桂木嶺のGO TO THE THEATER!~Life is beautiful!~

歌舞伎中心とした演劇・クラシック音楽・美術展・映画など芸術全般のレビューを書きます。優れた芸術は応援します!

こころは早くも1月のベルリンへ♪

2017-10-26 01:42:38 | パーヴォ・ヤルヴィさん関係

きのうは家で一日家計簿付けやら銀行回りやら、旅行の写真の整理などで

のんびりすごしていたのですが、

夜、NHK-FMN響の定期公演の生放送があったので、ラジオで聴くことができました。

指揮はクリストフ・エッシェンバッハさんで、私は初めて彼の指揮を聴きました。

彼はブラームスの交響曲第4番と第1番を演奏したのですが・・・

悪くはないんだけど・・・

なんだか・・・情感に欠けていて、録音したCDを聞かされているようでした。

破綻はないけど、感動もないという感じです。

端正な演奏、といえばそれはそれでまとまっていますが。

 

かなり辛口で申し訳ないのですが、

とてもよくありがちな「クラシックの楽しみ」「クラシックの夕べ」的な、優等生的な演奏。

ウィーンフィルっぽいといって、ありがたがるファンも多いようですが、

わたしには、全然面白みを感じなかったです。

N響の個性って、もっともっと押し出してもいいなと思いました。 

 

「世の中、僕なんかより凄い人はたくさんいますよ(^^)」と

パーヴォはよくおっしゃっておられますが、

私の中では、パーヴォがベスト・オブ・ベストの指揮者であることに

ますます確信を抱いています(^^)

今回も、パーヴォが指揮だったら、

絶対すごいブラームスの名演がうまれたとおもっています。

 

ほかの人も、もちろんがんばっているし、すばらしいのだとおもうけれども

うん、たぶん、パーヴォがすごすぎるんだと思う。

でもそれはうれしいことですよね!

だって、パーヴォの演奏は世界中どこをさがしたって、

こんなにすぐれた演奏はないのですから!

 

1月のベルリンがいまからとても楽しみです。

迫力満点の演奏で、世界中をあっといわせてほしいです!(^_^)/

 



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