懐メロ・落語・映画・浪曲・時代劇・講演・朗読作品まで てんちょ~のお奨めCD&DVDレビュー

懐メロ、ヒットソング、落語や浪曲、朗読、純邦楽。時代劇や名画、アニメ等を販売する市原栄光堂 てんちょーの気儘なレビュー

今年売れ始めた父の日のプレゼント、焼酎サーバー

2016年06月13日 | 本日の日記
 弊店は、近頃CD、DVD、カセットテープ、Blu-ray だけでなく、九谷焼やお香、金箔細工などを販売しています。毎年、父の日には懐メロ・歌謡曲CD/DVD落語のCD/DVD浪曲・講談のCD/DVDの商品をよく買っていただくのだが、今年は少し毛色が違う。


《九谷焼》焼酎サーバー:銀彩(台・盆付・化粧箱入/送料サービス)
《九谷焼》焼酎サーバー:青粒鉄仙(台・盆付・化粧箱入/送料サービス)


 この2つの焼酎サーバーである。今年春から本格的に九谷焼の取り扱いを始めたのだが(これまでは香炉のみ通常取扱い)、まさか焼酎サーバーの人気がこんなに高いとは思わなかった。あっ、念のため言っておくが、決してコンピュータサーバーのことではなく、あくまでも焼酎サーバーです。
 今回、本格的に取り扱いをするに際し、焼酎サーバーのことを調べたのだが、なによりオススメなのは、瓶からそのまま入れるより、サーバーに入れて熟成させたほうがまろやかでうまいということだろう。特に陶器のサーバーは見えない微細な孔があり、そこで呼吸することで発酵が促進され、一段とうまくなるそうだ。そういえばテレビで紹介された沖縄の泡盛は、陶器のつぼに入れて薄暗いところで寝かせてあったし、酒蔵は、これは大きな木樽だったが、やはり熟成を待つらしい。料理や食物は天の恵みというが、これらの味を良くするには人間の技巧では追い付かず、『待つ』 という天の差配でしか越えられない部分があるようだ。こんなとき、私たち人間はその天の差配がより効率的に進める応援をするしかない。焼酎サーバーもそんな人間ができる数少ない応援の一つのようだ。

 まぁ、父の日や敬老の日、親父や爺さんの誕生日でもいいでしょう。もちろん、お酒が好きな人なら母ちゃんや恋人だっていい。焼酎サーバーで熟成させた酒を、ぜひ一緒に飲んでみられてはいかがでしょうか。
 ただひとつ、大事なことは、できれば最初の一杯は、あなたが一緒に乾杯だれることだと思います。けっこう、いい商品だと思います♪

《梅小路公園近隣探訪》 京都中央卸売市場のご紹介どす

2016年06月11日 | 梅小路公園界隈 グルメ情報
 食事処ばかり書いていると、よっぽどひもじいんかい!とお叱りを受けそうなので、今日は梅小路公園の近隣の名所についてご紹介です。弊店のある梅小路公園近隣地区は、場所的には、昔の平安京の中央南部にあたります。大内裏の南の端、朱雀門が三条通りあたりで、平安京の南の端、羅生門が九条通りあたりですから、けっこう南になります。京都三大遊郭(島原・祇園・伏見)の中で最も格上とされた島原遊郭跡や京都水族館、京都交通博物館、平清盛に縁のある若一神社、今日紹介する京都中央卸売市場など、家族で楽しめる施設が多いことでも知られています。

(つまり平安京は九条大路が一番南です。弊店で販売している京都のわらべうた, BGM - 京の通り名の歌 (CD)昔ながらの京 わらべうた(CD)に収録されている丸竹夷に押お池♪も九条大路で終わっています)


 今回ご紹介する京都中央卸売市場は、日本ではじめての中央卸売市場だそうで、大正時代末にできたと聞いています。戦争になり配給制度が一般化し、一時仲買制度が中断したそうですが、戦後、けっこう早く復興、業務再開したそうです。人間の食い意地、じゃなかった食への興味はたいしたものです!

 さてさて現在の中央卸売市場ですが、月に1回、確かどっかの土曜日に一般客も買うことができます。場外店舗さんはけっこう困っている方も多いようですが、地域の活性化と、食への興味を高めるということでご協力されていると聞いています。まぁ、もし気に入った食材があれば、ぜひ場外で頑張っているお店さんにも買いに行ってあげてください。
 さらに年1回の鍋祭りがあります。これはぜったい行ったほうがいいです。さまざまな鍋料理、たぶん20種類は軽く超えると思います、を1杯500円程度で食せるうえ、お寿司屋さん、乾物屋さん、缶詰、など、ありとあらゆるお店が出店しています。安いということもありますが、見ていて楽しいです。鍋料理、500円やとたいしたことないやろ、とうがった心持のあなた!
ハズレです!
そらも、市場のお兄さんやお姉さま方が気合い入れて作ってるんですから、みみっちいことはされてません。つぎ方だって言わなくたって大盛りです。どこかの知事さんのようにセコくないのです(ファンの人いたら、すいません(^^; )

 さらに隣接して『京のあじわい館』というものがあるそうです。近すぎて行ったことがないのですが、料理教室や京都の食材博物館があるそうです。ちなみに、試食はあんまりないそうです。行ったことがないんで、あんまり適当なこと言えないんで、京都市さんのHPでも見てください。

 本来は、仲買さんと料理屋さんや小売りの店主さんが、丁々発止、真剣勝負で仕事をされている場ですので、通常は一般客は入ることができません(と言いつつ、子供のころは友達の家に行く近道なので通り抜けていた記憶がありますが・・・)。やはり遠慮すべきこと、配慮すべきことはあると思いますが、そういうことも含めて楽しんでもらえたらと思います。

30年続いた関西歌謡大賞(カラオケ大会)がにっぽんうたまつりで甦る(2016年)

2016年06月09日 | 音楽の話題
いちおう音楽やですんで、音楽のネタを・・・♪

2016年今年開催されるカラオケ大会『にっぽんうたまつり』。

詳しくはこちら ⇒ http://www.kyoto-music.net/kayoutaisho2016.htm

 2014年に第31回を以て休止となった伝説のカラオケ大会、関西歌謡大賞の後継イベントです。関西一円のCDショップとレコードメーカー大手11社が協力して開催するのですが、弊店もこれに参加することとなりました。

課題曲のCD、カセットテープはこちらでどうぞ
http://www.kyoto-wel.com/item/IS81212N02769.html
http://www.kyoto-wel.com/item/IS81212N05395.html


 前身である関西歌謡大賞は、過去に坂本冬美、紫艶=桂三枝(現在の文枝)師匠と噂になった人!、谷本知美などをデビューに導いたカラオケ大会で、京滋予選会などもあってんですよね。年に1回のカラオケ・ファンの集い!みたいな感じで盛り上がりましたが、果たして今回はどうなるやら。
 簡単に段取りを説明しますと、毎年10数曲の課題曲が設定され、京都、大阪、兵庫、和歌山、滋賀、奈良に加え、広島、岡山のCDショップで、カラオケ大会参加者を募集。参加者はテープもしくはCDRに自分の歌を吹き込んで、応募はがきと一緒に参加店舗に持参もしくは送付していただきます。
厳しいテープ審査を突破した人が地方予選に参加、地方予選を突破すると最終予選、最終予選を突破すればあましんアルカイックホールの決勝大会に参加していただくという流れです
 今回は、主催者都合で、県単位の予選会ではなく、大阪三地域(大阪市、堺市、高槻市)での予選会になるとのこと。スタッフになる各CD店の方も私も含め、一度もあったことのない人とイベントするのはちょっとドキドキです。

 カラオケ好きの方、もしよければ参加を検討してみていただければと存じます。

うん、今日のは完全に営業コメントでした。すいません!

ナポリピザが味わえる! ピッツァ・メルカートはマジでうまい。

2016年06月07日 | 梅小路公園界隈 グルメ情報
昨日に続いて、梅小路公園ここ数年に現れためし屋さんをご紹介いたします。ハイ!ドン!!
ピッツァ・メルカード。

 いや、実はずいぶん前から知ってたんですわ。TVでもけっこう紹介してて、ナポリ仕込みのピザ職人さんがナポリで制作されたピザ窯でピザを提供してくれる。テレビじゃあ、みなさん、うまーい、あまーい、を連呼している。そんな感じです。
 ただまぁね。どうも近頃テレビのグルメ番組って斜めに見ちゃうんですよね。だって白身魚の寿司やキャベツ食って、第一声「甘あーっい!!」でしょ。
わけないじゃん!!(突然関東弁)
いや、確かに白身の魚、鯛とかヒラメって、魚独特の甘さあると思いますよ。キャベツやって野菜の持つ甘さってあると思います。食通じゃない私だって、少しは分かります。特にええやつ食べさせてもらうと、「あっ、これ、なんか甘い!」ってビックリすることあります。せやけどケーキや蜜豆じゃあるまいし、舌がとろけんほどの「甘あーっい!!」が第一声はないでしょ。いや味覚なんて人それぞれやし、非難してるわけじゃないんですが、この人ら味わってへんやろ、台本読んでるやろ、決まりきったこといっとけば視聴者納得すると思ってるやろ、って斜めに見てしまうわけです。

 話を戻せば、そんな気持ちがあって、テレビ評判が高いこの店、避けてました。ところが!
このメルカートさんのピザ、おいしいと連呼する身近な人物が二人も現れたんですよ。一人は近所のお寺さん。
「ああいうのも時にはよろしい。冷凍とは違います」とのたまうわけです。
そら違いますわな。一緒にされたら、ピザ屋さん、メルカートさん、怒るを通り越して泣かはりまっせ。
もう一人は美容院のお姉さん。まだ見習いのころから知っている人ですが、自分の思ってないことを適当に言うような人ではございません。このお嬢さん?(お姉さん??)も「少し高いですけど、おいしいですよ!」
 前置きがとっても長くなりましたが、行かなあかん、思うて行きましたよ。

 月曜日の昼過ぎでしたが結構満員。ギリギリ待ち時間なしで座れました。昼のメニューは結構シンプル。単品でピザが5種類ぐらい。サイドメニューは2種類のコロッケと3種類ぐらいのサラダ(ごめん、しっかり見てません)。デザートのアイスクリームは10種類以上あったかなぁ。ドリンクはビールや赤白のワインも含め20種類ほどありました。
 まぁランチやし、初挑戦なのでランチセットを見ますと、目に入ったのは2種類。日替わりランチは、店長おすすめの今日のピザにサラダとドリンク。ドリンクはコーヒー、紅茶、それぞれ冷or温を選べます。もう一つ上のランクのランチがあって、これはまずサラダが上等。隣の席に座った少年が頼んだので、チラリと横目で確認しますと、お肉のパテがゴロンとついています。イタリア料理、どこもそうですが、サラダを上等にするとすでにサラダではなく前菜になることが多いです。ピザは、メルカートさんの定番メニューから自由に選べます(一部、お金を追加)。ドリンクも同じ。コーヒー、紅茶以外も全部選べて、一部料金追加あり。つまり上位メニューのポイントは、サラダが上等になるのと、自由度が増えるというわけだ。ふと、隣のOLさんと店員さんの会話が聞こえてくる。「今日のピザはモッツアレラチーズとハム、それをソラマメのピザです」。
ソラマメ!!
これはうれしい!! 大体、定番メニューには空豆つかったピザなんかないやんか! ほな、この空豆は日替りしかつかんのか!! カウンターに座ったので、目の前に食材が並んでいるが、ソラマメはあと少ししかない。あと少しとなると、余計にうまそうやんけ・・・。ということで私の選択は日替わりランチとなった。ちなみに日替わりランチは税込みで1000円少し超えるぐらい。上等ランチ(???名前は覚えてません)は1300円ぐらいだった。

 さぁ、私の目の前でピザ作りが始まった。登場した店長は結構大きながたいの方。イメージでいうとキン肉マンで悪魔超人として現れた魔雲天みたいな感じ。怒られるかもしれんがお手手は厚みがあって、なんかクマさんのお手手みたい。真ん丸、大きな肉まんみたいな真っ白い生地に、霧吹きで水とたぶん発酵菌かな?をかけて、少し寝かせている。待っている間も窯に大きな木材や小さな木材を入れて温度の調整。巨体なのにリズム感あふれる手際がけっこう楽しい。
 でしばらくすると生地伸ばし。まずメリケン粉たっぷりのボウルに大きな肉まん型の生地を入れ、まな板の上で伸ばすのが、これが美しいんだ。よくテレビで見るように肩の上まで上げてクルクルなんて芸当ではないが、まな板を支点にして遠心力でフワーッと伸ばしていく。魔雲天さん、実は器用! さすが本場仕込みだ。広がったピザ生地の上に手際よく具材を載せていく。隣のOLさん二人と私とツレとで合計4つ。ちなみにソラマメはこの4人分でソールドアウトだった。
 最後にオリーブオイルをまわせかけると、大きなしゃもじのようなもので1個ずつ丁寧に窯に入れる。待つこと・・・たぶん2分から3分ぐらいだと思う。フックラと焼きあがったピザが現れる。これに店長自らピザカッターで切り目を入れ、どうだい!ってな感じで私たちの前においてくれた。
 一口まずかぶりつくと・・・うまいんだよ、これが。まぁ、このへんうまく表現できないんだけど乗っている具もおいしいんだけど、生地が本当においしい。パンみたいだけどパンじゃない。ちょっと固いんだけど、それは歯ごたえがあるという感じで、ちゃっと生地の弾力を楽しめる。ほんでチーズとパンの味はウワッと口に広がり、あぁ、うまく表現できんが、これがホンマのピザかと思った。値段も違うし比べるのはおかしいが、某チェーン店の300円ほどのピザとはこれは多分違う食品だ。(もちろん、チェーン店の300円ピザも費用対効果でいえば嫌いじゃないが…)
 まぁ、高い高いというほど高くないと思うので、ぜひどうぞ、という店です。ちなみに私はミラノピザとナポリピザの違いが判りません。後でウィディペキアで調べます。

 せやけど、書いてて思いました。前半でグルメレポーターの人を非難するような文章書きましたが、食べ物を言葉で表現するのって難しいんですね。グルメレポーターの皆さん、ご無礼お許しください。がんばってください!

ランチはお得!夜も期待!梅小路コラボ

2016年06月06日 | 梅小路公園界隈 グルメ情報
 近頃、弊店の近くでは、京都鉄道博物館が開設。それに伴い、新めしやが続出し始めました。
 ということで、ブログも再開。
第一弾は、梅小路コラボどす。イタリア料理風のお店どす。ここはとにかくランチのコストパフォーマンスがええ。
ランチはいくつか種類があるが、スープとメイン、ライスで、1000円~1500円ぐらいだと思う。メインはメイン料理ととってもおいしい生野菜のサラダ、ほんで小鉢。小鉢はいろいろ変わるが、なかなか楽しくておいしい。私が何度か食べさせてもらって、一番おいしかったのは、いろんな豆の合わせ煮。きれいなうえに茹で具合が絶妙。サラダは野菜自体がおいしい。これびっくり! えっ、そんなにコスパがよくないって。
ちゃいまんねん!
ここはプラスメニューがありまして、例えば大盛り+50円、ドリンク+100円とかあるんですが、ドリンク&デザートのセットが+300円。これはほんまにいい。デザートのケーキがけっこうちゃんとしたケーキなのだ。というか立派な一品で売れるケーキ。
突然来訪したお客さまとお茶しにいったり、少しきちんと食事したいときには間違いなくお勧めです。

 ちなみの夜もいいらしい。ワインも結構そろっているうえに、肉料理がなかなかグッドらしい。まだ夜は食べに行けていないので、行ったときに書きますね。とにかくランチはおすすめです。それでは、それでは。