

たしか二度目に訪れたときは、臨時休館で、涙をのんだ・・・

あの見事な収蔵品の数々を、もう一度あじわいたいっっっっっ!という思いで行った、あの美術館の、

なんと、HPが誕生してるじゃないですか!!!知らなかった___ウレシイ!!!!

 

たった一枚の櫛の中に、深ーーーい世界がこめられてます。

ほとんどが、江戸中期から後期、明治のものもあったかしら?

当然、保存は完璧で、当時の職人さんたちの、精緻な仕事ぶり、最高級の素材を使用し、

またなんといっても、洗練された図案が素晴らしい・・・・。

これらを評する言葉を、なんの知識もない私が、もちあわせているはずもないんですが・・・・一言、

 

酔います!!!

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