今回の内定取り消しのケースから感じたことは、いまのアラサーの人たち(おもにゆとり世代ですが)が、とても冷たい視点で、「人材」というものを見ているのを感じました。また、自分たちが、育児をしながら仕事ができる環境を、当たり前と思っているのも、男女雇用機会均等法世代の私しては、正直憤りを感じたのも事実です。そういうところが「ビジネススタイルが違う」と言われるのかもしれませんが・・・・・。
会議で交わされる言葉が、本当に腹立たしい言葉が多くて、
「いまの40代、50代は、週3できてもらって、100万の月収のところを40万で使えれば、こちらの人件費が安く浮くので、そうやってかれらを使えばいい」
「ビジネスパーソンとして、まじやばいっすよ、彼らは」..
「長時間残業なんて、無意味っす」
「どうにもつかえないひとっているんですよね」
そのゆとり世代のやる気のなさを、なんとかひきだしてやってここまで引き立てたのは、誰だとおもってるんだ!
といいたくなります。
会議の言葉で、「超ヤバいっす」「めっちゃヤバいっす」ということばを連呼するのも、いったいどういう育ち方をしたのだろうと思うことしきり。あの・・・「ヤバい」というのは、もともとヤクザさんしか使わない言葉だったこと、ゆとり世代のみなさん、ご存じですか?
一人前の親御さんになって「めっちゃヤバい」なんて言っちゃだめよ、子供が恥をかくから!
彼らが就職氷河期を体験して、苦労した、というけれど、当たり前の話ですね。
だって言葉遣い、全然なってないんですもの!!
育児時短ができる過程は、実に大変だったことを思い出します。私には子供がいませんが(なぜいないか、ということも彼らに猛省をうながしたいですね!)、時短をとる方も、みんな必死ではたらいていたことを思い出します。
ま、ゆとり世代ですからね。
否定されるのも「あなたと違和感がある」んでしょう。
親に怒鳴られたこともないんでしょうかね。
来年50になる、オバサンの感想でした(笑)!
このブログも、オバサンの繰り言、とおもってみなさん、やり過ごしてくださいね。
でもひとつの社会勉強として警句になってますので、
そういうことを聴いてみる姿勢も大事ですよ!