きのうは家で一日家計簿付けやら銀行回りやら、旅行の写真の整理などで
のんびりすごしていたのですが、
夜、NHK-FMでN響の定期公演の生放送があったので、ラジオで聴くことができました。
指揮はクリストフ・エッシェンバッハさんで、私は初めて彼の指揮を聴きました。
彼はブラームスの交響曲第4番と第1番を演奏したのですが・・・
悪くはないんだけど・・・
なんだか・・・情感に欠けていて、録音したCDを聞かされているようでした。
破綻はないけど、感動もないという感じです。
端正な演奏、といえばそれはそれでまとまっていますが。
かなり辛口で申し訳ないのですが、
とてもよくありがちな「クラシックの楽しみ」「クラシックの夕べ」的な、優等生的な演奏。
ウィーンフィルっぽいといって、ありがたがるファンも多いようですが、
わたしには、全然面白みを感じなかったです。
N響の個性って、もっともっと押し出してもいいなと思いました。
「世の中、僕なんかより凄い人はたくさんいますよ(^^)」と
パーヴォはよくおっしゃっておられますが、
私の中では、パーヴォがベスト・オブ・ベストの指揮者であることに
ますます確信を抱いています(^^)
今回も、パーヴォが指揮だったら、
絶対すごいブラームスの名演がうまれたとおもっています。
ほかの人も、もちろんがんばっているし、すばらしいのだとおもうけれども
うん、たぶん、パーヴォがすごすぎるんだと思う。
でもそれはうれしいことですよね!
だって、パーヴォの演奏は世界中どこをさがしたって、
こんなにすぐれた演奏はないのですから!
1月のベルリンがいまからとても楽しみです。
迫力満点の演奏で、世界中をあっといわせてほしいです!(^_^)/